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詩・エッセイ

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空(くう)のnote記事の中の『詩』『エッセイ』だけを集めたマガジンを作ってみました。 お楽しみください。
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#至福のスイーツ

[詩] 春夏秋冬 第29幕

『春』春  麗かな日 三々九度の盃で  君と夫婦となり  新しい生活が始まった 2年目の春  まじか 嬉しい知らせが 舞い込んだ 君のお腹の中で 元気よく  泳ぎ回っては 逆さになっていた 息子も 元気に生まれる 大役果たした 君の横顔 穏やかで 窓から 光が降り注ぐ なんたる 奇跡! 心から ささやかな 幸せを  噛み締める 『夏』5年目の夏 真っ盛り いのちの危機を 乗り越えた  娘も 元気に生まれてきた 娘の顔は 息子と 瓜二つ まさし

[詩]スフレ・プリン かぼちゃ 第1053幕

本日は ファミマのスイーツを ご紹介! 君の名前は『スフレ・プリン かぼちゃ』 明日は ハロウィンだね ハロウィンといえば かぼちゃ ということで かぼちゃのスイーツを 探してみると 近所のファミマに かぼちゃプリンが売ってたので 買ってみた カップの 1番底には カラメルが その上に かぼちゃプリン そして ホイップクリームが乗る 1番上には かぼちゃスフレが これでもかと てんこ盛りに 乗っている では 食べてみよう いただきます かぼちゃスフレは

[詩]芋羊羹 第1045幕

秋の旬といえば サツマイモだね そして 和スイーツといえば 君の名前は『芋羊羹(いもようかん)』 会社からの 帰宅途中の 乗り換え駅構内にある 紀ノ國屋スーパーで売ってたから 買って来た ちょっと これ 寒天で固めてる? もっと 芋芋感ある 寒天使ってないやつが 好きなんだが・・・ ああ 舟和の芋羊羹食いてえ〜 でも ないので こいつで我慢すっか 羊羹といえば 飲み物は 抹茶でしょう 久々に 抹茶を点ててみた まあ 一応 YouTubeで 裏千家の点て方を

[詩]モンブランケーキ 第1033幕

息子が買ってきてくれたケーキ 君の名前は『モンブランケーキ』 秋の旬といえば 栗 栗といえば モンブランケーキだよね 雪山 モンブランを 模した外観 山の頂には 雪を模した 粉砂糖 茶色と白のバランスがいい では 食べてみよう 頂きます 茶色のメレンゲ焼き菓子台座の上には 生クリーム そして 細いチューブ口から 絞られた モンブランクリームが 山を想起させる 頂には 粉砂糖の雪を降らせる 実に 王道 モンブラン メレンゲの焼き菓子の サクサク ホロ

[詩]シャインマスカット 第1023幕

息子が 贈ってくれた 果物 君の名前は『シャインマスカット』 息子の会社の 先輩のお父さん  (品評会で 優秀賞を取ったことがある人)が 作った  光り輝く 山梨県産の 高級葡萄  安く 買えたみたいだ お店で買ったら これ 結構高いよ🤣 ありがたいね シャインマスカットは 種がなく 皮付きのまま 食べられる では 食べてみよう いただきます 口中に広がる 溢れんばかりの 果汁 上品な甘さ さすが 高級葡萄 美味い! ご馳走様でした こんなに 

[創作]棚から牡丹餅 第1016幕

今日は お彼岸  神棚と 仏壇に お供え  皿に乗った 牡丹餅 たまたま 神棚下を 通っていたら なぜか 私は 大あくび その時 突然 家が揺れ お供え 牡丹餅 ふっ飛んだ ビューって 空を ふっ飛んだ 綺麗な 放物線を 描きながら 一瞬 時が止まり 気づいた時には 私の 大きな口で 牡丹餅を パクって 見事に キャッチしていた すかさず 咥えた 牡丹餅を 私は 夢中で 頬張った あっという間に 牡丹餅は 私のお腹に 消えてった ああ これが

[詩]月見団子 第1011幕

旧暦の8月15日の夜(十五夜)に見える月を『中秋の名月』という 2024年は 9月17日(火)だが 満月は翌日の 9月18日(水)なんだとさ 十五夜なのに 必ずしも 満月になるわけではないんだね 9/17(火)18時頃 及び 18時40分頃の 月は 見た目では ほぼ満月に見えるが  わずかに右上が欠けているのか? 9/18(水)3時40分頃 雲に隠れていたが 雲間から ひょっこり 顔を覗かせた 中秋の名月といえば ススキとお団子 今年は暑くて ススキの姿は 

[詩]トウモロコシ 第983幕

近所のスーパーで見つけたもの 君の名前は『トウモロコシ』 トウモロコシって 野菜なの? 果物なの? って疑問に思わない? 世界三大穀物 小麦 米 トウモロコシ ではあるのだが・・・ 一般的に 野菜とは 根や葉があるものを言う だから トウモロコシも ズッキーニも トマトも 果物なんだとか まあ 講釈は さておき 茹でて 食べようではないか やはり 茹でたてに 塩を振って かぶりつくのが 一番 では いただきます 果肉の食感が良い 塩により 甘さが増す

[詩]河内晩柑 第892幕

本日の果物 君の名前は『河内晩柑(カワチバンカン)』 外観がグレープフルーツに似ていることから 『和製グループフルーツ』と呼ばれる 河内晩柑は 熊本県河内町で見つかった 文旦(ブンタン)の偶然実生 偶然実生とは 自然に落ちた種や捨てられた種子から種子親を超える特性(糖度が高い、種が無いなど)を持つ偶然発見された品種のこと 名前は 発見された場所の名前(河内)と 収穫時期が春先以降であること(晩成の柑橘)から命名された 河内晩柑 恐るべし  自ら進化したんだね な

[詩]あんみつ 第885幕

暑くなってくると 食べたいもの 君の名前は『あんみつ』 よ〜く 冷やして食べよう ではいただきます 寒天のつるんとした食感 シロップ漬けの パインと みかんの甘み 求肥餅のモチモチ感 赤えんどう豆の プチプチ感 黒蜜の甘み 小豆餡の ねっとりとした食感と甘みが 全て渾然一体となり 口中に広がっていく この充実感たるや 何者にも変え難い 美味い! 感激に浸るひとときに 感謝する そして いつの間にか あんみつは 忽然と姿を消していた そう 私のお腹

[詩]葛餅 第851幕

時々 食べたくなる 君の名前は『葛餅(くずもち)』 きな粉好きな 私 どうしても 外せない 和菓子だ では 食べてみよう いただきます 葛餅の スルッとした食感 たっぷりかかった きな粉と 黒蜜 この黄金カップル あの 甘さが やめられない 癖になる 美味い! ごちそうさまでした いつの間にか 全て腹の中に あれ もう なくなっちゃった 葛餅は どこへ・・・🤣 君の名前は『葛餅(くずもち)』 きな粉と 黒蜜の 秘密の ランデブー いつもご覧

[詩]自家製豆乳ヨーグルト 第837幕

息子から ヤクルト1000と 無調整豆乳で ヨーグルトを作ったと LINEが 入った 普通のヨーグルトを 種菌として 自家製ヨーグルトを 作ったことはあるが? ヤクルトを 種菌として 使ったことはなかった 確かに 乳酸菌が 入ってるから できるよね でも 今まで 試したことがなかったなあ〜 面白そうだ! 台所の棚に仕舞っていた ヨーグルトメーカーを取り出す 豆乳ヨーグルトを 作ってみよう! スーパーで 無調整豆乳と ヤクルト1000を 買ってきた ヤクルト

[詩] ぼたもちコロリン? 第829幕

本日は お彼岸の中日 春分の日 宇宙元旦の日だね お彼岸といえば よく食べるのが 『ぼたもち』だろう 春は 牡丹の花が咲く時期だから ”ぼたんもち”  と呼ばれ ”ぼたもち”  となった 秋は 萩の花が咲く時期だから ”おはぎもち”と呼ばれ ”おはぎ” となったという 昔は ぼたもちは 牡丹の花のように 大きな丸い形で 外側の餡は こしあん おはぎは 萩の花のように 細長い俵形で 外側の餡は つぶあん だった 秋に収穫したばかりの 小豆は 皮が柔らかいから つぶあ

[詩]八朔いろいろ 第809幕

1. 八朔(ハッサク) 近所のスーパーで見つけた 果物 君の名前は『八朔(ハッサク)』 季節の果物 黄色の実が 元気をくれるようだ では食べてみよう 頂きます 果汁が豊富で 酸味多め 甘さ控えめ でも このくらいの酸味が 実はちょうど良い 甘すぎないのが良い 八朔 食ってる〜って気がする 美味かった ご馳走様でした 2. 八朔サラダ人参 セロリ 八朔 バナナ アーモンドで サラダに オリーブオイルと 練乳(蜂蜜)を加えて サラダの出来上がり なか