AIやDXに関する政策とか市場の情報整理2024.11版
Gartner曰く、エージェントAIをはじめ、このテクノロジーのトレンドは暫く発展的に続いていくのだろうな
とすると政策的には、これまでも断片的に取り上げてきたけれど、以下の流れは続いていく訳で
民間企業も大手や先進的なところは進めていこうとする。
まあ個人的にはMUFGの取り組みは違うように思うけれど。文面だけ見るとこれまでやっていた専門家の将来予測などが対象と読めるが、それらは以前紹介した以下の論文のようにLLMには必ずしも得意でない分野に該当するから。Open AIが新技術を引っ提げてand費用持ち出しでくるならわかるが。
ただ生成AIが世の中で普及して当たり前になっていくと、そこには悪意を持った人たちが入り込んでくるようにもなる。学習するweb上のデータの中に悪意のある文言などなど忍び込ませたら、こんなこともできてしまう。
こちらはLLMによる学習を支援する人たちの癖が反映されてますね論文ですが、悪意あるデータの混入ではないけれど、偏りが生まれる口はココにも。
それでなくても今のタイプのAIは100%正しいということはあり得ないので、AIを過度に信用することによるリスクはある。
それでも日本が生成AI/LLMを中心にデジタル/データサイエンティスを導入していくべきと僕が考える理由は、世界と比べて明らかに遅れている点にあります。ダウンサイドリスクばかり気にして一歩も進まないことが最大のリスクという姿を目の当たりにし続けてつらい。。。
最後はAIベンチャー経営者が自ら語ってくれることでこそ納得感を得られる、という言葉。
やっぱそうだよな、、、今の生成AIサービスどこもビジネスモデル的にカチッとできてないよな。。。その状態で頑張ってることには敬意!
もちろん大資本、または大資本に支援されてるベンチャーだからこそできることなので、ビジネスとしての先行きと景気による投資余力の影響によって変わるのだろう。今は量子コンピュータの世界が変わっているらしいが、それに比べればはるかに良い生成AIも景気が悪化したらわからないな。。。