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【22w】やっとスタート地点に立てた

8月某日
切迫流産が切迫早産に変わる、産まれてきた赤ちゃんが医療的サポートを受けられる22週の壁を初めて超えられた。


妊婦健診では順調だと言われていた第一子は17週でいきなり破水・後期流産したのに、妊娠14週で破水反応あり・ベーチェット病の潰瘍再燃あり、妊娠19週も鮮血出血と子宮頸管短縮で入院したトラブル続きの第二子は22週の壁を超える。妊娠ってよくわからない。

22週の壁について妊婦面接とか、最初の診察とかで教えて欲しかった。
去年17週で破水した時に初めて、「妊娠22週未満の赤ちゃんは医療的サポート受けられない」と知った。「中絶は21週6日まで」って知識しかなかった。


ちなみに7月の入院中に再検査したウレアプラズマは、またまた陽性が出た。この時点で、去年の絨毛膜羊膜炎の原因はやっぱりウレアプラズマ関係なかったのかなと思った。

2回目の検査結果


2種類目の抗生物質(クラリスロマイシン錠200mg)を処方してもらったが、
主治医からは

👩🏻‍⚕️「2回治療したら、実はもう何もしない事が大半。3回目の再検査は強いご希望があればやりますが、こちらからは勧めないです。ウレアプラズマ自体、早産の原因…かも?ぐらいで100%原因とは言い難く、妊婦さんにアレこれ抗生物質を投与するのもリスクがあるので。」

主治医の話を踏まえ、私は再検査をしない事にした。
CRPの値も少し下がってきており(上限は相変わらず超えてるけど)、後期流産から半年経たずに妊娠した第二子が22週までこれたという事は、ウレアプラズマはそこまで脅威じゃない?と判断したからだ。
2週間に1回採血しているから、ウレアプラズマが暴れたらそこで気づけるし。


じゃあなんで第一子は駄目だったのか?
って振り出しに戻るんだけどさ。考えても仕方がないね。わからないものはわからない。子宮内はブラックボックスなのだ。


主治医からは診察の際、

👩🏻‍⚕️「6月の入院からここまで長かったですね。22週を迎えられて、少しは気持ちにゆとりが生まれましたか?」
と優しく声をかけていただいた。
普通、大きい病院の妊婦健診って先生が毎回変わるらしいけど、私の診察はずっとA女医👩🏻‍⚕️が診てくれている。主治医のことは女神様に見える。
主治医の所得税が免除されれば良いのに!


壁は超えたものの、22週時点では胎児が1週分小さめで、体重も約450gだった。体重が500g以上かそうじゃないかでも生存率が全く異なるらしい。身長も平均よりやや小さめ。
私167cm、夫187cmと夫婦揃って平均より大きい人生を歩んできたため、「平均より小さめ」に1ヶ月くらい悩んだ。

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