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マレーシアお試しプチ移住(準備編)

Aiko(3歳)とAoi(1歳)(プチ移住当時)のアラフィフパパQPちゃんです。
実際に行って(2023年5~8月)からは少し時間が経ってしまいましたが、当時を思い出しながらまとめておきたいと思います。

今回は将来のマレーシア移住の下見としてビザなしで滞在できる90日をフルに使ってプチ移住体験をするうえでどのような検討をしたのかについてご紹介していきたいと思います。


渡航前のプチ移住期間・都市の検討

期間は渡航前の計画では、今回は妻の育休中にビザなしで滞在できる最長期間である3カ月間(90日)を使って、ジョホールバル、クアラルンプール、ペナンの3都市を1ヵ月ずつ体験する予定でした。

しかし実際にマレーシアに行き、ジョホールバルのダンガベイ、CIQの近隣に2週間滞在したり、3月までペナンに住んでいたQPちゃんの元の会社の後輩の話を聞き、東京の都市生活の長い我が家にとっては、ジョホールバル、ペナンの生活はちょっと違うかなということになり、急遽クアラルンプールを重点的に調査することにしました。

ジョホールバルは2週間で切りあげ、実際はクアラルンプールのKLCC周辺、モントキアラ周辺、サイバージャヤ(2カ月強)+小旅行マラッカ(1週間)生活を体験することになりました。

航空券の手配

最近の海外旅行は陸マイルで貯めたANAマイルで特典航空券ばかり使っていた我が家ですが、今回のマレーシア旅行はANA便で探すと航空券は料金が掛からないけど、燃料サーチャージがびっくりする程の高い料金。
これならLCCで普通にチケットを取った方がリーズナブルだなとスカイスキャナーで色々検索しましたが、なかなか良い便が見つかりません。

そんな中、奥さんがシンガポールの往復で行きは台湾経由のスクートのビジネスクラス、Scoot Plusを見つけてきてくれました。
[スクートはシンガポール航空系列のLCC]

レガシーキャリアのエコノミークラスより安い上に優先搭乗もできるし、LCCでありがちな荷物が重量オーバーで追加料金が掛かる心配もない。食事もWifiも付いている。
小さい子連れなので、中間地点の台湾で1度飛行機から降りられるのも逆に子供が動き回れて良いなということで、今回は初スクートに搭乗してみました。

また今回滞在する中のジョホールバルはマレーシアの最南端に位置し、シンガポールからの方が近いため、最初の滞在都市をジョホールバルとし、シンガポールから陸路バスでマレーシアに入国することとしました。

日本に住んでいると航空券を探す際には渡航先の国の便ばかり探してしまいがちですが、陸で続いている国に行く際には目的地によっては隣の国に行ってから陸路で行った方が近い場合がままあります。

宿泊先の検討

現地の住まい(コンドミニアム:日本でいうマンション)は基本的にAirbnbを使って確保しました。
とりあえずシンガポールのホテル(1泊)、マレーシア最初の1週間分のAirbnbを予約して日本を出発しました。
気分次第でフレキシブルにどこにでも行けるように、お部屋は新しい滞在先に移動したら次の宿泊先を予約するというかたちで事前準備を紹介する記事ながら、ほぼ準備しないで現地に向かいました。
こんなことが出来たのも、マレーシアは新しくて快適なAirbnbのお部屋が沢山あって、今回のプチ移住体験は短くても1週間、長いお部屋は1ヵ月近く宿泊していたため、そんなに焦って先々まで抑えておかなくても余裕でお部屋の手配が出来たからなのです。
また、Airbnbでは週割(7泊以上)や月割(28泊以上)があるためちょっとだけ見ておきたいエリアでは週割(7泊以上)、実際に移住する可能性が高そうなクアラルンプールでは月割(28泊以上)というように長期割引を活用して滞在していくと宿泊費を大幅に節約できました。

ちなみに宿泊先を決める際の基準は、

  • リビングとベッドルームが分かれていて最低50㎡位はあるか

  • ダブルベッドが2台以上あるか

  • キッチン、洗濯機などの日常生活が出来る設備が整っているか

  • うちの子どもたちはプール大好きなので素敵なプールがあるか

  • 子どもの遊び場が充実しているか

  • スーパーが近く(歩いていける範囲)にあるか⇒渡航前は日本のスーパー「イオン」が近いかどうかなんて気にしていましたが、現地に行ってからは現地のスーパー「Jaya Grocer(ジャヤ)」の良さに嵌ってしまい、「Jaya Grocer(ジャヤ)」が近くにあるかをスーパーの基準にしてました!

に重点をおいて選びました。

日本の自宅の整理/冷蔵庫や備蓄食料品の消化

今回は3か月間自宅を空けるので、マレーシアに滞在中に賞味期限が切れてしまいそうな食材は出発前に消化してしまいました。
マレーシアにプチ移住しようと決めてから出発まで1ヵ月もなかったので、旅行に行くことを決めてからは毎日のように冷蔵庫と備蓄食料を使った献立を考え消化していき、ほぼ使い切ってからの数日間は外食やテイクアウトを利用して新たな食材を買わないようにしていました。

日本の自宅の整理/クレジットや駐車場、幼稚園代の請求対応

また、普段は駐車場代、幼稚園代などは引き落としの直前に引き落とし口座に移したりしているものが多く、ネットさえつながれば海外からでも普段通り振替ることが出来るのですが、万一のことを考え滞在期間の3カ月+α分を出発前に振替口座に移動させておきました。

日本の自宅のセキュリティ対策

現在、わが家は戸建てに住んでいるので、念のため現地からも家の状態が確認できるように玄関先にセキュリティカメラと室内に子どもが赤ちゃんのころベビーベッドに付けていた見守りカメラをセットし家の内外を現地からも確認できるようにしておきました。
また、最近は照明もタイマーがセットできるので夜は毎晩照明が点灯するようにセットし、なるべく長期不在感が出ないように対策をして出発しました。

それでは、今回はこのへんで。

マレーシア、マレーシア以外でも長期?中期で海外行ってみたいけどどのような準備したらいいの?ということがあればコメント欄で質問お待ちしております。
質問に答えるかたちで記事を充実させていきたいと思います!

それでは、また!


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