デザイナーが見るべきもの
エムグラムのアップデートをみて、ふわふわと考えたこと。
きちんと経験を積むためには、自分の作ったものや、自分がかっこよく作っているプロセスに愛着を持っているとダメで。
作ったものが自分と世界のインターフェースとなり、社会とどう干渉して、どういう影響を与えたのか。それを素直な目と心で観察して、次のコミュニケーションを考える。「じゃあこれはどう?」とさらに対話を続けることでやっと、「自分が何を作っているのか」がわかるようになる。
「何もわからないから作って確かめる」がデザイン思考の要諦だと思っている。ソナーで進む潜水艦のような気持ちで耳をすませる。
素直に見るべきは、データであり、ストアのレビューであり、ユーザーインタビューであり、ただ目の前にいる誰かでもいい。
ちなみにフランクゲーリー先生の言葉はこちら。
デザインプロセスを重んじる弊社だからこそ、重く受け止めなければいけない言葉だと思う。
おやすみなさい。