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ルブレフの あの振る舞いは 擁護されるべきか?

ルブレフが、マドリードのシングルスで優勝しました。

今更ですが、
2月のドバイの大会で、ルブレフが失格になったことについてです。

Dramatic Andrey Rublev Default In Dubai 2024 Semi-Final

2月のドバイの大会の
準決勝
最終セット
5-5
相手(BUBLIK)サーブ
40-30
で、

ブブリクのショットが
アウトしたと、
ルブレフは判断したけれど、

アウトのコールが無かったので、
そのボールを打ち返し、
そのショットがネットにかかり、

ブブリクがキープ。

その直後に、

ルブレフが、
線審に詰め寄り
大声を発した。

その後、

ルブレフが、線審に対し、
ロシア語で禁止用語を発したということで、
ルブレフは、失格。

この事実に対し、

西岡会長は、
自分の経験と、
先進技術の導入が遅れているATPの体制への批判も含め、
YOUTUBEで、意見を展開しました、


法律 で 戦うか、
法律 と 戦うか、
を、混ぜて話をしてしまっていると思います。


私は、ルブレフが好きです。
ただ、彼の、激情的な振る舞いは、好きではありません。

残念ですが
ドバイでの、ルブレフの振る舞いは、擁護出来ません。

まず最初に、
ネットにかけず
ポイントを取得すれば
こんな事態にはならなかったハズです。

次に、

本当にアウトだと思ったならば、
プレーを止めて、チャレンジをすれば良かったのです。

プレーを止めなかった
ということは、
その時点では、彼は、自信がなかったハズ。

ポイントを落としてしまったことが、
彼の、あの行動を起こしてしまったと思います。

チャレンジをして、
選手が間違っていた
つまり、
審判があっていた時に、
選手に詰め寄る審判はいません。

プロ野球では
白井審判は、選手に詰め寄りますけどね

選手は、1ポイント1ポイントに命を懸けているから、
という意見の方もいますが、
それは、審判だって同じこと。

でも、文句を言えるのは選手だけで、
審判は、文句を言えません。

ルブレフ選手は
審判からやり返されない
という状況で、
審判に詰め寄り、
大きな声で、恫喝したのは、
紳士的ではないと思います。

西岡会長が言う通り、
ATPが、最新技術を採用しいたら、
このポイントは、どーなっていたか分かりません。

ただ、

この大会は、その最新技術を採用していなかった。
これは、最初から、分かっていたことです。

人間の目で判断することであれば、
100%正しい ということは不可能です。

この後、
ルブレフは、
自分が禁止用語を使っているか、
ビデオを確認するよう、
スーパーバイザーに求めています。

が、

スーパーバイザーは、
ビデオを確認することなく、
ルブレフを失格にしています。

ビデオで確認することが
ルール上、どうなっているか、
私は知りませんので
この部分に関しては、
意見がありません。

ルブレフは、
日常的に、
コートにラケットを叩きつけて
破壊したりすることがあります。

基本的には、
紳士的な選手ではないと思います。

普段の彼は
非常に紳士的で、
瞬間湯沸かし器の質と
評されることもありますが、

瞬間湯沸かし器も、
彼です。

紳士的ではありません。

ジャッジに先入観が影響するのは
芳しくありませんが、
影響してしまうのは、
仕方がないと思います。

これは、西岡会長に当てはまることです。

ルブレフにも、
西岡会長にも
言い分はあると思います。

が、

周りの人が受け入れがたい言い分を
無理に通そうとせず

賢明な振る舞いをすることを
オススメします。

そして、
最新技術の導入に関しては
それはそれでATPに
提案すれば良いと思います。

西岡会長は、
問題を提起できる方だと思いますので、
是非、日本テニス協会の会長になっていただきたいです。

宜しくお願いします。



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