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最近

最近てか今日

今日は19時に仕事を終えて、仕事場の近くにある本屋さんに駆け込んだ。
本当は朝に(遅番だったので時間に余裕があった)買おうと思っていたが、なんか、まあ、別にいいかも。となっていた本を無性に手にしたくなったのだ。
本のタイトルは〝パンが焦げてもふたりなら〟
たなさんによる作品で、二人暮しの物語なのだが、これがまたわたしの心を満たしてくれるようなあたたかな作品なのだ。
イラストもふんわりしてて優しくて、クリームパンのような感じ。クリームパン大好きなの。

あともうひとつ。
これは別に前もって買うと決めた本では無いが、ふらっと見つけて、試し読みした時にあ!と思った本。〝桃を煮るひと〟くどうれいんさんのエッセイ本を購入した。
どうしてこんなに素敵な本を今まで見つけられなかったのか……と後悔するくらい良かった。話の一つ一つが短くてさら〜っと読めちゃうしその一つ一つにときめきが溢れている。ゆっくり味わいながら読むべきと思っていたのにもう桃を煮るひとまで読んだ。

桃を煮るひとが魅力的に見えるって本当にそうだなあと思った。りんごとか、さくらんぼとか、杏とか、可愛らしい果物はいっぱいあるけれど桃だからこそいいんだろうなぁ。
ピンク色でかわゆいしさ。

ふらふら〜と流し読みしながら帰路に着く。
明日早番だし、早く帰ってお風呂に漬かりたいけど、風が思ったより気持ちいいので歩いて帰ってみる。

最近心が寂しいのか、今何故か人の心に触れたくなる。人の様子が知りたくなる。人の生活を覗いてみたくなる。

こういうエッセイ集とか、日常に寄り添った作品を摂取するのは今の私にとって必要な薬なのかもしれない。

あと今日はカスタードクリーム入の大判焼きを買った。
クリームパンといいカスタードクリームに囚われすぎじゃないかしら。

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