Ecridor Chevron
お久しぶりです。
今回はずっと憧れだったペンを購入できたのでそれについて綴っていく。
あ、活動名変えたよー
前半感想、後半レビュー、解説といった構成。
後半の情報には間違いがある可能性があるのであくまでも参考程度に。
何を購入したのか
まぁタイトルに有る通りなんですがカランダッシュのエクリドールを購入しました。柄はシェブロンです。
とある貝っぽい方に影響されてますね、はい。
画像見てピンときた人もいるかも知れませんが旧型です。
ちなみに柄のChevronは山型階級を意味しているそう。
使ってみた感想
正直、期待を超えてくる一本だった。
エクリドールは昔から欲していたので手に入った優越感と筆記具としての完成度も相まってかなり欲求を満たしてくれる一本だと感じた。
後で詳しくいいますがG2リフィルが対応するので様々なインクを楽しめるのも魅力の一つ。
アダプタで0.4のブルーグレー入れたい。
エクリドールについて
まずエクリドールとはスイスの筆記具メーカー、カランダッシュより製造されている高級モデル。
エクリドールシリーズのボールペンは1953年から販売されている。
柄、製造年代による材質の違いによって分けられる。
製造年代による違い
エクリドールには大きく分けて前期型と後期型が存在する。
まず前期型の大きな特徴としてクリップのデザインが挙げられる。
前期型のクリップは後期型のものと違い、直線的なデザインとなっている。
また、クリップの長さも若干長く設計されている。
エクリドールは細かく分類すると年代で5種類ほどに分かれている。
自分が所有しているのは前期型の後期モデル。
前期型の2つの違いはクリップのデザイン。
前期モデルはボディとの接地面が直線的で圧力が一点に掛かりそうなデザインだが、後期モデルは接地面が板状になっている。
また、ノックパーツに刻まれているcarandacheの印字が旧型では異なっている。
少しチープ感あるがこれくらい飾らないほうが逆にいいのかもしれない。。。
前期型の利点等
先ほど述べた通り、エクリドールには製造年代ごとに材質の違いなどが存在する。それによりボディの色合いや経年変化具合が変わってくるのだ。
自分が所有しているモデルはシルバープレートでできている。
そのため若干黄色がかった色味になっている気がする。。。
他にはスターリングシルバーのもの、クロムプレート、パラジウムコートのモデルなどが存在する。
また前期型は後期型と比べて先端の金属が薄く設計されているためペン先の視認性が良くなっている。
名入れスペースの広さにも違いがあり、現行品が15mmなのに対し、旧型は10mm。
軸の模様を存分に楽しめてよき。
旧型のインク
旧型はインクの規格が若干違っている。
旧型のボディには現行ゴリアット、G2リフィルを無改造でいれることができ、使えるインクの幅が広い。
左から現行ゴリアット、旧型ゴリアット、G2。
旧型ゴリアットはG2と似た形状になっている事が分かるだろう。
自分は3Dプリンターでリフィルアダプターを自作してジェットストリームを入れたりする。
まとめ
総評として買って良かった一本。
購入時はくすみ、錆がひどかったので研磨剤を使用するとかなり状態は回復した。
最後まで見てくれてありがとう。
この記事が少しでも参考になるといいな
ではでは。
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