【体験談】TOEIC280点からTOEIC875点を取った話
こんにちは。
モリです。
今日はTOEICで点数を爆上げして、TOEIC875のスコアになった自分の体験談について紹介していきたいと思います。
ほかの人も結構書いているコンテンツですが、その人たちをみて「参考にならない…」と思った人はぜひ私の記事を読んでみたください。
私は英語がすごく苦手で、学生の頃は英語の振り分けで一番下のクラスで、どん底からのスタートでした。
今回はその体験談や、ノウハウ、点数のつけられ方について少しお話させて頂けたらと思います!
<この記事でわかること>
1.TOEIC試験の体験談
2.TOEIC試験のノウハウ
3.どうTOEICの試験勉強をしていけばいいのか
TOEICの体験談
付属校に高校受験を経て進学した私は、高校入学以降英語について全く勉強をしていませんでした。
中学時代に英検準二級を取得していたものの、高校で受けされられたTOEICの結果は280点。悲惨なスコア過ぎですよね……
大学進学後も英語とは距離を置き、法律や商学、政治などを専攻していたため、英語とかかわる機会は必修だけでしたね。
大学2年生くらいの時から、就職後に業務内容が狭まることなどの理由からTOEICの勉強を始めることを決意し、そこからは、大体半年くらい1日3時間勉強を休むことなく勉強をしました。
途中1年くらい、英語の動画視聴などをして、最終的には875点を取得することができました。
TOEIC試験のノウハウ
TOEICは「小手先のテクニック×英語の基礎力」で決まります。
そのため、残り3か月未満しか準備期間がないといった場合には、小手先のテクニックを上げることを意識しましょう。
TOEIC対策で私が使ったものは以下の通りです。
<筆者がしようした問題集>
1.abceed(unlimited plan)
2.TOEIC公式問題集5.6
ちなみに、abceedとはトイックの教材を定期購読することができるアプリの事で、問題が無数にあります。
そのため、一つの問題集に飽きてしまう方でもモチベーションを維持することができます。
問題を解く際には、ただひたすら問題をこなすだけでなく、自分の弱点を見つけることも怠らないようにしましょう。
abceedでは以下の教材を使いました。
<abceedで使用した教材>
1.文法1000問問題集(特におすすめ)
2.精選問題集リーディング・リスニング1~5(難しい。上級者向け)
3.リスニング特急シリーズ
4.リーディング特急シリーズ
この中で特に大事だな、と思ったのは文法1000問問題集です。
なぜなら、文法を回すことでわからない単語を拾ったり重要語句を拾うことができるためです。
実際に筆者もこんな感じにわからなかった単語をすべて単語帳に書き連ねていました。
こうすることによって、後々単語帳を回る必要がなくなり、勉強時間を削減することができますので、めんどくさくても単語帳を作りましょう。
それらの事を一通りやりつくしたら、TOEICの公式問題集を回しましょう。
https://www.iibc-global.org/toeic/support/prep.html
公式問題集で最新のTOEICの傾向やスピーカーの癖やスピードについて把握することができます。
ここまでやったら、TOEICへの小手先対策は一通り終わりです。
この時点で、おそらく多くの方の点数は頭打ちとなってしまいます。
人によっては前述したような対策だけで800点以上取れるかもしれません。
しかし、それは大学受験の勉強をしっかりとやり、それなりの結果を残した人、つまり英語の基礎力が高い人だけです。
ここで800点以上を超えることができなかった方は、英語の基礎力を上げるために別のトレーニングをする必要があります。
実際に私も700点で頭打ちになってしまったので他のトレーニングを行いました。
そのため、次項では800点の壁を超えるための英語トレーニング教材についてまとめていきたいと思います。
TOEICはTOEICの勉強だけじゃ足りない?
英語の基礎力を上げるためには、継続、忍耐が一番大事になってきます。
そのため、英語の勉強を休まないことや、1日に1分でも英語を必ず聞くようにしましょう。
英語は少しでもやっていると忘れませんが、離れると途端に忘れます。
基礎トレーニングを行う際には教材云々の前に、
とにかく「継続と忍耐」が必要になることを忘れないようにしてください。
さて、メンタル面での心構えが出来たら、いよいよ教材についての解説をしていきたいと思います。
私が英語の基礎力を上げるために利用した物は以下の通りです。
筆者が用いた物
・CNN10(初心者向け)
・National Geographic(中級者向け)
・BBC NEWS(上級者向け)
これらについて少し解説していきたいと思います。
CNN10
CNN10とはCNNニュースが10分に短縮された番組で、主にネイティブ圏の小中高生向けに作られています。
そのため、ニュースの内容が比較的やさしく設定されていて、初心者でも理解することができます。
ニュースを聞いて100%理解することができなかった人は、シャドーイング(=発された単語を声に出して繰り返す)を何度もやることによって英語力を飛躍的に伸ばすことができます。
めんどくさくても、字幕をつけながら繰り返していきましょう。
National Geographic
National Geographic、通称ナショナルジオグラフィックには自然科学から事故検証まで幅広い分野のドキュメンタリーがあります。
ドキュメンタリーは1話1話が40~60分程度と非常に長く、話も抽象的で想像しにくく、シンプルに単語が難しいこともあります。
しかし、1文字1文字しっかりと発音してくれるため、そこまで難しいということはありません。
600~700点位の方はぜひ実践してみましょう。
BBC NEWS(上級者向け)
BBC NEWSは非常に難しいため、こちらは上級者向けのリスニング教材となっています。
アメリカのロックスターや芸能人が話題となっている場合は、元ネタが分からないため、まず聞き取れません。聞き馴染みのある内容でも話すスピードが早くなかなか苦労すると思います。
これを聞き取れるようになった暁には、TOEICのリスニングが可愛く思えてくるくらいです。自分がどのくらいネイティブに通用するのか、力試しをしてみたい方は聞いてみてください。
映画はおすすめじゃない?
よく英語学習者の方は映画やコメディーをおすすめしますが、私はあまりおすすめしません。
なぜなら、映画はスラングや口語が多く会話も非常に早い(BBCが簡単に思えてくるレベル)ためです。
また、ジョークも固有名詞を使ったりするため、文化的な背景がわかっていないと理解することができないものも多くあります。
そのため、実用的な英語を学び留学に向けて準備したい方は映画もおすすめですが、TOEICの勉強をしたい方は効率性の観点からもあまりおすすめできません。
まとめ
以上のように私は、TOEIC 280点→700点→875点といったように点数を推移させていきましたが、
私の場合800点の壁が非常に高くTOEICの教材だけでは超えることができませんでした。
同じような悩みを抱えている人はぜひ、「TOEICはTOEICの勉強だけじゃ足りない」の見出しで紹介した、National Geographicなどで学習してみてはいかがでしょうか。
次回以降TOEICのノウハウでは、「精選問題集の難しさ」や「abceedのスコア判定精度」についても解説していきたいと思っていますので、その際はぜひご覧ください!
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