気づいてもらう
昔、義実家は定食屋🥘を営んでいた。
私の仕事はお客さんの注文を厨房に伝えたり、
調理の補助、配膳、会計、テーブルの片付けなど
平日は近くのサラリーマンが、
週末は家族連れやカップルなどが来店していた。
忙しい時には厨房と店内を行ったり来たり、値段のわりに美味しくて回転が速いお店だった。出前もしていた。
もうひとつの大切な仕事は義理の祖母と2人で大量のお皿を洗っていくこと。私は濯ぐ係でお皿の汚れが残っていないか最終チェック!木でできた丈夫なスノコのようなモノの上にどんどんお皿を立てかけて水を切っていく。これでもかというくらい大量のお皿を洗ったのは後にも先にもこの時だけ。
それこそお盆や年末、学校が休みのときなどはお客さんが多かったのでてんやわんや大騒ぎしながらどんどん仕事を捌いていった。身内でやっていたので喧嘩も勃発したり💦活気があるお店だった。
あの時の経験があるから、今の家族の食事の片付けは全く苦にならない。ちょちょちょっと洗えばすぐに終わる。経験値があがったのだろう。
それ以前の私は実は汚部屋の住人で😅色々と億劫で片付けが苦手だった。精神状態もよくなかった。足の踏み場がないくらい部屋が汚れていた(時々テレビ📺で見かけるヤツ)食べ物のゴミこそなかったけれど持ち物の住所が決まっていなくて、どこに何があるのか?探すのに手間取った。
一方、義両親は店舗の厨房もピカピカ✨家の玄関や窓まで定期的に洗ってしまうほどの綺麗好きだったから「とんだ嫁さんが来たもんだ」と驚いていたと思う。若夫婦の部屋を眺めては「もう少しどうにかならないか?」と言われたことも。それでも家の中で義両親がどんな風に掃除🧹しているかを肌で感じていたら私も段々とマシになってきた。
汚れをまとめて綺麗にしようとするから大仕事になってくたびれ、嫌になることがわかってきた。
居候でなくなったこともあって、今ではトイレの床にゴミが落ちていないかその都度チェックするように。そうすれば溜め込んでから掃除するよりもいつも綺麗で心地よい。(当社比)
キッチンのコンロも熱が冷めないうちに汚れを簡単に落とす。旅行に行った後の荷物や鞄🧳の片付けも放置しなくなった。階段に落ちている人間の髪の毛や猫😸の毛も朝夕に「コロコロ」してしまう。以前の私に比べたら格段の進歩🤭
先日、とあるキッカケでリビングにあった息子たちの「6年モノ」の荷物がやっと‼️各自の部屋に収納されることになって、ますます居心地良くなって、るんるん🎵
「綺麗好きの人が家にいるっていいね〜!気持ちがいいね〜!」と、大声で独り言風にアピール😋
すると、相手もニンマリ😁
だって、向こうから言われることなんてないから言っとかなくちゃ‼️
(これ、依存心なんだそう!😳)