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マレーシアで新鮮な豚肉をお手頃価格で手に入れるには?

Aiko(3歳)とAoi(1歳)(プチ移住当時)のアラフィフパパQPちゃんです。
2023年5月、妻の育休中に海外生活を体験するべく将来のマレーシア移住の下見として、ビザなしで滞在できる90日をフルに使ってマレーシアの住心地や将来の教育移住の可能性について調査してきました。
実際に行って(2023年5~8月)からは少し時間が経ってしまいましたが、当時を思い出しながらまとめておきたいと思います。

我々日本人はとんかつ、豚しゃぶ、生姜焼き、野菜炒めにいれるお肉から、ベーコンやハムを使った料理など豚肉を使った料理が大好きですよね?

全く売っていないわけではないですが、マレーシアではスーパーマーケットの奥の方、ノンハラール売り場でひっそりと売られている豚肉やベーコンなど、部位の選択肢も少ないし、カットの仕方も微妙、冷凍肉も多くて新鮮な肉がない割にお値段もそこそこ。

今回の旅で課題だなと感じた新鮮な豚肉の調達について解決策はないものかと色々調べてみたら、なんとありましたのでこちらにまとめておきたいと思います。

マレーシアの豚肉事情

イスラム教の影響

マレーシアはイスラム教徒が多数を占める国(人口の約60%がムスリム)で、イスラム教では豚肉を「ハラーム(禁忌)」としています。
そのため、豚肉の販売には制限があり、ムスリムが利用しないエリアや店舗で販売されることが一般的です。

販売場所

豚肉は主に中国系マレーシア人が多く住む地域の市場やスーパーマーケットのノンハラール売り場で販売されています。

△非ハラールセクションがあるスーパーマーケット
(例:Jaya GrocerやVillage Grocer)

⇒売ってはいるけど、部位も少ないし塊だったり切り方が微妙で使いづらい
 値段も安くはない

◎中華系ウェットマーケット(ローカル市場) 
⇒今回見つけた解決策がこちら


TTDIウェットマーケット

「TTDIウェットマーケット」は、クアラルンプールのTTDIエリアに位置しています。
マレーシアの中華系コミュニティ向けに豚肉を含む非ハラール食材を提供する市場の一つで、新鮮な豚肉が比較的安価に手に入ることができるようです

TTDIウェットマーケットは赤枠部分

市場の1階部分は駐車場になっており、2階が市場エリアです。
ここでは、肉、魚、野菜などの生鮮食品から、スパイスや豆腐まで、さまざまなものが販売されているとのこと。
特に、豚肉などの非ハラール製品は駐車場の奥のノンハラールエリアで販売されているようです。

市場は朝早く6時から営業しており、買い物をした後に軽食を楽しむこともできます。
3階にはフードコートがあり、マレーシアの朝食の定番である「ロティチャナイ」などを味わうことができるとのこと。

特にウェットマーケットの特徴として:

  • 価格が手頃:スーパーマーケットよりも安いことが多い

  • 新鮮さ:その日の朝に屠畜された肉が並ぶことが一般的

  • カットの選択肢:希望に応じて肉をカットしてくれる

店舗情報

住所
TS37, Pasar Besar, Taman Tun Dr Ismail, 60000 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur, マレーシア

営業時間
6:00~14:00
定休日
月曜日


まとめ

TTDIウェットマーケットのような中華系市場では、安くて新鮮な豚肉を購入することができるようです。
豚肉は主に非ムスリム向けに流通しているため、クアラルンプールの「TTDIウェットマーケット(Taman Tun Dr Ismail Wet Market)」は、地元の人々や日本人の方々にも利用されており、新鮮な食材を手に入れることができるようです。

マレーシア滞在中に調査したことを色々書いておりますので、こちら👇も ご覧ください!

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それでは、今日はこの辺で!

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