伊豆の自然の宝庫「河津七滝」：その魅力と見どころを徹底解説
AikoとAoiのアラフィフパパQPちゃんです。
静岡で育ったQPちゃんの子どもの頃の家族旅行と言えば大概『伊豆』
そして、これまで西伊豆の真ん中あたり”安良里”と沼津の”重須”にヨットを停泊し、そのヨットを拠点に毎週末のように15年以上伊豆を巡り歩いたQPちゃんが、伊豆を中心に静岡県内の子連れ家族旅行にもおすすめのスポットを紹介していきます！
今回はQPちゃんが小学生の頃から何度も行っている天城の山の中にある観光スポットを紹介します！
伊豆半島の河津町に位置する「河津七滝（かわづななだる）」。
豊かな自然に囲まれたこの地は、7つの美しい滝が点在する散策コースとして、多くの観光客に愛されています。温泉地としても知られる河津エリアの一角にあり、小さなお子さまでも滝巡りを楽しみながら自然の息吹を感じることができる絶好の観光スポットです。
本記事では、河津七滝の魅力や滝それぞれの特徴、アクセス方法まで詳しく紹介します。
河津七滝とは？
「七滝」と書いて「ななだる」と読みます。滝を表す「だる」という言葉は、この地方特有の表現です。河津川の上流にある7つの滝の総称で、下流から順に「大滝」「小滝」「かに滝」「蛇滝」「初景滝」「出合滝」「釜滝」があります。それぞれが異なる特徴を持ち、片道1時間ほどの散策で自然豊かな風景を満喫できます。
各滝の見どころ
1. 大滝（おおだる）
高さ30メートルを誇る七滝最大の滝。水量が豊富で豪快な滝の流れは圧巻です。滝壺の近くには温泉旅館があり、大滝を眺めながら温泉に浸かることができます。
2. 小滝（こだる）
大滝の隣に位置する可愛らしい滝。名前の通り小ぶりですが、近くで見ると水の透明度や流れの美しさに心が癒されます。
3. かに滝
滝の岩肌にカニがよく見られることが由来の名前。高さ2メートルと小規模ながら、自然の静けさを感じることができます。
4. 蛇滝（へびだる）
岩場に沿って蛇のように細長く流れる滝です。名前の通りの独特な形状が特徴で、岩肌を滑り落ちる水流が美しい滝です。
5. 初景滝（しょけいだる）
七滝の中でも特に人気のある滝で、高さ10メートルから水が勢いよく流れ落ちる様子が印象的です。映画『伊豆の踊子』の舞台にもなった場所で、記念碑や石碑も設置されています。
この初景滝は結局ＱＰちゃんは出来きずじまいでしたが、学生時代にカヌーで滝ダイブする絶好ポイントでした！
6. 出合滝（であいだる）
河津川と支流が合流する場所にある滝。2つの水流が交わる様子は、自然が作り出す調和の美しさを感じさせます。
7. 釜滝（かまだる）
滝壺が釜のような形状をしていることが名前の由来。岩に囲まれた滝壺の様子は、自然の彫刻のような美しさを持っています。
河津七滝へのアクセス
河津七滝へは、公共交通機関または車でアクセス可能です。
電車とバスの場合
新幹線「熱海駅」から伊豆急行線「河津駅」へ。河津駅から東海バスの「河津七滝行き」に乗り、約25分で到着します。車の場合
東名高速道路「沼津IC」から国道136号線経由で約1時間半。現地には駐車場も整備されています。
滝巡りの楽しみ方
河津七滝は、自然を楽しみながらウォーキングやハイキングをするのに最適なスポットです。整備された遊歩道を進むと、滝ごとに異なる表情が現れます。
また、伊豆半島は火山の噴出によってできた地であり、この河津七滝では地層ファンにとってはたまらない柱状節理が間近で見ることが出来ます。
また、大滝にある温泉は天城荘が日帰り温泉を実施しているので、散策後の疲れを癒すのにぴったりです。
さらに、春には河津桜が見頃を迎え、桜と滝の美しいコラボレーションを楽しめます。また、秋には紅葉が滝の風景を彩り、四季折々の魅力を感じることができます。
おすすめの立ち寄りスポット
滝巡りの後には、周辺の観光もぜひ楽しんでください。
近隣には名物の「わさびソフトクリーム」を味わえるお店や、地元の新鮮な食材を使った飲食店が点在しています。また、河津七滝温泉では宿泊施設も充実しており、ゆっくりと滞在するのもおすすめです。
まとめ
河津七滝は、自然の美しさと静けさを楽しむのに最適なスポットです。
それぞれの滝が持つ個性的な魅力と周囲の豊かな自然環境が、訪れる人々を魅了します。日帰り旅行や家族連れでの散策にもぴったりのこの場所で、日常の喧騒を忘れ、心と体をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
自然の力に触れ、癒される体験をぜひ河津七滝で楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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それでは、今日はこの辺で！
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