Vol.5 「Copilot」のここが便利だよ(※初心者向けです。)
皆さま、こんにちは。
カールシステムズの中の人です。
今日はMicrosoftのCopilotについてお話したいと思います。
Copilotって何ぞや という方にも分かりやすく説明していきます。
「Copilot」とは?
ということでCopilotに聞いてみました。
上記のような回答がもらえるわけなのですが、
なにか人にお願いをする時に「○○をやっといて」、「○○について教えて」、「○○を考えて」などの依頼の仕方をすると思います。
この依頼を受けて、実際に作業をするのがCopilotというわけです。
人→AIに代わって作業をしてくれます。
ただ、すべてを自分で考えているわけではなく、インターネットという広い海の中から一致する情報を拾ってきて要約してくれたり、問題解決案を出してくれるので、「独創性の観点」ではあまり強くはありません。
具体的にどんなことができるの?
例えば以下のようなことが出来ます。
・ビジネスシーン
会議の議事録作成、メールの下書き、データ分析など、ビジネスシーンでの効率化をサポートします。
・教育
学習支援、宿題の手伝い、リサーチのサポートなど、教育現場でも活用されています。
・日常生活
スケジュール管理、買い物リストの作成、趣味に関する情報提供など、日常生活の様々な場面で役立ちます。
などなど、使い方次第ではとても便利になりそうですね。
例えば日産自動車が話題なので、
「世界での車の販売台数の状況を2020年~現在まで、メーカーごとに販売台数と売上、営業利益を教えて」と指示をすると以下のような回答が返ってきます。
時間にして10秒程度でしょうか。人間が実施すると調べてからデータを入力して~など作業が発生するので10秒じゃ終わらなさそうですよね。
見にくいのでこんな依頼を出してみます。
「このデータを表にして」
すると以下のような回答が返ってきます。
いかがでしょうか。
まだ見にくい部分はあるかと思いますが、さっきよりはマシじゃないでしょうか。細かな成型は、データをEXCELでダウンロードすれば修正が可能です。
MicrosoftのCopilotを有料契約すると使える機能の1つに「トランスクリプト」という機能があります。
これは、パソコンのマイクが音声をキャッチして文字データに書き起こしてくれるツールなのですが、最大の特徴は話し手の声の違いを理解して、
話し手ごとに書き起こしてくれる機能です。
MicrosoftのWordの右上にマイクのマークがあり、ここから開始できます。
録音が完了し、音声ファイルをアップロードさせるとこんな感じです。
その他にも、ディクテーションという無料の機能を使えば以下のような形で議事録を取ってくれます。
見にくいですよね、、、。
これが無料と有料の違いと思ってもらえればと思います。
この文章をCopilotに「次の文章を要約して」と指示を出した後に、
コピぺするとこんな返しが返ってきます。
ここまでやるとかなり実用的ではないでしょうか。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
実用的かといわれると恩恵を受ける部分とそうでない部分に分かれるかと思います。
今回はCopliotってこんな使い方だよ という商会になります。
機会があればもっと入り込んだ使い方などもご紹介できればと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。