毛並みが違う!馬が見られる馬事公苑
Aiko(4歳)とAoi(3歳)のアラフィフパパQPちゃんです。
世田谷の特に田園都市線沿線で子育てをしている方におすすめの子どもを安心して遊ばせることができるスポットを色々ご紹介していきたいと思います。
馬事公苑(ばじこうえん)は、日本中央競馬会(JRA)が運営している世田谷区にある馬術競技や馬に関連するイベントが行われる施設です。
ここは公園ではなく公苑。
公苑内には馬術競技の馬場や放牧場、芝生広場、子どもが遊べる遊具コーナー、レストランがあり、馬好きの人々や家族連れに人気のスポットです。
また、1964年、2021年の東京オリンピックや他の国際大会でも使用された歴史があります。
それでは、馬事公苑の特徴について詳しく紹介していきましょう。
1. 歴史と背景
馬事公苑は1940年(昭和15年)に設立され、当初は「東京乗馬学校」として馬術競技の普及と発展を目的としていました。
その後、1952年にJRAの管理下に入り、馬に関する文化とスポーツの拠点となりました。
特に、1964年の東京オリンピックでは馬術競技の会場として使用され、国際的なスポーツイベントの舞台となった歴史があります。
2. 施設概要
馬事公苑は約18ヘクタールもの広大な敷地を持ち、馬術競技やトレーニングに最適な施設が充実しています。以下の施設が特徴的です:
メインアリーナ(TOKYO2020メモリアル)
東京2020大会でも使用された馬場で、現在も馬術競技の主たる会場として使用されています。
屋内アリーナ
普段は練習に使われていたり、イベントの際には体験乗馬の会場になったりします。
オフィス棟
ホースギャラリー
正門から入って左側に位置するメインオフィス棟の1階部分にあり、馬や馬術関連の書籍・映像が楽しめます。
カフェスタンドや売店の他、休憩所としての役割もになっています。
また、イベントの際などはホースシミュレーターで本格的な乗馬気分を体験することもできます。
キッズコーナー
子どもトイレ、おむつ替えコーナー、授乳室もあり赤ちゃんから2歳児くらいまでにはとてもありがたい施設です。
※オフィス棟のキッズコーナーについてはまた詳細記事を書きたいと思います!
レストラン:リトナキッチン
メインオフィス棟2階にあるレストランです。
※近々、リトナキッチンの詳しい紹介記事を掲載予定です!
コーヒーがおかわりできるから馬を見ながら、ゆっくりご飯が食べられます!
子ども広場
正門を入って右側に位置する、様々な遊具を備えた子供のための遊び場です。ここの遊具は他の公園ではあまり見かけない変わった遊具が多めかな。
※子ども広場の詳しい紹介記事は近々掲載予定です!
はらっぱ広場
正門を入ると眼前に広がる芝生の広場。普段は近所の保育園の子どもたちが遊んでいたり、ピクニックをしたりすることができます。
彩(いろどり)のこみち
メインアリーナの弦巻門側の四季折々の花と樹木で彩られた散策路。
武蔵の自然林
原生林を残した森の中にある遊歩道 - オリンピックテラスで散歩を楽しめます。
3. イベントと馬術競技
馬事公苑では、年間を通してさまざまな馬に関連するイベントが開催されます。特に、春や秋には「馬事文化祭」や「全日本馬術大会」などの大規模なイベントが行われ、国内外から馬術愛好者が集まります。イベントでは馬術のデモンストレーションや乗馬体験、馬車乗車などが楽しめるほか、馬の美しさや馬術の技術を間近で観察できます。
4. 自然と癒しの空間
馬事公苑は馬だけでなく、広々とした緑豊かな環境も魅力の一つです。苑内には多くの樹木や花々が植えられており、季節ごとに美しい風景が楽しめます。
また、苑内にはベンチや芝生のエリアがあり、散歩やピクニックを楽しむこともできます。馬とのふれあいや自然の中でのリラックスした時間は、日常の喧騒を忘れる癒しのひとときになります。
5. アクセス
馬事公苑へのアクセスは以下の通りです:
自転車
結構大きめの駐輪場があり、休日やイベントの際は普段使用していない駐車場も臨時駐輪場になります。
電車
東急田園都市線桜新町駅下車 徒歩15分・小田急線経堂駅下車 徒歩20分
バス
東急田園都市線用賀駅より渋谷駅行き・祖師ヶ谷大蔵駅行きバス
小田急線千歳船橋駅より渋谷駅行き・用賀駅行き・等々力操車所行きバス
いずれも「農大前」で下車徒歩3分
車
お客様専用駐車場はありません。
ご来苑の際は公共交通機関をご利用ください。
まとめ
馬事公苑は、馬術に興味がある人々にとってはもちろん、自然と触れ合いながらリラックスできる場としても非常に魅力的な場所です。馬の優雅さや力強さを間近で感じられるとともに、乗馬体験やイベントを通じて、馬に親しむことができます。
また、広々とした自然の中でのんびりと過ごす時間も心地よく、多くの人に愛されているスポットです。
普段の馬の訓練は午前中の11頃まで奥の方の練習馬場でしているとのことなので、走っている馬の姿を見たいという方は午前中の早めの時間に出かけると目の前で走る馬を見られる可能性が高いです!
※この時間までに行けば必ず練習風景が見られるわけではありません。
それでは、きょうはこのへんで。
そででは、また!