【初耳】働くお父さん向けのプロジェクト”○○”って何??
こんにちは!
共働き家庭で育った目黒です。
(いや、変わった自己紹介 (粗品風) )
なぜこの挨拶なのかというと
今日の記事の内容が”イクメン”だからです。
少し無理やり感がありますが、話はイクメンに移ります。
私が幼いころは、働きながら育児をするお父さん
周りにいなかったです。
「世の中のパパみんな働いているんだな~」と思っていました。
それくらい10年以上前には働き方に不自由がありました。
しかし現在は「イクメンプロジェクト」なるものが
存在するらしいんです・・
知らない人のために今回は
【イクメンプロジェクトの内容と効果】についてお話します。
「子供がいないから、パパじゃないから、女性だし・・」
とは思わずに少しだけお付き合いください!知っておいて損はないです!
|イクメンプロジェクトって何?
【イクメンプロジェクト】
→男性の積極的な育児参加をうながすプロジェクトのことで、厚生労働省が2010年度より実施開始され、少子化対策の一環として立ち上げられました。プロジェクトの目的は、男女ともに育児をしやすい環境づくりをめざすことです。
|活動内容
・ホームページでの啓発活動 → https://ikumen-project.mhlw.go.jp/
実際に育休を取得した男性の体験談やイクメン向けのイベントが紹介されていたり、男性社員の育児休業取得に貢献した企業の表彰などを行っています。表彰された企業は、厚生労働省が運営している職場情報総合サイトで受賞履歴が公表されます。そのためイクメンプロジェクトに参加した企業には、自社のPRや社会的信頼向上などのメリットがあります。
・セミナーやイベントの開催
両親学級やお産への関わり方、妻との関係性を構築するには?等、父親として必要な知識について勉強するセミナーの開催も行っています。全国各地で開催していて、申請すれば出前講座の受講も可能です。
イベントとしては、イクメンファッションショーやイクメンフェス等
各地の父親たちが交流できるようなイベントも開催されています。
|施策の効果
厚生労働省が2019年に行った雇用機会均等調査によると、プロジェクト開始時点で2.2%であった男性の育児休業取得率が、2019年には7.54%にまで上昇したことが明らかになっています。
しかし、イクメンプロジェクトの目標は、2020年までに男性の育児休業取得率を13%まで引き上げることなので目標達成に至るかどうかは難しい状況と言えます。
|まとめ
いかがでしたか?
この記事を読んだお父様、何か子育てで悩んでいることがあったら
HPに相談窓口があるので一人で抱え込まないでください。
この記事を読んだお母様、旦那様が育児に消極的ということでお困りなら
イベントに参加させるというのも手かもしれません。
(アドバイスできる立場ではないのですが・・)
親の存在が改めて尊いなと感じました。
世の働くお父さん・お母さんありがとうございます。
お読みいただきありがとうございました!
参考文献
イクメンプロジェクト
令和2年10月内閣官房全世代型社会保障検討室