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コンテンツ海外展開メソッド

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キャラクタークリエイティブスタジオクオンが自社のコンテンツの展開を通して得た「SNS選定」「マネタイズ」「コアファンの作り方」など、ノウハウを惜しみなく公開しています。グローバル…
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記事一覧

憧れていたエンタメ業界に貢献できる環境へ。広告代理店からエンタメスタートアップへの転職

Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。今回は、コンテンツソリューション本部ビジネス開発&マーケティング部コンサルタントグループの小野寺さんにインタビューをしてみました。 まずはご自身の自己紹介をお願いしますはじめまして!Mintoの小野寺です。 現在は主にSNS広告の広告運用を担当しており、ゆくゆくは顧客向けのコンサルティングも担当していく予定です。 これまでセールスプロモーション会社、デジタルマーケティングの支援会社、広告代

【2024年夏版】アメリカエンタメ(アニメ・漫画・キャラクター)市場とアニメエキスポ現場レポート

こんにちは! Mintoの広報/PRを支援している、武井です。 私はアメリカのロサンゼルスに拠点を置き、アニメ・漫画・キャラクター業界のUS展開支援を行っており、Mintoの広報/PRと、US展開にも携わっています。 直近、アメリカでのアニメや漫画等のポップカルチャーへの人気が加速しているように思えます。体感値だけではなく、実際の市場実態と予測としても、さまざまなリサーチからポップ・エンターテイメントの市場は拡大しているとの見方が。 その中でも、毎年7月初旬に開催されるア

2023年のエンタメトピック総まとめ -コンテンツ x 東南アジア編-

Mintoアジア統括部長兼、Mintoタイ、ベトナム支社長の奥川です。 東南アジアはコロナ明けから約2年が経ち外出による消費が活発化。リアル体験や場所への人の流入がここ2年でかなり戻っています。 全体的にイベントやコンサートといった、非デジタルコンテンツの消費が目立ち、SNSではそうした、リアル体験のシェアが増え続けています。 本記事では2023年にあったコンテンツやキャラクターに関する東南アジアの流行をまとめます。 POPMARTが火付け役となった、コレクタブル市場ブライ

【2023年版】北米漫画・Webtoon市場の最新動向 - Mangaの広がりとWebtoonの台頭-

こんにちは! Mintoの広報/PRを支援している、武井梨名です。 私はアメリカのロサンゼルスに拠点を置き、Mintoの広報/PRと、US展開にも携わっています。 よく「日本=世界のエンタメコンテンツ大国」「とくに漫画はもはや日本だけでなく欧米でも大人気!」と言われているのを耳にします。 実際に、経団連よりエンタメ産業に関するレポートも出されていて、海外競争力のある産業として漫画を含めたコンテンツビジネスが位置付けられています。 今回は、そんな大注目の漫画コンテンツビジ

2023年ライセンス業界トレンド総まとめ

こんにちは、MintoでIPプロデュース事業の責任者を担当している瀧口です。 12月中旬、仕事納め目前で慌ただしくしているという方も多いのではないでしょうか? 今回の記事テーマは「2023年ライセンス業界トレンドまとめ」です!2023年は「本格的なコロナウイルス明け元年」となり、インバウンド需要も順調に回復しました。コロナ前水準の生活を取り戻した2023年の中で、グローバルライセンス業界注目のトレンドやトピックについて書いていきたいと思います。 1.日本アニメが世界を席巻

【グローバル×IPビジネス最前線】映画「RRR」大ヒット!インドエンタメ市場の実態とは?

こんにちは、MintoでIPプロデュース事業の責任者を担当している瀧口です。 Mintoは日本国内だけでなく、中国、タイ、インドネシア、アメリカなど、グローバルでIP事業を展開しています。今回は、ここ数年で注目が集まっている「インドエンタメ市場」について語っていきたいと思います。 エンタメ業界の次なる起点はインド2022年、インド映画史上最高製作費7,200万ドルを投じた大作映画「RRR」が公開されました。インドを飛び越えて欧米や日本でも大ヒット&ロングランを記録し、世界各

【グローバル×コンテンツビジネス最前線】東南アジアでコンテンツビジネスに5年間向き合ってきた支社長が語る、アジア×コンテンツの今。

こんにちは。Mintoでタイ・ベトナム支社の責任者をしている奥川です。 Mintoは、日本国内だけでなくアジアを中心としたグローバルで、コンテンツプロデュース事業を展開しています。 今日は、東南アジアを管轄している私の目線から、アジアのコンテンツ市場について解説してみようと思います。 東南アジアのコンテンツ市場の現状東南アジアのアフターコロナ事情 東南アジア全体でのトレンドで言うと、新型コロナウィルスが終息しつつあり、多くのオフラインイベントが始まっていることから、コンテ

キャラクターマーケティングについてベトナム展開の全容を大公開!ベトナム現地メディア「ブランズ・ベトナム」掲載インタビュー

ベトナムのマーケティングメディア「ブランズ・ベトナム」の「New Agencies」シリーズでは、最近(3年前後)ベトナムに進出し、目覚ましい活躍を見せるエージェンシーを紹介しています。Mintoがベトナム進出を決めた理由や広告市場にどのような影響を与えるのかなどについて、当社ベトナムオフィス代表の奥川真人のインタビューが掲載されました。 今回は、同ベトナム語の記事を日本語訳し以下に掲載いたします。 1. キャラクターを核としたエージェンシー・Mintoについて教えてくださ

セミナー【顧客ロイヤリティ最大化!海外コミュニティマーケティングの始め方】の要約

クオン(※)東南アジア代表の奥川です。弊社東南アジア支部では国内クライアントやローカルクライアントのデジタルを軸としたマーケティングソリューションを提供しております。 (※)株式会社クオンは2022年1月に経営統合し、株式会社Mintoとなりました。Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。世界4カ国に拠点を持ち、コンテンツ×広告、越境IPプロデュース、Webtoon、Web3・メタバースの事業を展開しています。 11月30日に開

セミナー【中国でのコンテンツ展開成功戦略】要約

クオン(※)中国支社代表の佐藤です。中国で日本や韓国のキャラクターを展開したり、逆に中国のキャラクターを日本や韓国に展開したりしています。 (※)株式会社クオンは2022年1月に経営統合し、株式会社Mintoとなりました。Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。世界4カ国に拠点を持ち、コンテンツ×広告、越境IPプロデュース、Webtoon、Web3・メタバースの事業を展開しています。 10月26日に開催されたセミナーで、中国でラ

コロナ時代の海外進出-デジタル活用による新たな成功プロセス-

クリエイティブスタジオQuan(※)の瀧口です。Quanはグローバルにオリジナルキャラクタービジネスを展開し、海外向けキャラクタープロデュースやブランディングマーケティング支援を行なっております。 (※)株式会社クオンは2022年1月に経営統合し、株式会社Mintoとなりました。Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。世界4カ国に拠点を持ち、コンテンツ×広告、越境IPプロデュース、Webtoon、Web3・メタバースの事業を展開し

海外コミュニティマーケティングに最適なプラットフォーム3選

東南アジア代表の奥川です。 今回の記事は海外SNS運用を行った先にファンとさらに深く関係値を作ることのできるコミュニティ運営について、おすすめのプラットフォームを3つをご紹介できればと思います。 海外向けのSNSやコンテンツのローカライズについては以下の記事でまとめてます。ご興味のある方はお読みください。 コミュニティチャネル おすすめ3選Facebookグループ - TonTon Friends 韓国のキャラクターTonTon FriendsはFBページに60万フォ

累計50億Viewを稼ぐ、圧倒的認知度獲得ツールGIFスタンプとは?

東南アジア代表の奥川です。 ソーシャルメディアの発達により、商品・サービスや企業そのものに関する消費者の評価・評判は、瞬時に広範囲に拡散されています。 複雑化する消費者とのコミュニケーションの中でユーザーインサイトを理解し、カスタマージャーニーを考えることはほぼ必須のことになりました。 カスタマージャーニーは、これが正解というものはなく、自社のターゲットにとって、最も適切なのものを見つけ、企業ごとにカスタマイズすることが求められています。 多くの場合、共通して言えるの

1インフルエンサー1キャラクター時代

クオン(※)中国支社代表の佐藤です。中国で日本や韓国のキャラクターを展開したり、逆に中国のキャラクターを日本や韓国に展開したりしています。 (※)株式会社クオンは2022年1月に経営統合し、株式会社Mintoとなりました。Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。世界4カ国に拠点を持ち、コンテンツ×広告、越境IPプロデュース、Webtoon、Web3・メタバースの事業を展開しています。 今回は中国における、インフルエンサー×キャラ