歯科医院のSNSと広告


近畿エリアの歯科医院を元気にして、歯科医の地位向上を図り新規開業で業者に騙されない歯科医院を増やす事。また歯科医の生活の質を上げていき、近畿エリア全ての人に歯と歯の治療の大切さを広めていきたいと本気で思っているQOLplanningです。


歯科医院の広告ってなんでしょう?

何を書いたら良いのか?何をアップしたら良いのか?何をアピールしたら良いのでしょうか?

スタッフの集合写真、皆仲良しで食事中の写真、院長のお道化た写真、さらには楽しそうなスタッフの誕生日写真。

これらをSNSとかで投稿しているところは結構多いですよね?(^^)

楽しそうで何よりです♪

ところで、
それらの写真は何を伝えたい写真なのか?
それを見た人に何を思って欲しいのか?
どのような行動をして欲しいのか?
考えた事ありますか?

院長に「SNSで投稿してよ!」って言われて最初は院内の施設や設備を投稿すると思います。

そして次は物販、そこからホワイトニングとかのパターンですね。

その次は・・「無いんです」(笑)

行きつく際は「スタッフの写真」とか「スタッフ旅行」とかですね。

はっきり言いいます。

「スタッフの旅行」とか「スタッフの誕生日」とか患者さんからすると大多数の人は「興味無い」です。

むしろそのような種類の投稿は身内のSNSでやってください、その方が楽しいです。

発信するのは医療機関であり、それを受け取るのは「患者さん」もしくは「患者になる可能性のある人」です。

その人達がSNSなどを見て「楽そうなスタッフが多い、ここにしよう!」

ってなりますか??

「スタッフのお誕生日会をやってる。ここはアットホームだな、治療も確かなはずだ、よしここにしよう!」ってなるならドンドン投稿してください(笑)

ならないと思います。

下手したら逆効果になりかねないんです。

そんな事ない!あれもちゃんと広告だ!

って、思った人もいると思うので理由を説明しますね。

例えば笑顔があまり無い衛生士さんがいたとします。でもそれは施術中なので特に極端に「ニコニコ」する必要は無いと言えば無いんです。しっかりと患者さんの意見を聞いて対応し、施術継続して頂ければ問題ありません。

言い換えれば真面目で真剣なひとです。

しかし、医院が投稿したSNSでは皆必要以上に笑顔でバンバン投稿している。誕生日会とかですね。それを見て来た人からしたら「雰囲気違うやん」ってなるんです。

さて、院長はどう思いますか?

①施術に真剣に取り組む歯科衛生士さん
②患者さんと仲良くひたすらおしゃべりな歯科衛生士さん


どちらが良いのか?真面目も良いけど、患者さんと仲良く話してもらうのも大切だよな・・・って思いますよね。

ただし、会話の中身は何なのか?によります。

「SNS投稿みましたよ!楽しそうでしたね?どこ旅行行かれたのですか?」

こんな会話で20分も30分も続くとどうですか?その後の計画崩れますよね?

でも患者さんに「その話は・・」と、断るとします。

しかし、患者さんからすると「話したくないならネットに載せるなよ!こっちは気を使って話題にしてやったんだよ!」

ってなっちゃうんですよね。

これって本当に広告効果ありますかね?

ではどうすば良いのか?

答えはですね、広告としてSNSを利用するって事が正解なんです。

広告ってなによ?ってようやく最初に話が戻りました。

それはマーケティング編で書いたんですが・・・

見込み客に対し、見込み客自身にメリットになる有意義な付加価値を伝えることです。

決してスタッフの誕生日とか旅行とかそんな身内イベントは必用ないんです。だから歯科医院の皆さんはSNSの使い方を間違えているのが現状です。

Instagram、Facebookなどは使い方次第で集患力は大きく変わります。

※また今度インスタやFacebookなどを使った集患術をお伝えしますね(^^♪※

さらにスタッフさんに「SNSやっといてね」って軽く言うと「え?それって仕事ですか?」ってなるんですよ。「なんで私だけやらないといけないの?」と不平不満がスタッフさんから出てきます。

院長、もしかしてスタッフさんに「楽しい写真撮って」って無理難題言ってませんか?(笑)もし言ってたら明日から即やめましょうね!!

次回はSNS広告の内容について触れたいと思います(^^♪

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