【新卒就活】ホワイト企業ランキングは無意味!? 〜隠れ優良企業の探し方〜
「ブラック企業に勤めるなら生活保護を受けたい男」どうも高給ゆとリーマンことイクルミ教授どえす。
今回は、ホワイト企業ランキングがタメにならないというお話をしたい。
私が就活生の頃「ホワイト企業ランキング」とネットでよく調べていた。
しかし、そこでわかったのは
「そんなの当たり前だろ」
ということ。
ホワイト企業ランキング上位
ホワイト企業ランキング上位に出てくる常連企業には、
アップルやグーグルといった外資系企業
三菱地所や三井物産といった財閥系
サントリーやパナソニックといった国内トップブランド
が紹介されている。
「いや待てよ」と、
就活生が知りたいのはそんな当たり前のことじゃない。
ホワイト企業ランキングは、日本の大学ランキングで1位東大、2位京大、3位慶応くらいみんなが知っている当たり前のことすぎてタメにならない。
入社難易度も高い
ホワイト企業ランキングで出てくる企業は入社難易度も高い。
ホワイト企業ランキング常連の三菱地所は入社難易度ランキング1位、三井物産も8位だ。ランキングには反映されていなかったが、当たり前にグーグルの入社難易度もハンパなく高い。
入社難易度が高い企業は、学歴フィルターがあり、旧帝大や早慶からという企業がほとんどだ。
そんな中から選りすぐりの優秀な人材が集結しているのだから、離職率が低く、給料が高くなるのは当然の話。
私の友人は三菱地所で働いているが、話を聞くと、その友人だからその仕事をこなせるのであって、私なら続けられない仕事内容だと思った。
友人いわく、三菱地所はホワイト企業と言われるが、本当は残業が多いらしい。
そこで、私のような私立文系ゆとり大学生が入れて、ゆとリーマンができる隠れ優良企業の探し方を紹介したい。
隠れ優良企業の探し方
隠れ優良企業は、ホワイト企業ランキングで出てくる企業とは違い、知名度が高くない企業だ。
例えば、私の勤務先は有給が多いのだが、有給多い企業ランキングにランクインしていない。
このように、データに反映されておらず、ホワイト企業のわりに入社難易度がそこまで高くない、隠れ優良企業は探せば結構ある。
私入った企業は倍率100倍だったらしいが、内定者に旧帝大や早慶がほとんどおらず、MARCHや関関同立が多くを占めていた。
そんな隠れ優良企業を探すためには徹底的な情報収集が必要だ。
情報収集の中で最も有効な方法は、『足を運んでその企業の雰囲気を知ること』。
足を運んで、その会社の社員の目が死んでいるかを見れば大体ホワイト企業かブラック企業かがわかる。
逆に、ホワイト企業であれば、社員がイキイキしている。
OBOG訪問で、採用とはあまり関係ない人から
・給料はどれくらいか
・休みや残業はどれくらいあるか
・上司から詰められないか
など聞き取ろう。
就活では、自分で集めた生の情報こそ価値がある。
自分だけしか知らないことが競争優位性につながるのだ。
コンサル的にいうと、ブルーオーシャン戦略。
時間と労力は有限
とはいっても「時間と労力は有限」だ。
全ての企業には足を運べない。
そこで、私のおすすめは、ホワイトの業界から選ぶこと。
限られた業界から選んでいけば、時間と労力を節約できる。
私が紹介しているホワイト業界は、国からの補助金、過去の遺産、特許といった既得権益でお金を生み出している「頑張らなくても利益が出る業界」だ。
頑張らなくても利益が上がるから、ピリピリした空気感は流れないし、残業しなくていいホワイト企業が生まれる。
実際に足を運んで観察しており、情報の信憑性は高いと言える。
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まとめ
・ホワイト企業ランキング上位の企業は難易度が高く、入っている人も優秀だからホワイトになっているだけ。
・競合が少ない隠れ優良企業を探すためには、自分で足を運んで生の情報を徹底収集する。
・時間と労力は有限なので、ホワイト業界ランキングから絞る
あなたが、隠れホワイト企業を見つけ出せることを楽しみにしている。
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