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【Minto事業部紹介】webtoon部編

Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。今回は、webtoon部の宮永さんにインタビューをしてみました。

早速ですがご自身、そして所属部門の紹介をお願いします

◆自己紹介/事業部概要
webtoon部 部長及びシニアアートディレクターを任せて頂いています、宮永佳祐です。

webtoon部では、文字通りwebtoonの制作と展開を行っています。
Mintoの発足と同時に新規事業としてスタートさせました。
現在の部の人数は20名ほどです。

◆事業部紹介
webtoon部は、Minto発足と同時に立ち上げた新規事業の部署です。
現在の総勢は前記の通りですが、当初は私を含めて3名のみ。そこにすぐに1人加わり、しばらくは4名体制が続き、やがて続々とメンバーが増えて現在に至ります。

全てを従前の他の事業経験からの推測と、可能な限りの情報収集による手探りで、それまでには一切の経験がない中、作り上げてきました。
発足当初は赤字の連続を想定の上、1日も早い黒字化を目指すことが目標。部の発足当初、私の全社に対するキックオフ/戦略説明でのセリフは「当面はお金を使うだけで赤字を垂れ流し続けますが、皆さん支えてください、お願いします」。毎度笑顔で頭を下げておりました。

今期の予算が成長していることから、全体として非常に順調な中にある、と言って良いと自負しています。

これも偏に、激務にも関わらず(フルカラー約70コマのマンガを週刊連載するのは、ちょっと正気ではないです)笑顔で良いものを作り続けることにコミットしてくださる部の全員の努力と楽しむ姿勢の賜物です。
また、webtoonの事業としての可能性もまだまだ大きなものを秘めており、漫画に並ぶ一つの文化として日本に定着させるべく、皆の情熱をぶつけるにふさわしいものであること。
こうした多くのことに恵まれ支えられ、webtoon部は地道に着実に前進できています。多謝!!

具体的にはどのようなことを担っている部署ですか?

◆サービス紹介
Mintoのwebtoon部は、”Minto Studio” というレーベルを冠してwebtoonを展開しています。
ですが、Minto Studio自身がwebtoonをエンドユーザー(読者の皆様)に提供しているワケではありません。Minto Studioが、国内外のプラットフォーム(webtoonストア,電子書籍ストア)に作品を掲載して頂くことで、エンドユーザーの手元に届くシステムとなっています。
現在の主力配信プラットフォームはピッコマやLINEマンガ、めちゃコミ、シーモアなどです。

◆チーム構成
役割はおおまかに以下の6つ。
1.プロデューサー(漫画で言う担当編集者)
2.アートディレクター
3.進行管理
4.アシスタント
5.経理/事務
6.品質管理/納品
現時点では大半がプロデューサーで、今後はアートディレクターと品質管理/納品を厚くしていきます。

現時点での話ですが、ピラミッド化した階層構造を敷いておらず、全員がフラットな状態で、各自の裁量権が非常に大きいのも特徴です。
各担当者が意見交換し合い、自分の判断と手法で好き放題動いて、積極的に結果を獲りにいく。万一失敗したり芳しくないことが起こったら宮永と中川がなんとかする。各自の自走力をベースにしたチームとなっています。

◆代表的なプロジェクトや事例

▶︎おデブ悪女に転生したら、なぜかラスボス王子様に執着されています。
 総合1位獲得、ピッコマ,LINEマンガ,dブックなどで連載

▶︎ニセモノ聖女は運命をくつがえす
 総合1位獲得、ピッコマ,LINEマンガ,dブックなどで連載

▶︎世話焼き令嬢は壁になりたい
 総合1位獲得、ピッコマ,LINEマンガ,dブックなど

▶︎モブなのに過保護な公爵に溺愛されています
 総合1位獲得、LINEマンガ,booklista,HykeComicなど 

▶︎転生したら生贄王女でしたが、魔王様の抱き枕に再就職しました
 ロマンスファンタジー1位獲得、HykeComic,,LINEマンガなど

▶︎裏切られた妻たち
 恋愛1位獲得、HykeComic,LINEマンガなど

▶︎サブスク不倫
 地上波連続ドラマ化、2023年11月〜放映、GIGATOON

部署の仕事のやりがいは何ですか?

◆webtoon部でのやりがい
webtoonで自分主導のヒット作を作り出せる可能性にアプローチでき、文化として確立する原動力になれる部分をやりがいと感じています。
また、webtoonをベースにした新規IPの原作が作り出せることも魅力の一つです。

◆webtoon部の好きなところ、ユニークな点
webtoon部はメンバー全員がとてもフラットで、年齢・経験・考え方などにおいてお互いに認め合い、受け入れ合っています。

また、自分で判断・決断し、自身で責任を持つといった自走力の高い集団でもあります。
別の言葉で言い換えますと、個性の強い曲者揃いです(但し一定の社交性は確保しています笑)
そして何よりよく食べる人が多く、みんな元気です。

部署での課題は何ですか?

  1. 専任の担当者を充実させたい
    野球に例えるなら、ピッチャーだけでは野球はできない。全ての野手を充実させていかねば

  2. コストパフォーマンスに改革を起こしたい
    なんらかの手法改革を行い、より良い品質をより早く低いコストで

  3. 手順細部の継承・共有がなかなか難しい
    書類の用意だけでは解決しない、実際の現場で問題に直面し初めて気づくことを

  4. 機材費用の高騰が頭痛のタネ
    どうしようもないと放棄せず、手段を探す

どんなメンバーが活躍しているのでしょうか?

◆フィットしそうな人物像
前段で紹介したチームメンバーと同様の特徴を持った人物がフィットすると思います。
自分で考え、自分で判断・決断し、自分で責任を持って、自分のやり方で(もちろん基本は押さえて)どんどん行動できる方。

webtoon部では、「どうしたら良いでしょう?」は受け付けません。
これは意地悪ではなく、現場の最前線で戦っている担当者の方が、他の者より圧倒的に適切な対処法を理解しているに違いないからです。
「自分はこうするのが良いと考えるが、どうだろう?一言意見をくれないか?」
全ての方が、必ず何かを考えています。それを押し殺さず、遠慮も気後れもせず、まず提案してください。現場のあなたが感じていること、考えることは、恐らく間違っていません。それをベースにすることが、解決の一番の近道です。
あなたの考えたことに、ほんのちょっとのアシストをする。
全員がそのように動くことで、お互いの判断力・実行力・解決力を自然に高め合う。

そういった働き方が好きな方には、気に入って楽しく働いて頂けるチームです。

最後に一言、お願いします

◆webtoonを日本の文化にしたい方、大募集中!!
webtoonは、まだまだ成長途上。ここから大きく変化していくメディアです。
よくマンガと一緒に語られますし、以前はマンガとの優劣の話が多く聞かれていました。
確かにパッと見は似ていますが、マンガとは似て非なるものです。
どちらかと言うとアニメの方が近く、動かない画像を使った、スマホ特化の新種の映像だと弊社では捉えています。

この新たなメディアを発展させ、根付かせ、より大きな姿へ変身させるには、これ自身を新しいものとして楽しみ、未来を思い描いて開拓する人がもっともっと必要です。
そんな熱に溢れた方、新しい何かを起こしたい方、webtoonはそれをやるのに最適な世界の一つです。

自走力は必要ですが、意欲があれば自動的に発揮されるし、育つハズです。
一緒に楽しみましょう!お待ちしています。


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