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誤解してたのかも

もしかして、
「怒りの感情を自分を鼓舞するために使う人
もいる⁈」

最近、「怒り」について考えていた時、
ふとそう思った。

とある人が「よく怒る」という話しを聞いて、
知った風に「別にいいんじゃない?」と
答えたけれど、内心とっても気になっていた。

実際にその場面を見たわけではないし、
その人を取り巻く状況などから、
「そんなにイライラしてるんだ〜。
ちょっと怖いかも😱」と思っていた。
勝手に「怒ったら怖い人なのかな?」とか、
想像したりして。(お察しの通り、私は「怒り」を怖れています。)

でも、人に当たり散らすわけではなく、
側から見て怒っている状態が見てとれるらしい。
ひとりでぷんぷん😡している感じ⁈

「どういうことかな?本当にその人は怒りっぽい人なのかな?」なんて、またまた考えていた。
思考グセが酷い😆

「あるスポーツでは怒りをパワー=闘争心に換えて戦う。」と何かで読んで「へ〜。」と、思った。

もしかしたら、怒りっぽいと思っていたその人は「自分を鼓舞して仕事していたんではないか⁈」と。

怒りというのはとても嫌な感情で、しかし、パワフルかつエネルギッシュな感情でもあります。

怒りっぽい人って嫌だけど、一方で、バイタリティがあったり、元気にあちこち飛び回っていたりしてるイメージもありませんか?

あるいは、めちゃくちゃむかついてるときに家事をするとものすごくはかどったりしませんか?

怒りはやる気と同じ、なんて言いまして、怒りをガンガン出せる人は、やる気もガンガン出して突き進める力があるのです。
それはそれでめでたいことです。

だから、怒りを封印してしまうと、やる気も出なくなってしまい、無気力になります。

「怒ってもいいよ」と自分に許可を出す。
毎日使える心理学講座
根本裕幸


本当のところはその人に聞いてみないとわからないけれど、もしそうなら私はとんだ誤解をしていたってことだなぁ〜。

それもこれも、私が怒りを怖れているからなんだろう。子どもの頃、親の理不尽な行いにイライラしていて、親から「怒りん坊💢」のレッテルを貼られていた。嫁に行くことになって、両家の顔合わせの時に父が義両親に「短気な娘で〜。」と言っていたくらいだ。

「怒ること=良くないこと」の図式が頭の中に
ガッツリ出来上がっている。

自分の怒りを許せるようになると、ますます自分の気持ちに素直になれます。

だから、楽になります。

意地を張ったり、無理をしたり、頑張ったりすることが「選択」できるようになります。

そして、そんな自分のことも好きになって行きます。

つまり、自己肯定感もあがっていくのです。

怒りを許可することは日本人の大人である私たちにとっては大切なことです。

まずは、自分の怒りを認めること。

そこから始めてみると自分との付き合い方がもっと楽になって元気になっていくと思います。

「怒ってもいいよ」と自分に許可を出す。
毎日使える心理学講座
根本裕幸

もしかして、今、私は「怒り」を封印して無気力状態なんだろうか?🤔

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