Goldie

Goldie に出会ったのは確か2015年くらい。

当時英語もままならない私の作品を見て彼は「俺に絵を描け」とだけ言ってくれた。

当時何も知らないアカネはどうやら有名人だし、私の絵なんかすぐに忘れるんだろうと思って何も描かずにいたら、後日Goldie から「俺の依頼した絵はどこだ」ってメッセージが来た。

そこで初めて本気なんだって、焦ってメタルヘッズのロゴを私の絵に落とし込んだ。

結局それをGoldie はメタルヘッズからTシャツとパーカーにして販売してくれた。

初めて会った時から、彼との会話は言語ではなくてバイブスと直感だっていうことをアカネは感じ取っていて、彼の魅力はそれを救い上げる人柄にあるんだなと学ばせてもらった。

日本で何をやっても、経歴を重んじて、若い才能や無名の才能を見抜けない大人たちにウンザリしていたからこそ、彼が無名の私を見抜いて「やれ」と背中を押してくれたことにものすごい衝撃をうけて、こういう大人になりたいと心から思わせてくれた。

あれから9年。

改めて彼と今日少しだけ会って、あの時と変わらないバイブスでいてくれているGoldie に物凄い感謝と尊敬を感じた夜。

出番5分前に彼が私に見せてくれたのは、彼の新しい家族の写真だった。

恩返しになるかはわからないけど、また彼の為に絵を描きたいと思った。

まっすぐで揺るがないGoldie 

彼は私の恩師の一人

Love you Goldie

それではお聴きください。

Goldieの最高傑作。

GN

QQQ AKANE / MELBOURNE