週末だけが人生なの?
偉そうに人生を語れるほど生きてはいないのだけど、気づけば僕も二十代も折り返していて。
若さだけで許される感じはもうないなぁ、なんて思う今日この頃の僕です。
今日は週末だけを楽しみに生きる、ということについて考えてみようと思います。
週末を楽しみに生きるのはとてもいいことですね。辛い平日も頑張ろうという気持ちになれます。
でも気付いてしまったのです。
週末って一週間の2/7日でしかなくて、
残りの5/7日は楽しくない時間...
つまり一週間のうち70%が楽しくない時間ということです。
これ、こわくないですか?
だいたいの人は40年くらいは働くわけですよ。
(年金も終身雇用も崩壊してるんで、実際はもっと働かなきゃいけないだろうけど)
その期間の70%が楽しくない時間で占められている...
28年間ですよ?
いや、ないなと思いました。
話は変わりますが、僕は音楽をやっていますが本業はSEです。
SEというと世間的にオシャレなオフィスでコーヒー片手に~みたいなイメージがあるかもしれない。実際、僕もそうだと思ってました。
でも実際はそんなキラキラしてなくて。
残業あたりまえ、有給かなり前みたいなね(謎に韻を踏む)実際はそんな感じですよ。
こんなご時世なのでしわ寄せが来て、毎週のように休日出社している同僚もいるわけです。
もう週末だけを楽しみに生きるということすら出来ていない人もいるわけです。
これって生きてるって言えるのかな?
そんなことを思いながらも、そういうもんだと自分に言い聞かせて仕事を続けた結果、僕は病気になっちゃったんですけど。
これの何がこわいかって、生きるということは苦しいことと思い込むようになってしまうことなんですよね。
だったらもう生きてなくていいや、ってなるのは当たり前なんですよ。
もちろん死にたくなるくらい苦しい、辛いことを我慢し続ければいつか報われるかもしれない。
でもそれが幸せかどうかはわからない。
あと、幸せは積み重ねだと思うのです。
ある日に突然、幸せになるわけじゃないし、
過去の不幸がチャラになるわけでもないと思う。
だから僕は毎日、キラキラしていたいなぁと思うんです。
楽しいことで一日を埋め尽くしたい。
そうすればいい人生だったなぁ、と思えるんじゃないかな。
世の中には楽しいことが溢れているよ。
クオン太でした。
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