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第13回せんがわ劇場演劇コンクールの一次審査突破

こんにちは、お久しぶりnote投稿になります。
この度我々QoiQoiはせんがわ劇場演劇コンクールに応募し、見事一次審査に通過いたしました!

せんがわ劇場演劇コンクールとは?

調布市せんがわ劇場は平成20年(2008)年に開館した調布市の公共劇場です。当財団のミッションである「豊かな人間性を育む芸術・文化の推進」「地域コミュニティの活性化と文化プラットフォームの形成」に基づき「次世代を担う芸術家と鑑賞者の育成」のために実施している企画がせんがわ劇場演劇コンクールです。

コンセプトは「出会い」。批評の言葉、観客、アーティスト同士など、さまざまな出会いを提供し、従来のコンクール以上のコミュニケーションを目指しています。 本コンクールではとりわけ、批評の言葉を大切にしています。全専門審査員が全ファイナリスト団体について直接講評し、その後、一般審査員と参加団体も交えて講評をもとにしたディスカッションを行います。専門審査員の講評は後日、劇場ホームページに掲載します。

本コンクールは、単に優劣を競うものではなく、せんがわ劇場における舞台芸術活動者の育成支援の出発点と位置づけています。

公益財団法人 調布市文化•コミュニティ振興財団ホームページより抜粋。


また、受賞の特典としては

  • グランプリには翌年のせんがわ劇場1週間無料使用権の付与。

  • オーディエンス賞には3日間無料使用権を授与。受賞公演の実施。

  • 団体への講評・一般審査員や専門審査員とのアフターディスカッション。

などがあるそうです。

応募の動機

応募動機としましては、いくつかございます。

まず一つは、このせんがわ劇場演劇コンクールは東京に拠点を置いて活動している我々にとって、とても身近なコンクールだったからです。
コンクールが行われてる調布市せんがわ劇場は、我々も何度か観劇をしたこともありますし、知り合いのアーティストもよく利用しています。

二つ目は、一つ目と被るのですが、「ほしぷろ」の星さんの影響も大きいと思います。
我々は去年、本公演「ここに残るもの」でキャストとして出演してもらったり、ほしぷろの公演「高瀬舟」に吉次が制作として関わったり非常に星さんとの関係を密にさせていただきました。

そんな星さんが去年演出家賞をとったコンクールがこのせんがわ劇場演劇コンクールで、星さんから話を聞きとても興味が湧きました。

三つ目は今後の我々の活動を見据えて、説得力のあるポートフォリオをつくるためです。
今年度我々は東京都歴史文化財団のアーツカウンシル東京による助成金の採択を受けることができました。
このような公的機関や民間財団からの助成金は、我々のような小さな劇団には大変ありがたく、今後も出来る限り活用していきたい所存です。
そういった上でコンクールの受賞歴というのは、団体の実力や実績となるため、応募しようと思いました。

確かに

本コンクールは、単に優劣を競うものではなく、せんがわ劇場における舞台芸術活動者の育成支援の出発点と位置付ける

とホームページには載っておりますが、コンクールである以上、実績になるのは間違いないですし、主催者側の意図も受賞した後に汲み取りながら活動していけるなと思いました。

以上がおおまかな応募動機です。

審査方法

審査の方法は応募書類と映像により、企画監修の徳永京子氏との協議の上、2次審査に進む団体を選出。
2次審査では専門審査員の井手茂太氏、大石将弘氏、瀬戸山美咲氏、永滝陽子氏と企画監修の徳永京子氏の5名が、応募書類と映像(団体が指定した5分間)をもとに協議の上、本選に進むファイナリスト5団体を選出します。

つまり、本選でようやく上演にこぎつけることができます。M-1のように各予選で毎回実演ができるわけではないので、我々の良さをわかってもらうためにも、是非とも本選にコマを進めたいです。

今後のスケジュール

今後のスケジュールは二次審査通過後、5月の本選で各団体40分の上演審査により残った5組の中からグランプリやそれぞれ賞が授与される予定です。

二次審査の結果は2月中盤に通知される予定になっております。

以上、現在の状況のご報告でした!
このコンクールの進展に関わらず、今後とも応援のほどよろしくお願いします。

QoiQoi

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