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最強の願いの叶え方 第827幕

本日は、人気YouTuber兼作家のさとうみつろうさんの動画『友達にメッちゃ勧められた最強の思考法がこれ』をみなさんにシェアしたいと思います。

では、動画をご覧ください。

1. あなたは、夢の願い方が下手です

私の動画で、『あなたの願い事、どんなことがありますか?』って募集したところ、10時間で7000件くらいコメントに願い事が寄せられました。
その願い事を見ていると、あまりにも願い事が下手すぎます。

例えば、『ロト6とロト7とナンバーズ3とナンバーズ4が同時に当たって10億円手に入りました。ありがとうございます。経済的に困らない金額が毎月入り続けています』って書いてます。
この願いとか、まずルールで『否定形の願いはだめですよ』って言ったのに、否定的な願いで入れてるじゃないですか。

ちょっとクイズを出します。
『頭の中に紫色のバナナを思い浮かべないでください』。
100%みんな、頭の中に紫色のバナナが浮かんだと思うんですよ。
なんでかって言うと、人間のこの想像力は『否定形』を理解できない

これ、2つね同じようなことを言ってるようで全然違うっていうことを覚えててください。
①『貧乏を抜け出したい』という願い。
毎日、貧乏のことを考えている。貧乏じゃなくなりたいと。
それに対して、
②『金持ちになりたい』という願い。
言葉にしたら同じですよ。『貧乏になりたくない』=『金持ちになりたい』。
言葉にしたら、否定形を入れて同じですが、頭で想像できるものは、『否定形』の部分を理解できないので、それよりは良いことを考えた方が良い。

2. やりたいことは言えず、やりたくないことは言える日本人

これ、統計的に分かっているらしいんですけども、昔の人よりも現代人の方が、どうもこの否定的なことを先に考えてしまう。

特に日本人はそうなんですけども、「あなたのやりたいことは?」って言われても、全然「やりたいことを」を言えない。
けれども、アフリカの村に行くと、「あなたのやりたいことは?使命は?」って聞いたら、3歳の女の子でも言える。
でも、日本人は「やりたくないこと」はすぐに言える。

3. 『じゃあ、どうしたいの?』

したくない時に、『じゃあ、どうしたいの?』って自分に聞いてみれば良い。

嫌なことを考えてしまうのが、もう日本人のマインドセットになっているので、『じゃあ、どうしたいの?』っていうこの言葉を自分自身の中で常にキープしておいて。
なんか考えてた時に、「じゃあ、どうしたいの?」って言うと、180度方向性が変わるんですよ。

4. 『現実がある』なんて、誰にも証明できない

ハーバード大学の研究で、「人間の脳に電極を付けて、目から入ってくる網膜の情報、これ最終的に脳をこう電磁波で揺らすんですけど、鼻から入ってくる嗅覚の情報、口から入ってくる味覚の情報・触覚の情報全部を入れたら、脳は脳の中に現実と全く同じ、区別がつかない状況を思い浮かぶ」と。
要するに、僕たちが現実だと呼んでいるものは、「本当にそこにあるかどうか?」なんて、誰にも証明できないわけです。

そもそも、人間の外側に現実があるかないかっていう論争は、アインシュタインとボアが戦ってた。
勝ったのはどっちかって言うと、アインシュタインが負けたんですよね。
ボアは何を言ったかっていうと、「あなたが見ていない時、あなたの目の前に、現実なんてない」って言ったんです。
アインシュタインはそれを全力で否定したかった。「あなたが見ていない時も、月はあるはずだ」と。
でも、それも破れたんですよ。量子力学が勝ったんですよ。

5. 『現実』=『あなたの固定観念』

要するに、あなたの目の前に『現実』だと思っているものは何かというと、それは『あなたが常に信じていること、固定観念』で。
信じていることを映し出しているのが、現実と呼ばれているものです。

例えば、交差点で車と車がぶつかりました。これは、物理現象です。
Aという車から降りてきた人が、「おっしゃ〜。ラッキー。保険で新しい車になる」っていう可能性と。
Bという車から降りてきた人が「うわ〜。事故だ。嫌だ」っていうことで、人間は現実とは違うことを想像(創造)することができるんですよ。
これが、人間に与えられた唯一の能力なんです。

6. 人間に与えられた3つの能力

唯一の能力って言ったけど、人間に与えられた能力は3つあります。
『笑う』という能力と『忘れる』という能力と、そして『現実とは違うものを創造し、イマジネーションする』という、これ以外ないんですね。

その証拠を今から言おうと思うんですけど。
この街にあるビルにしろ、携帯電話にしろ、そこにあるガスバーナーにしろ、全部最初は誰かの頭の中にあった想像図が形になっているものなんですよ。
あなたが今そこから見えるどんな物質も、全部最初は誰かの頭の中だけにあった想像図なんです。
それが、この現実世界に出てきているわけです。

もしもこの観測者という私が、現実を見て現実と同じことを考え続けたとしましょう。「あっ、緑の葉っぱがある。緑の葉っぱがある。秋が来た。秋が来た」と現実と同じことを、ずっとこうやって鏡のように言い合いしてたら、現実は進まない。
地球は、でも毎日毎日変わっている。
なぜかって言うと、現実とは「違う」ことを先に「想像」することができるからなんです。

この想像というもの、目を閉じて今、目の前とは違うことを想像するから、ちょっとずつこの地球が変わり続けていくということで。
僕たちのこの想像力というものを使った方が良いわけです。

7. 『願う』ということは、『叶わない』と信じているから

「そもそも、神社でなんで願い事をするのか?」
ある神社の神主さんが僕に教えてくれたました。
「”願っている”ということは、”叶わない”と信じてるからでしょう」

『幸せになりたい』とあなたが今、思っているとしましょう。
「なんで幸せになりたいんですか?」ってあなたに聞いたら、「私は幸せじゃないからです」って言うんです。

『信じたこと』が『現実』として外側に見えるのが『仕組み』なのに、『幸せじゃない』と常に信じている。
これが、思考を支え続ける思考っていう名前で『神様とのおしゃべり』(さとうみつろうさんの著書)で登場しますけれども。

あなたが「金持ちになりたい」理由は、「私は、貧乏だ」と信じ続けているから。

8. 「3億の宝くじに当たる」と「10億の豪邸に住む」、どちらが願いが叶いやすい?

「宝くじ3億円当たりますように」という願い事と、「10億円の豪邸に住めますように」という願い事、どちらが願いが叶いやすいですか?
これは、勿論10億円なんです。
なんでかっていうと、「宝くじ」は「ツール」でしかないから。

9. 4つの段階

人間には4つの段階がある。
①『したくないこと』が見つかる。
最初に、ネガティブなことに目がいく。「私はこれをしたくない。貧乏な生活したくないな」と。

②『○○したい』に方向が切り替わる。
その時に、自分に言ってください。
『じゃあ、どうしたいの?』と。
「どうしたいの?」っていうのは、大体の人が今、宝くじというものを想像するわけですよ。

③『○○になりたい』という状態
でも、「どうしたい?」っていうのは「ツール」であって、「どうなりたいの」っていう次の状態が来ます。
「あのチャンスセンターの、あの黄色い旗の前で並ぶのが趣味なんです」っていう人はいないと思うんですよ。
宝くじで得たお金という、その先にあるものを、実は目的としているわけです。
宝くじは手段であって、その先にお金というものを目的に持っている。
じゃあ、お金を手に入れたらどうなるかっていうと、「それで終わりなんですか?あなたは福沢諭吉のファンですか?」って言ったら、違うと思うんですよ。

じゃあ、なんで福沢諭吉が欲しいかというと、お金であなたは例えば「VUITTONのバックを買いたい」とかそういったのがあるわけですよ。
じゃあ、あなたの最終的になりたい状況を想像した方が、今の現実から例えば宝くじを経なくても、急にあなたがチャンスセンターに並んでいるそこで当たったら10億円当たるとするよ。
ところが、左の道に並んだら、ここにはビル・ゲイツが待っていて、しかもなんか知らんけど、ビル・ゲイツがめっちゃ喉が乾いてて、あなたがペットボトル500mlの水を持っていて、その水を奪われてビル・ゲイツに400億円振り込まれるかもしれないじゃないですか?

要するに、宝くじに並ぶっていうのは1つの手段、道・経路であって、そこじゃなくて、あなたが目指してるのは、その先にあるお金ですよね。
お金が最終ゴールかって言ったら、お金の先にある、「それで何かを買いたい」っていうものですよね。
で、「何かを買いたい」が実は最終ゴールかっていうと、それでもないんですよ。

「あなたが豪邸を手に入れた後、どうなりたいか?」っていうと、あなたは豪邸を手に入れたこと。はい。想像してみましょう。
その時に、「ああ、なんか良かった」だとか、「凄い良い気分だ」とか、最終的に「脳内から出るホルモン物質、ほんのわずかな量のドーパミン・セロトニン・オキシトシン、この3つを手にいれたい」っていうのが、最終目標なんですよ。

そこまでに、色々な経路がありましたよ。
まず、ネガティブなことを考えました。「私は貧乏は嫌だ」
「じゃあ、どうしたいの?」って自分に聞いたら、「したい」という道を言います。「お金持ちになりたい」で、宝くじチャンスセンターに並んだ。でも、その先にある本当はお金が目的だった。
「じゃあ、どうなりたいの?」と。
「私はお金持ちになりたい」。

④『どうありたい』か
で、「なりたい」という状態の先に、「どうありたいの?」っていう1番マックスが来るんですよ。
で、「ありたい」状態って、実はあなたは経験済みなんです。
なぜかというと、「豪邸に住んだ後どうしたいの?」って言ったら、「ああ、ソファーにこう寛いで、ジワーンっとしたい」って。
このジワーンって感覚を、あなたは覚えているわけですよ。
なぜなら、あなたは赤ちゃんから今日まで、最終的にあなたの幸せっていうのは、この脳内の麻薬物質なんですよ。
それを何を使ってこれを出すか?オキシトシン・ドーパミン・セロトニンを、何を使って出すか?なんです。

みなさんは、願い方があまりにも下手すぎるんです。
『どうありたいか?』この段階で願ってください。

もう1度言います。
現実というものは、あなたがそう信じてるから、あなたが固定観念でそう信じているから、そう見えているものを現実と呼んでいるだけです。
じゃあ、それとは違うことを想像できるのが人間の特殊能力ということで、目を閉じたら、別に目の前とは違うことを想像できますよ。今、目の前とは違うことを想像して、それがいかにリアルに想像できるかということなんです。

なぜ、宝くじが当たりにくいかっていうと、誰も宝くじを当てたという状況を想像できないからなんです。
ところが、10億円の別荘だったら、ある程度想像できるのね。
あのソファーとか、今までに体験したことは体験できるんだけど、あなたまだみずほ銀行の高額所得者にだけ配られる、「その日から読む本」っていうあの本読んでないでしょ。まだだから、想像ができないわけですよ。
「10億の豪邸に住みたい」の方が、よりイメージできますから。

10. 自分の願いは叶いずらいが、誰かの願いは叶いやすい

『自分の願いは叶いづらいが、誰かの願いは叶いやすい』という法則があります。
人間の頭は、「私には絶対にできない」と思っているけど、なぜか「誰かだったらできるよね」って、軽くなるというそういったマインドが働くので。
あなた以外の人の願い事をちょっと応援してみてください。

11. 感想

さとうみつろうさんのお話。
実に面白かったですね。
現代人は、「やりたいこと」は言えないけれども、「やりたくないこと」はたくさん言えるとのこと。
とにかく、みんな不足を補充したがりです。
もうすでに、こんなにたくさん持っているのに。
気づいていないだけです。
「どうなりたい」の状態で願うのではなく、その先の「どうありたい」の状態で願うこと。
大事だと思いました。

「”願っている”ということは、”叶わない”と信じてるから」
成程、気をつけたいですね。
何事も、成った状態を想像すること、成った状態の波動でいることが大事だと思いました。

ちょっとしたことだけれど、願いを叶える秘訣ですね。
みなさんも、夢を・願いを現実のものに、引き寄せてくださいね。
あなたは、すでに幸せへの道を歩み始めています。
自分を信じ、歩みを止めるな!


いつもご覧頂きまして 有難う御座います。
スキ フォロー コメント等を頂きまして 有難う御座います。
では また次のnoteで お会いしましょう。







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