Apple製品に学ぶ、壊れにくい製品の作り方。
私は、10年以上前からApple製品を愛用している。
iPod touchに始まり、iPhone, iPad, Mac, Apple TVと次々に購入してしまった。
20年前ころのApple製品に対してギーク達は、やれ光学ドライブをいち早く無くしただの、内部のバッテリーやメモリーをユーザーが交換できないだの、古い規格の周辺機器が使えないだの、やれLightningになってMFi認証以外の周辺機器を締め出しただの、時には閉鎖的や独善的だと言わんばかりの評価を受けることが多かった。
2000年前後のPCを取り巻くカルチャーは、ハードウェアやソフトウェアを、自分好みに自由にカスタムできる人たちが作り上げてきたと言っても過言ではない。
しかし、多くの人たちにとっては、ハードウェアを意図せず壊してしまったり、ウィルスソフトが入り込んだりする危険が大きかった。
Appleは、常にthe Rest of Usのための製品作りをしてきた。
後になって振り返れば、上に挙げたAppleの諸々の施策は、すべて一貫して「壊れない製品を作ろう」としてきたのではないだろうか、と思うのだ。
ポイントごとにまとめていく。
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