今日の良か 2022.03.09
ゲームプロデューサーの岡本吉起さんが、
YouTubeチャネルで、クラッシュオブクランの凄さを語っていた
売上世界1位を2年間近く守っていた超人気タイトルだ
確かにこの解説を聞くと、凄い
人がハマるように、いかに綿密なUX設計がなされているか
人の欲、本能、根本的な欲求、思考の癖に思いを巡らせ
きめ細やかな配慮と工夫が凝らされていることがわかる
楽しいですよーハマりますよー
といくら言葉で語っても、人はそう簡単に何かに熱中しない
瞬間的に燃え上がっても、それを持続するのはかなり難しい
飽き性の自分にとっては尚更。
友達から、どんだけ面白いか語られ勧められたものも
はまったことはかなり珍しい
このゲーム、気が付くとハマってた
そんな仕掛けが豊富に隠されているらしい
始めはノンストレスではじまり、少しずつ気が付かない程度に
ちょっとした不快さやストレスを与え
それを解決するための手助けをそっと与え
ストレスを乗り越えたときの快楽と満足をちょっぴり与える
それを少しずつ濃度と難易度を変えながら繰り返していく
気が付くともう抜けられない
カエルを鍋にいれて徐々に水の温度を上げていくと
沸騰してもカエルは飛び出さないって例の恐ろしいたとえを持ち出して紹介されていた
恐ろしや
ふと、小学校のころ先生が言っていた恐ろしい言葉を思い出した
犯罪を犯さずに夫を殺す方法(いまならコンプラ的に完全アウトやろww)
毎朝の味噌汁に入れる塩の量をすこーしずつ、気が付かないように増やしていく。それを何年も続ければ、深刻な病気になって息絶えますとか。
さらっと話していたが、子供にとっては衝撃だった。いまでも覚えている。
つまり人のサガってそういうことなのだ。
よかよか。
いやいや、良くないでしょ💧
さすがにここでは終われないので、
無理やり良か話に転換すると、
つまり、ハマるって仕組みは、
仕事でも勉強でも同じ話が言える。
適度なストレスと適度な快楽
それをうまーくコントロールしながら
自分を騙し騙しのめりこませていく
テクニックは使いようですね。
マーケティングの本質もこんなところにあるのかな。
この辺で、
よかでしょう。よかよか。
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