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蛇ポートレート撮影記・その2

最初の蛇ポートレート撮影の後、また蛇好きなモデルさんと知り合えたので一年ぶりに撮りに行きました。
前回の記事はこちら。

撮影場所

前回と同じく東京スネークセンターにて。

撮影時期

2024年6月

モデル

梅田桃子さん
https://x.com/umeda_momoko

前回の蛇ポートレートの写真を見て興味を持ってくださいました。今回は蛇グラビアに挑戦してみたく、お店の許可も出たのでモデルさんに水着も用意していただきました。店内の撮影場所は一般のお客さんからも見えてしまうので、控えめな水着をリクエストしましたが、露出多めの水着しか持っていない様子でした(笑)。

使用機材

一年で機材をほとんど入れ替えています。前回の反省から光量アップと画角を広げるのを念頭に次の装備で行きました。

  • Leica SL2-S

  • Lumix S PRO 24-70mm F2.8

  • Godox AD300 Pro

  • SMDV Flip44Pro Softbox (110cm) with Grid

  • 小道具の蛇笛

撮影設定と反省点

設定の例。焦点距離は50mm前後が多かったです。

  • F8

  • SS 1/125

  • ISO 400

F8まで絞ると蛇も比較的被写界深度に入ることが多く、ピント外れてボツになる写真は少なくなったと思います。

その代わり前回より広角で絞った分、床や壁がくっきり写ってしまいました。スタジオでなくカフェ店内の普通の壁や床なので仕方ないのですが、汚れが目につきます。何枚かは写真展で展示したのですが、その際あまりに目立つ汚れはレタッチで消しました。また全体的にやや退廃的な色調にして多少の汚れも味と思えるようにしました。

壁が綺麗でないのは前回からわかっていたので、ソフトボックスにグリッドをつけて壁は暗く落としたかったのですが、狭いし周りが白壁で光が周ってしまい難しかったです。

次回あるとしたら壁に何か貼ったり床に敷物をしたりして改善していきたいところです。

撮れた写真

ここまでは写真展で展示した写真です。以下は未展示作から。現像のタイミングが違うのもあって色味が全然違いますね。

首を絞められそうになっているところ




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