うどん県の旅
そうだ、四国行こう。
と急に思い立ったのは、四国水族館の水槽写真をたまたま目にしたから。
すぐに宿を押さえて、計画を練る。
どうせならうどんハシゴだよね!効率よくいこう。
ってことで、まずは有名な日の出製麺所で一杯。
オーダーは並んでいる間に聞いてくれたのでとてもスムーズ。しかし店員さんの勢いが良すぎてドキドキしてしまい、前のお客さんたちの流れそのままに「大」を注文してしまう。2玉分…
さすが行列店、美味しくつるっとお腹に入ってしまったのだけど、お店を出てちょっと?いやだいぶ後悔。2件目大丈夫かな…
なんて心配をよそに、続いて麺処綿谷にて。
お腹ははち切れそうだけど、どうしてもお肉乗せたかったのよ。こちらもつるっと完食。
時間があったので、丸亀城にもお邪魔を。
高さ日本一の石垣だそう。
真夏にこの上まで上るのはなかなかキツイ!けど海まで見通すことができて満足。
この坂を上って来たのか…
木陰が心地よいですな。
そして夕方まで待って、四国水族館へ。
夏はサンセットイベントをやっているとのことだったので、それ目がけて入館。
夕日を背にイルカショー。
なんて幻想的。
同じ水槽の16:00と19:00。
昼と夜では別の表情でそれぞれ素敵。
2日目はこんぴらさんにお参りへ。
785段の階段をのぼろう!
ちなみに本当は786段なのだけど、「なやむ」の語呂合わせが縁起悪いからと1段下げたという説があるそう。
100段目なんて、まだまだ余裕〜
朝早くて、お土産店はまだ開いていない。
余裕〜と思っていた頃が懐かしい…だいぶ息もあがってきた頃。励ましのお言葉が!もうちょっと!
御本宮に到着!
手を合わせてさらに上へ。せっかく来たのだから、奥まで参ろう。
あとさらに583段!
道も険しくなってちょっと空気は変わった気もするけど、それでも暑さは和らがない。着ていたTシャツが透けるほどの汗だく。足はガクガク。
こんな階段をいくつ超えたことか…
何度かベンチで休憩しつつ、なんとか頂上まで辿り着いた!へとへとすぎて頂上での写真は忘れたようだ。
奥社は厳魂(いずたま)神社といって、赤い社殿が目を引くこぢんまりした社。参拝者も少なかったので、ゆっくりお参り。
讃岐平野を見下ろして深呼吸すると、清々しい気持ちに。頑張ってよかったな。
帰り道は体感としては上りの半分くらい。楽々下ったものの、急な階段は怖いしかなり下半身にきてるって感じ。
案の定、帰ってから2日間は外に出られないほどの筋肉痛でした。
参拝を終えての帰り道、学生さんやサラリーマンで行列ができていたうどん屋さんをたまたま発見。吸い込まれるように入って旅の締めの一杯。
充実の夏休み。
うどんと夕日と坂道と。
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