【完全解説】web面接対策7選~場所・服装・イヤホン・挨拶・目線・カンペ~
web面接とは?
web面接とは、スカイプやzoomを活用し、オンライン上で面接をする面接のこと。基本的にはパソコンやスマホを使って行われる。
近年、リモートワークの普及により、企業に訪問して対面でコミュニケーションを取る面接から、web面接で採用活動を行う企業が急増している。
対面での面接とは異なることから、異なった対策が必要となる。
筆者のイクルミも自身の就活の際にweb面接を経験しているので、自身の経験談も混ぜながら、対策を解説する。
対策① web面接の場所
基本的に、企業からweb面接の案内が来る。
その時、場所を指定されることが多いが、web面接の場所の条件として推奨する条件は2つのみ。
①静かな場所
一つ目の条件は静かな場所。雑音の入らない静かな場所でしよう。自宅で面接の時間は同居人に静かにしてもらうよう声かけをするのが一般的だ。
自宅の周りが工事中でうるさいの場合は友人の家やインターネットカフェで行うのもあり。
②インターネット回線が早い場所
web面接ではインターネット回線を使う。そのため、ネット回線が遅いと会話に時差が発生したり、最悪の場合は繋がらず、面接にならない。事前にネット回線の速い場所を調べておくべきだ。
対策② 背景に注意→白一択
web面接の背景は、白い壁一択だ。
アイドルのポスターを貼っていたり、ベッドや家具が置いてあると生活感が出てしまう。
何もない白い壁が背景になるようにセッティングしよう。
本棚を写して知的に写すこともできなくはないが、わざとらしい印象を受けるのでやめた方がいいだろう。
イクルミは友人とのzoomで本棚を背景にしてイキっていたが、後々やばいことになる。
対策③ web面接の服装→ズボンは履こう
web面接の服装は全身スーツでよい。
web面接は対面の面接と違って、上半身しか映らないが、油断禁物。
21卒の就活生がweb面接の際、上半身だけスーツ、下にスウェットを履いていたのだが、面接官に「立ってください」
と言われてスーツを履いていないことがバレてしまったケースがある。
イクルミは友人とのzoomで本棚を背景にしてイキっていたが、カメラ落としてズボン履いてないことがバレた事件によってイキっていたのにズボンを履いていない世界一ダサい男になってしまった。
面接では、仮に「立ってください」と言われなかったとしても、私のように何かの拍子でスマホを落としてズボンが見えてしまう危険性がある。
油断せずに、必ず下もスーツを履くべきだ。
※女性はメイクも忘れずに
対策④ イヤホンはつけていい?
対面の面接でイヤホンを着けていれば失礼な奴認定されるが、web面接ではそんな心配はいらない。
イヤホンはつけていい。
イヤホンをつけていた方が相手の声が聞こえやすかったり、自分の声も伝わりやすい。
万が一イヤホンが壊れていることも想定して、事前に友人と試してみてイヤホンの音質を確かめるのが確実。
また、大きすぎるヘッドフォンはゲーマーのような印象を与え、クセが強いので、目立たない小さなイヤホンがおすすめ。
イクルミは普段ワイヤレスイヤホンをつけてオンラインでやりとりをするのだが、時差はほとんど気にならないし、着けているか相手からはわかりづらいので、ワイヤレスイヤホンを推奨する。
対策⑤ 挨拶は何から始める?
対面の挨拶は、部屋に入る前に「失礼します」から始まるが、web面接は別に相手の部屋に失礼しない。
そのため、web面接の挨拶は、
「こんにちは。〇〇(名前)と申します。よろしくお願いします!」
と元気の良い挨拶から始めよう。
面接の最後には
「ありがとうございました!」
とカメラの前で一礼しながら挨拶して欲しい。
そして、終わっても安心してすぐに切ってはいけない。
相手が切るまで待とう。
面接で話す内容は挨拶以外はほぼ変わらない。
挨拶以降の面接質問模擬回答集はこちら↓
対策⑥ 目線はどこに合わせる?
web面接の問題点として、相手の映っている画面を見るのか、カメラを見て話すべきか、悩むことがある。
結論、カメラを見て話すべきだ。
画面を見て話すと、相手からは視線が合っていないように見えてしまう。
相手の立場で考えることができる人だということをアピールするためにも、画面を視界に入れながらも、カメラを相手の目と思って話して欲しい。
相手に強い印象を残すことができるはず。
対策⑦ カンペは作るべき?
対面の面接ではカンペを用意できない一方、web面接ではカンペを読むことができる。
しかし、カンペはおすすめできない。
なぜなら、カンペを読むと心を込めて本当っぽく話すことができず、不自然になってしまうからだ。
勘のいい面接官はあなたが何か読んでいるということに気づくだろう。
しかし、メモを取るのは問題ない。ペンと紙を用意しよう。
カンペは準備せず、頭の中に話す内容を詰め込み、自然な面接になるようにしよう。
最後に「オフラインと変わらず」
最後に伝えたいのは、web面接でイヤホンや、カメラの目線と言った細かい部分は違えど、聞かれる内容など、訪問型の面接との変わりはほぼないということだ。
そのため、スーツや髪型は対面面接と同じように準備し、カンペなどに頼らず、基本的な面接力をつけて内定を勝つ取って欲しい。
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