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LP2025レガシー効率マラソンのススメ【ほぼ無料】

割引あり

途中から有料ですが、RTすると全文無料で読めます。無料部分だけでもノウハウを大量に詰め込んでいるので、ぜひ読んでください。

遊戯王マスターデュエルの年末年始のイベント「LP2025」について書いていきます。

LP2025とは、その名の通りライフがたった2025で行われるエクストリームなデュエル。

開催期間はたった五日間。3勝すれば報酬を取りきれるプチイベントなのですが、特筆すべきは、レガシーパック回収効率の良さです。

効率化すれば毎試合1分くらいで、レガシーパックがランダムに1~7個ほど稼げます。

筆者は現時点(二日目)で推定300試合、合計10時間以上このルールをひたすらプレイしています。

日本一、いや世界一プレイしてるかも。もう馬鹿ほどやってます。稼いだレガシーは500以上。

今回はこの経験をもとに、レガシーパック回収を目的にした効率的な周回のやり方を紹介します。

それでは……

年に一度の、奇跡のカーニバル開幕だ。


高効率でレガシーマラソンをするために

最適なプレイスタイル

まず結論から言うと

レガシーマラソンに最適なデッキはフルバーンです。2ターン目までやって勝てなさそうor長くかかりそうなら即サレで次の試合へ。

これで勝っても負けても、1試合あたり2分で終わります。歯を磨いてる間に一試合終わる。

以下らへんは、すべて即サレのシグナル。

・相手が普通のデッキで先攻展開を始めた
・相手に先攻ワンキルの動き
・防御札がない状態で、相手が同業者(フルバーン)と判明
・相手が壺でドローに成功
・相手のレオニダスが出てきた
・妨害などによって、こちらの総火力が足りなくなった

これ、だいたい勝てないのでサレしましょう。

あるいは勝てるかもしれませんが、時間効率を下げるだけなので、粘らず次へ行った方がいい。死んだ魚の目をしたレガシー回収マシーンになってください。

先攻一択

言うまでもありませんが、コイントスで勝ったら絶対に先攻を取りましょう。後攻を取る理由は何一つありません。何もありません。

メタを意識する必要なし

このルールでは、フルバーンを頂点にメタが回っています。通常の環境と同じように、時間経過とともに、若干の環境変化がありますが、構築を変える必要はありません。

フルバーンはメタデッキ以外の大半に勝てるデッキなので、たとえ苦手対面をすべて捨てても、それ以外のミラーで勝ちを拾っていったほうがタイパは良くなります。

重要なのは、勝率ではなく時間効率ということを忘れないでください。

対策カード入りの環境デッキについて

フルバーン以外で比較的よく目にするのが、対策カード入りの環境デッキです。

・ハネワタ入り【〇〇】
・レオニダス入り【〇〇】

といったやつですね。一般のランクマでよく見るやつにバーンメタが入ってるデッキ。

SNSを見ても「フルバーンを完封!15連勝!ww」とか、どや顔で投稿されていたりします。

こういうデッキを真似するのはやめましょう。勝率は良いけど効率は悪いデッキです。

フルバーンで相手にすると、たしかに盤面は強くて、万能無効やハネワタなども入っているので勝てないことが多いです。

でも、フル展開して確実に一勝を拾うやり方は、ランクマではよくても、ここでは効率が悪いです。

彼らが確実な1勝を取っている間に、こちらは2勝1敗できます。接敵頻度としても地雷レベルなので、気にする必要がありません。

試合に負けて勝負に勝つ。

構築と採用カードについて

構築の基本方針

フルバーンに入るカードは、それぞれ以下の3つのどれかの役割を担っています。

・バーン
・防御
・ドロー

非常にシンプルです。これに当てはまらないやつは基本入れないほうがいい。

一つ一つ紹介します。

バーンカード

初手5枚で勝ちきりたいため、1枚あたり500ダメ以上の出力が採用基準。

バーン系モンスター:
火力の高い星因士 シャム、ファイヤークラッカーがおすすめ。ファイヤートルーパーは場に残らないのがよくない。召喚権が喧嘩しないように増やしすぎないほうがよいです。基本は魔法罠でのバーンを推奨。

単発バーン魔法:
単発500ダメが基準なので、火炎地獄~ファイヤーボールまでが採用圏内。

500ダメージ

連鎖爆撃
あるだけ入れるべき。URという以外に欠点なし。重ね引きも強く、入れるほどデッキが強くなります。1枚目に2枚目をチェーンできることは覚えておいてください。

強いバーンカード探しの旅にでると、結局ここに戻ってきます。速攻魔法のバーンが最強。

盗人ゴブリン:
攻守両面で使えます。500回復で、魔力の枷にも疑似的な耐性があり。

革命:
相手の手札誘発を使わせる隠れた効果があります。火力も不安定ながら及第点。

ドン・サウザンドの契約:
1000ライフを「失う」という防御困難なバーン兼ドローの強力なカード。ターン1があるため、重ね引きは弱いが1枚は入れたい。トドメとして最後に使いましょう。

バーン系罠:
相手のハネワタやエーコが発動した場合、ターンをまたぐ火力として役立ちます。トリガーのない仕込みマシンガンがおすすめ。

大釜、波動キャノン:
すぐダメージを与えられないカードはおすすめしません。

拷問部屋:
火力をバンプアップしてくれるので、1枚だけならギリギリ採用圏内。

魔力の枷:
先攻なら非常に強力。使い方にコツが必要ですが、理不尽な押しつけが可能。コストなので、うさぎなどの誘発に反応されないのも強い。

防御カード

後攻のために防御カードも必須です。1枚で1ターンしのげるような効果でなければ、採用優先度は低いです。単発防御を入れるくらいなら、バーンを入れた方がいい。

ハネワタ:
1ターンまるまる防げる最強誘発。3積み推奨。

レオニダス:
こちらもゲームエンドに持ち込める最強誘発なのでフル採用。ミラーで見せると即サレがもらえるため、効率面でも重要です。

レオニダスを生成するかどうかが、他の人と差がつくところです。覚悟をみせてください。

……というか、周回してくうちに相手の出すレオニダスが強すぎるので、たぶん生成したくなると思いますw

抹殺、墓穴の指名者:

ディスアドです。一見強そうに思えますが、バーンを入れたほうがベター。ハネワタ止めてもしょうがないと思います。

EMフレイムイーター、ライフコーディネイターなど:

単発防御カード。やめましょう。1枚で1発しのぐだけのカードもディスアドです。使われて負けた体験が印象的なだけ。

ドローカード

手札補充と誘発チェックが役割です。

壺:
全種フル投入推奨。ごうけんは特殊召喚制限がつくので、レオニダスを出せなくなる点に注意。なるべくバーン使って相手の反応みた後に使いましょう。

三戦:
地味ながら良かったです。相手の誘発きたら、バーンカードを補充したり、レオニダス奪ったりできます。相手依存で腐ることもあるので、1枚くらい。

1枚ドローする系のカード:
なくていいです。バーンを詰めるべき。無の煉獄は決めきれなかった時に、レオニダスやハネワタを捨てなければいけないのが致命的。成金ゴブリンの1000回復も痛すぎる。

重要:素引きゴミを入れない

1、2ターンで決まるからこそ、素引きの弱いカードがくるのは痛いです。それをカバーできるほどターンは回ってきません。

名指ししますが、ファイヤー・ソウルは入れないようにしましょう。

たぶんこんな感じの構成になると思うんですが、素引きした炎族、1枚使ったあとの残り2枚などゴミが多すぎます。それで成功しても最大1500とかなので、普通に単発500を同じ枚数入れた方が良いです。

コンボカードは安定感が下がるので非推奨。


ここからは有料になります。
といってもシェアすれば無料で読めます。

内容は以下の通り。

・実際に使っているレシピ公開
・差がつくテクニックや小技
・得られるジェムを増やす方法 
・追記:フルバーン対策デッキに勝つ方法(=フルバーンの弱点について)

レシピの勝率は直近100戦は62勝38敗。初手の即サレ込みなので、ミラー勝率はもっと高いです。

テクニック集は知っているだけで効率があがるやつを集めました。

ジェムの件はとっておき。
知らずにマラソン終えたら損した気分になるはず。

ぜひ読んでみてください。

実際の高効率レシピ公開

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