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【知らないと損する】健康経営の秘密 カギを握るのは女性?!

こんにちは。

前回の記事良かったですよね。
💓ありがとうございました。

 今日は前回の記事でお話しした『今、健康経営が注目されている4つのワケ』に引き続き、健康経営絡みでもう一つお話ししたいことがあります。

 皆さんは健康経営と聞いてどのようなイメージを持ちますか?

・40-50歳男性のメタボ改善
・禁煙対策
・健康診断
・生理休暇
・運動習慣の定着

上記は私のイメージです。

皆さん様々なイメージを持ったかと思いますが、
今、健康経営で注目されている層ってどこだと思いますか?

上にヒントがあるので、答えちゃうと【女性】なんです。
今日は、女性と健康経営の関係についてお話していきたいと思います。

※この記事は 資料:経済産業省 ヘルスケア産業課 平成31年3月のまとめ記事でもあります。

|なぜ女性の健康経営が注目されているのか

資料:経済産業省 ヘルスケア産業課 平成31年3月 によると

健康経営の質をさらに高めるためには、今後は女性の健康についても重要視する必要があると書かれています。なぜなのか?

日本の全従業員数のうち約44%が女性だからです。

そして、女性特有の月経随伴症状などによる労働損失
4,911億円と試算されるほど社会経済的に負担があるからです。

これらから、女性にも配慮した健康経営を通じ
女性の健康課題に対応し、『女性が働きやすい社会環境の整備を進めることが、生産性の向上や企業業績向上に結び付く』と考えられます。

|女性の健康課題に対するリテラシー不足


女性の健康課題が労働損失や生産性等へ影響していることを知っていますか?というアンケートに、4200人中の70%以上の回答者が「知らなかった」、「分からない」と回答しました。

この状況は、単に男性や管理職だけの問題ではありません。
女性自身の知識不足が課題として挙げられます。

女性活躍の流れによって
ワークライフバランス関連の取り組みは比較的進んでいますが、
女性特有の健康課題に対する取り組み(リテラシー向上施策や相談窓口等)
制度整備状況や認知度が低いことが分かりました。

女性の健康支援関連の取り組みにおいて
比較的整備されている生理休暇についても活用状況は2割程度です。
認知を広める活動や施策が重要になってきます。

|3つの施策

以下3つの施策を実施することで得られる効果は

「病気等による休職や離職の防止」
「生産性の向上」
「帰属意識の向上」
です。

①リテラシーの向上・・・ 研修の中で女性の健康について取り上げることで女性は対処法を知ることができ、男性は接し方を知ることができます。

②相談窓口の設置・・・ 女性従業員がちょっとした不調を相談したり、管理職が部下の健康状態を見ながら対処法を相談することができます。

③働きやすい環境・・・ テレワークや休暇の整備、シフト改善等の整備をし、管理職や男性従業員も含めて実践することで、女性従業員がそれぞれの健康状態に合わせた柔軟な働き方ができます。

真似したい健康経営の事例 ↓↓

ドコモ・システムズ株式会社 
花王株式会社
日本航空株式会社
株式会社パソナグループ 


|まとめ

重量のある文章になりました。ここまで読んだ皆さんお疲れ様です。
『今、健康経営が注目されている4つのワケ』に引き続き、
『【知らないと損する】健康経営の秘密 カギを握るのは女性?!』
いかがでしたか?

この記事を読んだ方が少しでも
「女性 健康」というキーワードに興味持っていただけたら幸いです。

次号でお会いしましょう!
(幸せなバレンタインデーをお過ごしください🍫)

参考文献
経済産業省 ヘルスケア産業課 平成31年3月


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