「金色のガッシュ!!2」Page.2の考察と感想
次の話が待ちきれない!と思いながら、いつの間にか1ヶ月。
2022年4月14日に日付が変わった瞬間から第2話が配信されていたようです。
朝にTwitterを見たらトレンドに「ガッシュ2」があったので、すぐにAmazonで第2話を購入。
1話分の話で税込110円は人によっては高いと感じるかもしれないですが、ゲーセン族の私からすれば、ほぼ1クレの値段だなぁという感覚だったので特に迷うことなく買いました。
コミックスは今後出版される予定だそうです。
さて、前回の記事に引き続き、考察と感想を書いていこうと思います。
相変わらず謎だらけの展開って感じですが、いくつか予想を立てつつ見ていきます。
考察1. ワイグ・ギルは魔物ではない
前回も予想で書いていましたが、第2話で明言されましたね。
ワイグとギルはどうやら魔物ではない存在のようです。
清麿は直感的に魔物ではないと感じていた様子ですが、どういった視点で魔物ではないと思ったのかも気になります。
アンサー・トーカーの力で魔物ではないという答えを出した可能性もありますが、アンサー・トーカーが発現した時の同心円状の目になっていなかったし、答えとしても曖昧なので、その可能性はなさそう。
ワイグが自分たちのことを説明する上で「カード」という言葉が出てきましたが、今のところ全くの謎です。
謎のキャラクターが持っているカードには、魔界文字?で「ワイグ」と書いているのでしょうか。
考察2. 「例の本」
ガッシュのお話におけるキーアイテム、本です。
ギルは「例の本」と呼んでいました。
1000年に一度の魔界の王を決める戦いで本が使われるわけですが、ジルの言い方的に魔界の王を決める戦いだけに絡んでいるものではなさそうです。
「金色のガッシュ!!」完全版の16巻のおまけのガッシュカフェで、本と前王のダウワン・ベルが話をしていたときにも、本自身?が意思を持ち、魔物ならざる者として魔界と人間界に介在していたことがわかりますよね。
また、「金色のガッシュ!!外伝・友」でも、ガッシュのピンチの時に本が清麿の前に現れました。(20周年ありがとうなのだ!ブック)で読めます。
本(を創った存在?)とワイグ・ジルとの関係性が気になります。
考察3. 清麿教授
はい、清麿教授です。
前回の考察でも清麿の年齢について言及していて、教授というのもあり得るなぁと書いていましたが、あり得ました。
父親と同じ考古学の教授だと思います。はい。
ゼリィを助けてくれた女性が
「今度こそ死んだかな」
と言っているので、今回に限らず清麿は危ない真似を何度もしているんでしょうね。
先ほども書きましたが、アンサー・トーカーの力が発現しているかは微妙ですよね。
相手の攻撃を避けるのは、今までの戦闘経験から来るものとも考えられますし、何よりぐるぐる目じゃないし。
ザケルガを出されたときに、ようやくぐるぐる目になりました。
感想
とにかく、昔ながらのガッシュファンが喜ぶ清麿の活躍でした。
ギルが清麿を観察している様子がデュフォーと似ていて(あいつ・・・頭が悪いな・・・)、前作のロデュウ・ジェデュン戦を思い出しました。
ロデュウ・ジェデュン戦の時と違って鬼麿になることはなかったですが笑
「ガッシュはみじめな死に方などしない」
「ガッシュが民を置きお前たちに負けるわけがない!!!」
というセリフがグッときましたね。
クリア戦ではどんな状況に陥っても、最後の最後まで魔界の民を見捨てませんでした。
「その姿こそ、まさに王たる姿ではないか・・・」
というゼオンのセリフも思い出します。
ファウードの封印を解くのか、リオウの呪いがかけられた者の命を犠牲にファウードの復活を防ぐのかを葛藤していた時も
「私は誰も死なせぬ!!!」
「リィエンも、世界の人々も、両方とも助ける!!!」
とガッシュは答えを出していました。
どんな時にも人を見捨てない、民を見捨てない。
王を決める戦いで貫いてきたガッシュの姿勢が、清麿を支えてくれているんですよ。
ガッシュと清麿のこれからの戦い、今後とも見届けていきたいと思います。