ワイ、リアル日本山岳信仰神話系TRPG「お前!!あの裏山に祠を立てたんか!!」の生還者だったかもしれない件について。
前書き
とりあえず最初に注意点が一つ、この話は私が二つの体験談に無理やり関係性を見出して、物語調にしたら面白いかもって思って作った半分作り話みたいなものだから。話半分に聞いてください。
じゃあ行くね!!
--------神社
昔々、私が高校生の時の話、
私の通っていた高校は何というかちょっとだけ特殊で、裏山があるって言うか、どちらかというと山の中に高校があるって感じの学校で、馬鹿みたいに広い校舎がそれを飲み込むぐらいデカい山の形に沿って立っている。そんな感じの学校だった。
そんなんだからか、治安…というか文明レベルがピンキリ、共学ってこともあって校舎内は比較的文明レベルの高い人たちで固まってるけど。一等丸ごと完全に野生の植物に浸食された旧校舎、旧飼育小屋なんかがあって、そんなところよりも奥に野球部のグランドがあってさらにその奥の山々でナタをぶん回しながら資料採集している今思えば馬鹿としか言えない人間がいたりした。
そう生物部の人間だ。
あと校舎を構成しているコンクリートをひたすら殴り続けることで真の「鉄拳」を作ろうとする人間もいた。
..…誰.…こいつら?.…こわ.…
ちなみにみんな良い子ちゃんなので今思うと治安はそんなに悪くなかった気がする。どちらかというとみんな一様に馬鹿なだけだった気はする。酒たばこをしているような人間は当然見たことないし、パーカーとかでおしゃれして登校してたのも一人だけ、ピアスとかつけてる人間すらいなかった。
まあその話は置いておいて、今回登場する人物は私が特に仲が良かった四人のうちの二人、生物部のY君と天文部のT君だ。
ちなみに残りの二人は特撮好きのA君、真面目過ぎてどこか馬鹿にされてたけどしっかり優秀なのでちゃんと尊敬されてたS君だったりする。
私はY君とT君がよく山で遊んでいることを知った時がある、確か見せたいものがあるって言って生物部の畑に案内された時だ。
校庭の裏山側に「言われてみれば道」みたいなものが一本隠されていて、そこをまっすぐ歩いたところに生物部の畑がまあまあの大きさあった。
そして私はその畑の周りに一か所、ご丁寧にもう一本追加されたであろう獣道に案内された。
そこからの草はそんなに高くなかったから最初から見えてたんだけど、遠目から見たら祠としか見えない廃材アートがそこにはあった。
まあこの時作った廃材アートがY君以外が作ったのならここで話が終わりなんだけど、このY君、俗に言う文化資本みたいなものに馬鹿みたいに恵まれていて、親が建築家だから何もしてなくても建築雑誌が家に送られて来てそのおさがりをよく読んでた上に、趣味が神社巡り、御朱印帖集めとかいうこの話のためにわざわざ生やしたみたいなキャラクター性を持った人間だった。
そんな彼が作ったからなのか、今思えば廃材の寄せ集めでしかなかったはずのそれが一目で「神社、祠」に準ずる類のものだと認識してしまった。
たとえ、その中に入っているご神体に相当するものがアイドルマスターに登場するアイドル「如月千早」の美少女フィギュアだったとしても。
この時のY君はその時、若干中二病を拗らせていたせいかこの祠の信仰をどうにかして生物部に未来永劫に根ざさせたい一心で、生物部の畑に遊びに行ったときは必ず二礼二拍手一礼させられた。
この祠はちゃんと神社としての名前もついていて、--------神社(個人特定のため伏せます。)って名前もついていた。
今思えば正直、統合失調症を疑ってもいいレベルで意味わかんないカルト宗教(ちゃんと本来の意味で使ってます)を浸透させようと躍起だった。滅茶苦茶真剣に祈ってた。傍目から見てもわかるぐらい目を食いしばってた。
今なら「お前、雨ごいでもしてるのかよ」って突っ込むぐらい真剣だった。
しかもお前それ祈ってる相手二次元美少女フィギュアだけど大丈夫か?
あーそうだな、でも、もしかしたらなんだけど今後どんなアイドルが出たとしても「如月千早」だけはどこかでもいいから永遠の存在にしたかっただけなのかもしれない。うーん。
まあ色々御託を並べて面白おかしくお話を演出して見せたりをしたんだけど、きっとこれは誰もが一度は通る道を何の因果が集中したのかわかんないレベルで材料がそろってしまったからバカみたいな本気度で取り組めてしまった。
そんな運がいいのか悪いのかよくわかんねーみたいな話で終わる話そんなちょっとほほえましい高校生が高校生の規模でやったおままごとのお話。
めでたしめでたし。
この話だけだったらね。
遭難
ままこんなことをしながら輝かしい裏山(概念)と補習と補習と塾と塾と塾の日々を過ごしてきた私なのですが、なんとそう模試の季節が来て!!
玉砕していきました!!!!!いえええい!!!!!
ここまでは予定調和。
実をいうと頭悪すぎて模試の成績表の見方よくわからなかったら玉砕していた自覚がびっくりするぐらいないし、なんで怒られてるのか実感わいてなかった時期でもあります。…こっちのほうがホラーじゃない?
まあいいや、そんな私だからどんな勉強をすればいいとか本当によくわからなくてとりあえず全部の教科書を持って歩いてた、いわゆる馬鹿程よく教科書を持つ状態で、毎回反動をつけてバックを持ち上げていたそんな時期の話。
当然、無制限(矮小な私の頭脳から見た例え)の範囲を持つ全国模試に対してそんな馬鹿なことをしているのは私ぐらいで今回の登場人物であるY君とT君は荷物そこそこに「やっと模試が終わった」そんな雰囲気を漂わせていた。
正直一問もわからなかったけど合わせなきゃ…(;´Д`)ワタワタ
…このムーブの話、誰も得しないからやめよっか。
ここからはなるべく事実だけを書いてくね!!
模試だったこともあり午前で終わった学校をたまたま三人で出て誰が言い出したのかは忘れてしまったのですが暇だから徒歩で下山しないかみたいな話になっていました。
わたしの通ってたバスが駅前から山を登っていく、学校から麓の駅まで下りて行ってくれる形式をとっており、いつもなら全自動で麓の駅まで送り届けてくれるのだが、友達と一緒にいる時間を稼ぐために麓の駅まで歩いて帰るみたいなことをよくしていた。
ただその日は午後休、
今日は二駅分ぐらい歩いてショートカットしよっ!!
どうせ今日は何時間でもかけられるんだから!!
みたいな空気になり、ついぞ我々はグーグルマップを頼りに歩き始めた。
遭難した。
あの…言い訳をすると、当時のスマホはバッテリー切れるの馬鹿早くて、グーグルマップ途中で切れて
あの私も悪くて、当時の私は友達に対する信頼やばくて軽口で言ってた「山よく登ってるから」みたいな発言に対して全力の尊敬の目を向けてしまって…
で
で、そうなんだよ!!
そうなんだよ!!!!!!!
ちょっと前歩いて展望が見えなかったらもと来た道を戻るかって話しながらちょっとだけ歩いたところで
〇〇行ハイキングコース
そこには私たちが行きたかった駅がある地域の名前が書かれてた。
本当にちょうど目の前に現れた。
今思えば漫画に出てくるぐらいボロボロの看板
ツタも絡まりボロボロ、看板自体も水平ではなかった。
多数決になった
山慣れしていたはずの二人を含む三人の合意のもと言いも知れぬ不安を抱えながらなぜか前に進んだ。
前に前に前に
なぜか進んだ、本当になぜか
高校生一人分の幅の傾斜がなぜかずっと続いた。
山を日常的に歩いていない私だけがローファーだったから一度岩肌で滑った。
思えば踏んでいた場所がもう少しズレてたら落下死していた高さだった。
そんなことがあったにも関わらず、何も危機感も覚えないまま何かにかられるように前へ前へ
小休憩を二回ぐらいはさみながら歩き続けること幾ばく
いつの間にか太陽が落ちかけていた。
18時
山を駆けたリス二匹がやけに怖かったことを覚えてる。
二人の判断は早かった
「もう日が落ちる
動くのはやめたほうが良い」
なぜかその時はちゃんと正気が戻ったかのような判断をした。
二人のスマホのうち一台は電池切れ
もう一台は電波届かず。
私のガラケーだけがギリギリ電波がつながった。
今思えば親がスマホ買ってくれなかったから電波が届いたんだろうな。
人生万事塞翁ヶ馬とはこのことだと思う。
とりあえず日本で一番有名な電話番号、110番にかけた。
一通りの会話の後に救急の管轄だから掛けなおしてほしいといわれた。
119番にかけなおした。大丈夫ちゃんとつながった。そこからは早かった。
状況を一番良く把握しているであろう友人に携帯を渡した。
彼は適切に救助のお願いをしてくれた。
ちゃんと正気だった。
いつもは持っていた遭難用の発煙筒を忘れてたらしいけど、野営用のアルミの断熱シートは二人とも持っていた。
遭難したときの気を付けるべきこととかもちゃんと教えてくれた。
だから短い夜だった
私だけにとっては。
皆で時々来る救助隊からの電話に応対しながら二人だけが、どこか不安げだった。
ここからは時系列を正確には覚えていない。
だからこれからは印象に残った要素の箇条書きになる。
なぜか通常電波よりワンセグの電波のほうがよく届いた。
あんまりにも二人が不安げだったから
たまたま放映されてた「プリズマ☆イリヤ」を視聴した。
オタクだった私たちはどこか不安を忘れるようにギャグシーン、レズシーンに見入って、盛り上がって。
それが終わったら
電池が1/3になって
また静寂
次の番組は見れなかった。
「これで帰ってもたぶん退学だよな…」
ってY君が言い始めた。
今思えばわかりやすく弱った未成年の誇大妄想
そんなこと考える暇もなく
というか退学の基準がわからなかった私は
ただ弱ってるとわかった私は
「何言ってるの!!
山の遭難で危険なのは神経衰弱って最初に言ってたじゃん!!」
こんなに形式ばった言い方じゃないんだけど、そういった内容のことを返した記憶がある。
Y君は
「そういうこと言ってるんじゃ」
とちょっと弱気に返した後
「いやごめん」
と返した。
一番声の大きい私が救助隊がいるであろう方向に向かって叫び続けた。
「たすけてくださーい」
「こっちでーす!!」
三人の中で度を超えて一番、馬鹿みたいに声の通った私に
やっぱり最初はみんなで笑ってた。
もしかしたら携帯で声が聞こえた旨の連絡とかしたかもしれないけどあんまり覚えていない。
ただ救助隊の光かもしれない方向に叫び続けた
今思うと光の位置の変わらなさがあんまりにも不自然だった気がする。
単純に救助隊の創意工夫なだけだったのかもしれない。
私の声は私が思っている以上に馬鹿みたいにデカくて、恐ろしくよく通っていたとわかった。
声は山の上から下に出していたし、大声を出すことだけに集中していたから、私の声だけが救助隊に聞こえていた状況が長かった。
だけど、救助隊の人の声が聞こえてきてからわかった。当たり前と言えば当たり前だけど、救助隊の人の声も負けじと声を張っていた。
声が聞こえてからも長かった気がするけどほっとし過ぎてあんまり覚えていない。
光が動いた時は本当にうれしかった。すぐに人影も見えた。
一番で年上でおそらく隊長の人が
「馬鹿じゃねえの!!こんな装備で!!!」
って制服の私たちをそれっぽく怒っていたのをよく覚えてる。
他の隊員の方がまあまあみたいに収めようとしていたことも。
あと私の鞄をもって「重っ!!」って言ってたのも印象に残ってる。
なんか全体的に安心させようとしてたが、今思うとどこか本当にあきれ返ってるのを隠せてなかったなとは思う。
でもその当時は全然気が付かなくて、余裕を持って明るく接している姿が滅茶苦茶に心強くて
そんなことを良く覚えている。
下山
さあ下山だ
私たちは一列になって体をロープで結び合い、隊員さんと隊員さんの間に入る形で降りることになった。
多分色々作戦とか考えてたんだろうけどよく覚えていない。
「いやー虫取りだと思ってたんだけどね」
そんなこと言いながらどうにかこうにかして歩き出した。
実は救助隊も私たちの声のする方へ近づくようひたすらまっすぐ、おそらく特殊な訓練や装備等が無いと超えられないような障害を踏破しながら最短コースで来てしまったのだろう。最初のほうは正確な現在位置がわからなかった。
歩くたびに、地図から推論した現在位置と実際の光景が矛盾する事態が多々あった。でも一番若いであろう隊員さんがスマートフォンのGPSから大体の位置を割り出したおかげで一気に正確な場所を掴むことができた。あとその人が「昇給案件じゃないっすか」みたいなことを言ってたことを覚えてる。
下山する途中で背負うタイプの巨大なライトが見つかった。だんだん人の手を入れられるような場所になってきた証拠だ。
おそらくもうハイキングコースと言っても差し支えないんじゃないかと言ったところ。
暗闇で見えないけど、川のせせらぎが聞こえる。
滑る
落ちる
受け身の要領で腕が広がる
木の根に引っかかる。
救助隊の人たちがロープを目いっぱい引っ張る。
そう死にかけたんだよ、最後の最後で。
夜の山の暗さで川に落ちたら良くて低体温症、最悪の場合は溺死だからね。
でも別に、そこから体勢を立て直して、救助隊の人には「あともうちょっとだからここで事故ったらシャレにならないよ」とだけ言われた気がする。
そこから、また普通に歩き始めた。
それだけなんだけどね。ちょっと書いといた。
すぐにコンクリート製の橋が見えた。田舎でよく見る車二台分ぐらいの長さの小さなやつだ。
もう山じゃない。
そこからの話にはあんまり盛り上がりどころはない。
ただ消防者、救急車、警察車両がかなりの数、動員されていたので申し訳なくなったことは覚えてる。特に納税者に申し訳ない。
あと役所だったか、警察だったか、消防署だったかは忘れたけど、レスキュー隊の人たちとその手の建物に着いた時は0時を過ぎていて、「午前様なんて初めてじゃない?」みたいなことを言っていた隊員がいた。
そのあと、とりあえずいろんな人に謝ったあとに、私たちはそれぞれの家に帰った。
後日談
学校ではそもそもあんまり目立つ方じゃなかったので私に話を聞きに来る人もいないし、噂も立っているかどうかはよくわからなかった。
後日、校長室にて事情聴取があった。
最初は馬鹿えぐい怒られが発生するんじゃないかって怖がっていたけど、行われたことは事件性の有無の確認だけだった。
そんな感じで私たちはまたいつもの日常に戻っていった。
私はそのあとも、英語の先生の補習やある日いつの間にか入ることになっていた塾ばかりの毎日をすごしていたし。
Y君はそのあとも生物部として、たぶんナタとかクワとか使って畑の整備をちゃんとしてたんだと思う、あと標本とかもちゃんと作ってた。
T君は「バスの車両番号」や「本に書かれてた星の番号」をすべて暗記するみたいな趣味を極めてたりした。バスが来るたび、「あれは〇〇で、〇〇〇〇番だから、シートの色は〇〇色だよ」とか言ってた。毎回当たっててすごかったなあれ。
そうしてこのお話は忘れはしないけど、思い出さないと意識することはない、よくある誰もが一つは持っている「自分の人生で一番ド派手な自慢話」へと昇華されていった。これはそんなお話。
あとがき
今回の件を思い出して、得られた教訓がある。
神事、またはに準ずる行為には山への畏怖を確認する側面があるんじゃないかということだ。
その友人二人は日常的に山で遊んでいた。捨てられていた小さめのダム、竹林、木々を一つまたいだ住宅地まで完全に把握しているほどに。そんなのだから、山は自分たちの物であるという錯覚がどこかあったんじゃないかって思う。
そしてその意識が発現した最悪の事例が今回の「祠を建てる」だ。
神社というのは本来は宗教施設、色々な人の働きのもと「一般の人には見せない素人目から見たらよくわからないけど厳かなことを行っている」みたいな場所になるはずだ。そしてそうやって出来た神社に祀られている神にこそ、山と同様「よくわからない、舐めたら死ぬかもしれない」みたいな認識を生み、その「その神社ができた理由」に対する畏怖の感情の確認を行う事ができる機会を生み出す存在になるはずだ。
しかしこの事件においては、神道の専門職たちが行うべきだった神社の建立をしっかり山だけは歩く素人の二人が行った。そこにいかような真摯な信仰があったとしても山を自分たちのものだと勘違いをして、舐めているとしか言いようのない行為だ。
二人も山の正しい歩き方はちゃんとわかってた、遭難後の対応を見ても二人は理解の上では山を侮ってはいなかった。でも素人からの尊敬の視線一つで揺らぐようなそれには、おそらくほとんど意味はない。
よく「慣れてきてからが怖い」とは言ったものだけど昔の「遭難したら死んだ時代」においてはそんな悠長なこと言ってられない。
「神を愚弄したものには死」
祟りがある、バチが当たる、そんな時代は絶対あった。
何なら私がいなかったら二人とも救助隊が呼べなかったという点では今でも同じようなものなのかもしれない。
ちなみ話が若干それるけど、日本には謝ったら許す系の神がよくいる。おそらくその理屈がまかり通る理由の一つとして、真摯に謝罪したらその神に対する畏怖、「その神社ができた理由」に対する畏怖の感情が更新できるからだと思う。
ここまでいかにも私のお陰で皆助かったみたいな言い方したけど、そもそも私がいなかったら遭難しなかった可能性が高いし、18時になった時点では二人とも私の携帯の電波が届くまで、他の作戦を立てていたりした。確か、朝まで野営してから、明るくなった後、峰に向かって、登頂しようとか言ってた。それが私の分の銀シートが無くておじゃんになっただけだったりする。
だから私がいなかった方が案外、色々上手くいってたのかもしれない。
あとがき2!!
完全に蛇足だけど言いたいことがあるんだよ♪
私は、確か高校生あたりから二次元美少女は胸は控えめな方が好きになった。
その出来事の後かは覚えてないけど。
多分、本当は結月ゆかりにはまっていたせいだとは思うけど。
そのため、VRchatの自作アバターの胸もかなり控えめに作っている。
ほらサムネイルの女の子見て!!可愛いでしょ!!
あとね、この事件の後、ハイキングコースと獣道の違いがわからなくて遭難しかけたことが二回ある。
一回目は目に留まる範囲にちゃんとしたハイキングコースを歩いてる人が見つかったから助かって、二回目はすぐに行き止まりだったから助かった。
多分「これはハイキングコースwww」とか勘違いしながら獣道を歩きすぎたせいだと思う。獣道とハイキングコースの違いよく分からない(´;ω;`)。
だからそれ以来、山を登る時に私が先頭を歩くのは控えてる。
あとね、あのボロボロの、どこの道を指しているわけでもなかったハイキングコースの看板があそこにあったことだけは、偶然あったとしか言えないんだよ。
それだけ