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京都住みの筆者が日帰りで因島の「島ごとぽるの展」に行きました【ちょっと追記】

8月25日に因島に行って来ました。
何か思い出したら追記するかも知れません。
因島観光の一助となれば幸いです。
よければお付き合いください。

簡単に自己紹介

2000年からポルノファン、千葉県出身京都府在住です。
ラバッパー(ファンクラブ会員)歴は2002年からなので22年です。
ポルノグラフィティで一番好きな曲は?と言われるとかなり悩みますが今の気分は「ベアーズ」です。


何故今回因島に行くことにしたか?

決め手は8/18のラバップの部屋です。
それまでは夏休みだし因島混みそうだし、今回はお祭りとはいえ行かないつもりでした。
それがラバップの部屋を視聴し、やはり行ってみたい!あのグルメ食べたい、あのイベント行ってみたい…と思い立ち新幹線の時間や料金を調べ始めました。


今まで因島に行ったことは?


2018年に初めて行きました。
しまなみのライブの2日目が荒天で中止になったため、その翌日因島に行こうと思い立ったのだと思います。

その時は土生から折古の浜まで歩こうとしてしまいました(結局親切なラバッパーの方が車で拾って下さいました)

いいですか、皆さん。
因島は小さく見えるかも知れませんが広いのです。
決して土生から折古の浜まで歩こうとしないでください。

因みにその時にはっさくんと撮った写真もあります。

結構ぐいぐい来る積極的ボーイでした

持って行ったほうがいいもの


季節にもよりますが、今の時期だとやはり暑さ・UV対策ですね。
Tシャツの下に汗を吸えるような肌着、アームカバー、帽子、タオルは2枚がマスト。
ネッククーラーとかハンディファンもある人は持って行った方が良いと思います。
あとはスマホを充電できるバッテリー。

グッズの持ち帰り関連でいうとコンビニのビニール袋、割り箸は持って行ってよかったです。
勿論スマホやお金もお忘れなく。

後述しますが私は日傘を忘れました。

当日

起床、出発

始発の新幹線(6:55)に乗るために4:40に起きました。
眠くて辛かったです。
前日の夕飯が少なかったので朝ごはんは家で食べました。

前日に買ってあったサンドイッチとプロテイン。
右奥はプラム

ルイージのサンドイッチ美味しすぎるんですよね…

最寄駅を出発し、京都駅で新幹線待機。
割とみんな早起きなんだなと思いました。

新幹線の中では音楽を聴いたりスマホを弄ったり。

尾道市入り

福山でこだまに乗り換えて、遂に新尾道に到着!

運良く尾道行きのバスにすぐ乗れました。

もう既にポルノファンがちらほら…
旅への期待が掻き立てられますね。

ほらこんなバスなんか見つけちゃったりして。

で、因島行きのバス乗り場はどこだ?と一瞬慌てるのですが
調べてすぐわかりました。7番乗り場です。

ああ、確かに因島って書いてある!

これくらいの時間にはかなり日が照ってきて、そこでやっと気付いたのです。
あ、日傘持ってくるの忘れた。

アームカバーをつけて帽子も被って日焼け止めも塗っていますが夏の容赦ない日差しが襲いかかります。

幸い、タオル(ライブで振り回す大きさのやつ)を2枚持って来ていたので事なきを得ました。
得たのか?

いざ因島へ

さっきのバスだ!
えっほんとにこれに乗っていいのか!?
ああ…(島ごとぽるの展)おかわりもいいぞ…

そう、さっき見たバスですね。
この子が我々を魅惑のドライブへ誘ってくれるのです。

といっても尾道から因島は向島を経由してすぐのところ。

座席に貼ってありました

因島大橋

程なくして因島大橋のバス停(大浜PA)に到着します。

おお、6年ぶりの因島だ!
ちゃんと島ごとぽるの展の幟もあるぞ!

こんなグルメもありました。
パレットパフェは正直食べてみたかった。
Twitterのフォロワーさんが食べてたけど美味しそうだったな。


しかし私の第一目的地はここではありません。
ここからアメニティ公園へ向かい移動喫茶ぽるのを味わうという使命があるのです。

地図アプリを使ったら因島大橋からアメニティ公園まで13分くらいと表示されましたが多分もっとかかってます。
「えっここ徒歩なの!?」っていう道を歩くことになります。

アメニティ公園

可愛い滑り台ですね


で、着きました。
何やら水軍の大会もやっていて沢山屋台も出ていて賑わってました。

歴代ライブ号を発見。

世界に光が満ちた

すぐ隣にアゲハ蝶2号も発見!!!

夢で逢えるだけでよかったのに

そしてご覧下さいこのメニュー表。
いちいち上手い言い方するなあ〜と膝を打っていたんですが
煌めくくちづけサワーの説明文、なんかえっちじゃありませんこと?

以下引用。
「最高のお酒に出逢ってしまったよ。
憧れた唇のようなカップのふちには、ドライフルーツが煌めく。
サワーに入った熟した果実の芳香りに酔い乱れ、飲み過ぎ注意。フラフラ注意。」

あのーこの中にこれを書いたお客様はいらっしゃいますか?

これは薄い本が出るぞ…


実は私はこの時勘違いをしていました。
この場所に着いたのが9:50頃だったのですが、移動喫茶ぽるのの営業開始が10:00からだと思っていたのです。



本当は10:30からでした…。


しかも張り切りすぎてアゲハ蝶2号の一番乗りになる始末。
少し日陰があるとはいえ日傘もない中40分耐え忍んだのでした…

このラーメンとサワーを味わいたくて遠路はるばる因島まで来たんだ!我慢我慢!
途中かき氷を持ったちびっ子やカップルが通り過ぎて行くのをチラ見しながら待ちました。
ねえ…そのかき氷何味なの?上にかかってるの何?練乳?
などという声掛けはしておりませんので悪しからず。

10:30になりました!

勿論頼むのは別れ話をしおラーメンと煌めくくちづけサワー!


と、トレイ。

スポーツ観戦にも使えそう

1,500円で決して安くはないのですが折角なので買っちゃいました。


待つこと数分、ラーメンも来ました!

ラーメンの味を形容する語彙を持ち合わせておらず歯痒いのですが、
噛みごたえのある細麺に塩豆乳のまろやかなスープ。
チャーシューは豚と鶏(鶏ハム?)の2種が入っていて満足感あり。
紫玉ねぎが彩りを添えてくれて辛みとあっさり感の両方をプラスしてくれています。

ぽ印の半熟卵は絶妙な半熟加減で、この仕上がりを提唱した人と握手したくなりました。

それと、写真には撮れなかったのですが底の方には黒胡麻ペーストが沈んでおり、最初に混ぜてから食べたら面白いことになっていたと思います。

「別れ話をしよう」の歌詞は今も完全に理解出来ているわけではありませんが、自分から別れを告げようとしている癖に未練タラタラな主人公の自責や後悔の念がこの黒胡麻ペーストに表現されているかも知れませんね。

味は当然めちゃくちゃ美味しかったです。炎天下を歩いて汗ダラダラになっているのだから尚更です。

さて、お次は「煌めくくちづけサワー」です。

さっきと同じ写真ですがもっかい載せときます


ご覧の通りドライフルーツがどっさり入っています。

一口飲んで驚きました。


甘い…!ていうかこれほんとにアルコール入ってるのか!?


すごく飲みやすかったです。
(私はどちらかといえばお酒が強い方だと思うので、弱い方は無理なさらず)
「狼」はああいう曲ですからちょっとオトナなテイストなのかなとも思ったのですが、狼の甘い誘惑に誘われてしまっているのかも知れませんよね。
アルコールがほんとに入ってるのか訝しんでしまうところも…ね?
それはお酒飲める人だけかな?

いやーしかしほんとに美味しい。ドライフルーツもサワー自体もすごく美味しい。

これ…ロマポルで売ってくれないかなあ?
因島は来るだろうけど横浜は無理??

そんなこんなでアゲハ蝶グルメを堪能しましたが次の予定があります。

しまなみ映画館(HAKKOパーク)

今来ているアメニティ公園から、しまなみ映画館の会場であるHAKKOパークまで歩こうとすると1時間40分とか出て来ました。
ふざけんじゃねえ。車だと11分なのになんでそんなに歩かせるんだ。

まあ(炎天下)そんなに長時間歩けるわけないので、とりあえず大浜PAまで戻ることにしました。

戻るために歩いている間も暑い。汗ですごいことになってる。
さっきアルコール飲んだから尚更このままだとやばい。脱水不可避。

ペットボトルの水が少し残ってたので、サワーを飲んだ残りの氷が入ってるコップに注ぎ道中飲む事で事なきを得ました。
得たのか?
(良い子は充分な量のお茶か水を持っていきましょう)

大浜PAまで戻って来たけれど乗る予定のバスは行ってしまった。
次は1時間後だし、映画館に間に合わない。
どうしよう?


あ、タクシー呼べばいいのか!


と思ってタクシーアプリを入れ始める私。
今なら言えるがその選択は間違っている。

アプリだと来ないぞ…。


大人しく因島内のタクシー会社に電話して送迎頼めばよかったのですが、「そんなところ行けないよ!」とか言われたらやだなあと思って…


1時間後のバスまで待って、鬼岩のバス停で降りました。


さて、鬼岩まで来ましたがここからHAKKOパークまでちょっと距離があります。


1300mほど。


なんだ…歩けるじゃん!!!

海沿いだし道も分かりやすいのでタオルで陽射しを遮りながら歩いて行きました。

道中こんな素晴らしい景色が広がっていました。

海の水の色は空の色を映している、という言説には懐疑的だったのですが考えを改めました。

透明度の高い海水。
綺麗な砂浜。
漣の音。

どれも、都会の喧騒に揉まれて生活する私の日常にはないものです。

京都から日帰りで行けるような場所にこんな素敵な景色があるのだと思うと嬉しくなりました。


さて、HAKKOパークに着きました。
しかししまなみ映画館の場所がわかりません。
係員のお兄さんが親切に教えてくれました。

曲間しか入場できないため少し待つ事になったのですが、アニマロッサの終盤でした。
好きな曲なので少しでも聴けてよかった。

あんまり一曲一曲の感想を述べているとこのレポが10万字超えてしまうので自重しますが、
6年前のライブを多くのファンと一緒に観れて、手拍子できて、掛け声できて、歌えてとても楽しかったです。
Mugenの曲終わりに天を指差す昭仁さんにみんな笑っていました。

Century Loversのfu-fu-で男!女!って昭仁さんがやらせるのですが、
広島県民、岡山県民…ときて「それ以外から来た人!」の時のfu-fu-が映画館でも一番大きくて感動を覚えました。

このみんなの一体感や盛り上がりようは、コロナで声を出せない期間があったからこそ強固なものになったのかも知れませんね。


雨のライブ映像を観終わったら、外はこんな天気でした。

パレットの上の青色じゃ絶対描けない。

天気職人さんちょっと加減して。
(気温34度くらいだったと記憶しています)

カメレオン・レンズ…!!

建物の中には色々ありました。

青色が爽やかでいいですね

アポロのスカッシュを頼みました。
生クリームが思ったより乗っていて、生クリーム好きとしては嬉しかったです。

また大浜PAへ


鬼岩のバス停まで歩いて、バスを待ってPAに戻って来ました。

PAの上り側にも下り側にもお土産屋さんがありますが品揃えは下り側の方が充実しています。

八天堂のくりーむパンとチーズクリームモミジ、それからはっさくゼリー5個入りを購入しました。

パレットパフェはもうなかったのでこれを頼みました。

何と何のミックスなのか忘れた

炎天下を歩いて来た身体にソフトクリームが沁みます。
くりーむパンはこの時食べました。
身体が糖分を欲していたのです。

上りのバスを待ち、因島を後にしました。


ありがとうな因島、また来るぜ。


帰路(色々あった)

あまり長々と語ることではないので箇条書きにしますが
・尾道行きのバスだと思ったら福山行きだった(結果オーライ)
・福山から新幹線に乗り込むが京都の大雨で一時運転見合わせ
・なんとか京都に着くも、在来線も遅延
・在来線で自宅最寄駅まで着くが大雨に降られる

運転見合わせの新幹線で食べるチーズクリームモミジは美味しかったです。
こういう時のためにしょっぱい系のおつまみも必要なのですね。

チーズクリームを入れるという発想の勝利

まとめ

色々あった因島旅行ではありますが、突発でも行ってほんとに良かったです。
勿論車やレンタサイクルなど現地での足があった方がいいですが、公共交通機関のみでも楽しめます。

時間その他の都合で土生方面に行けなかったのが心残りではありますが、しまなみ映画館がこの島ごとぽるの展一番のイベントだと思っているし
因島でしまなみロマポルの映像を他の大勢のファンの人たちと観るのがほんとに楽しかったです!!

自分へのお土産


余談ですが当日の歩数が22,000歩を超えていました。
これを書いている今(翌日)、筋肉痛です。


さて、今週末からロマポルですね。
少しお天気が心配です。台風が逸れてくれるといいのですが。

私は因島ロマポルには行けず横浜2日間の参戦です。
25周年のお祭りなので思いっきり楽しもうと思います。


ここまで読んでくれた方、ありがとうございました!

【追記】
こんな持ち物で行って来ました。

ミラーレスで撮った写真も載せておきます。

ワンモアタイムかなり好き

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