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03)LAに野球を観に行く

LAに着いて最初に感じたのは、寒いってこと。
気温は15度とかそんなもんで、また確かに肌寒いほうの気温ではあるけれども、なんだかそれ以上に寒いと感じてる。
観戦した試合もナイトゲームで、そうなると日が暮れてからほんかかに寒くなって割と大変だった。
薄手のダウンジャケットくらいは、用意しておくべきだったなと思う。

そんな割と寒いLAで、メジャーリーグ観戦してきた。より正確にはアナハイムであって、ロサンゼルスではないんだが。
僕が利用したのはパッケージツアーだから、ロサンゼルスの空港からアナハイムまでのアシもあらかじめ用意されていて、デカいバス停に乗ってアナハイムまできた。そして野球場から徒歩で15フンくらいの、おそらく野球場から一番近いホテルの滞在。いろいろ細かいとこの面倒を省略したかったのでパッケージツアーにしたが、確かに楽だ。添乗員さんもいるから、ホテルのチェックインもお任せで楽ちん。ただチェックインするだけなら誰でもやれるけど、ハウスクリーニングが終わってないとかで多少待たされた時に雑談で気を紛らわせることができたので、そういう点で地味に助かったなと思った。

そしてホテルは「スイート」って銘打つだけのことはあって広いんだが、設備的には全くたいしたことなくて少しがっかり。でも多分、アメリカのこういうホテルの場合は広いってところが一番の価値なんだろうし、日本のホテルの設備の仕様と価値観が違うってとこに「全くたいしたことない設備」と感じているところもあるので、まあこれは仕方ないかなとも思う。

何がたいしたことない設備なのかって言うと、お風呂。バスタブは昭和のこどもが行水するときに使うタライかってくらいに浅くて、文字通り寝そべる姿勢にならない限り身体を温めることができない。半身浴を旨としているのかもしれないけど、全身で湯に浸かって身体を温めたい場合には、少しがっかりする。
あとシャワーも、シャワーヘッドがシャワー室の上部に固定されていて角度だけ少し調整できるという、何というか、典型的なアメリカのホテルにあるシャワー。これだと、脇とか股間とかに下から上向きにお湯を浴びせられなくて、石鹸の泡を落とすのに少し苦労する。ひたすら頭からシャワーを浴びせ続けていればいつかは全身の泡も洗い流せるんどろうけど、なんか時間の無駄なような気がして、浴びせたい部位にシャワーヘッドを持ってきてさっさと洗い流したくなる。

そんな感じのホテルだけど、目的地に近いってのは何よりものメリットなので、全体的には満足しているほうかな。

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