春のお花
こんにちは。
桜が散って、もう町が青々としてきました。
今日は、私が春に出会ったお花を紹介したいと思います。
1. ネモフィラ
花言葉:「可憐」
春を代表するお花のひとつ。
毎年春になると、各地のお花畑でネモフィラが植えられています。
お天気のいい日。青空とネモフィラ。とっても美しいです。
名前の由来は
ギリシア語の「nemos(小さな森)」と「phileo(愛する)」を語源とし、原種が森の周辺の明るい日だまりに自生することに由来します。 青い花の中心が白いその花姿から英語では「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と呼ばれています。
2. モッコウバラ
花言葉:「初恋」「幼いころの幸せな時間」
ご近所さんのお庭に、モッコウバラがたくさん咲いていました。
小さなころの幸せな時間はなんでしたか?
想像してみてください。
私は、母が日曜日に作ってくれたお菓子の匂いです。
オーブンで焼いたクッキーや、バナナのパウンドケーキの匂い。
手作りのお菓子は幸せな匂いがします。
3. イベリス
花言葉:「心をひきつける」「初恋の思い出」「甘い誘惑」
花の質感が、砂糖菓子みたいに見えるので、英名で「Candytuft」と呼ばれているそうです。
4. ブルーデージー
花言葉:「恵まれている」「幸福」
実際に見てみると、本当にブルーが綺麗で、黄色い花粉の色とのコントラストがとっても可愛いです。
デージーはたくさん種類があって
ひよこみたいに丸くてふわふわなチロリアンデージー
折り紙みたいな質感のペーパーデージーが好きです。
5. モクレン
花言葉:「自然への愛」「高潔な心」
アルバイト先のカフェの近くの街路樹で白いモクレンを発見しました。
春風にのってふんわり香ります。
6. ワスレナグサ
花言葉:「真実の愛」「私を忘れないで」
とても小さい花です。
見過ごしてしまわないように、ふと立ち止まって見てください。
いじらしくて、可憐な花です。
アラスカの岩場に自生するワスレナグサ。
星野道夫さんのワスレナグサにまつわるストーリーが大好きです。
7. ミモザ
花言葉:「秘密の恋」
私の一番好きな花です。
ミモザが登場するカネコアヤノ さんのセゾンという曲も大好きです。
セゾンはフランス語で「季節」。春にぴったりの歌です。
ふわふわで、たくさんのミモザをお花屋さんで買ったら、少し街を歩きませんか?
お気に入りのワンピースと、春色のリップを身に纏って、ミモザを抱えながら颯爽と歩く。
こんな春の一コマ。とっても素敵です。
8. おしまい
家で過ごす日々が続いています。
私も、植物のお仕事やカフェがお休みになって、植物と向き合う時間が少なくなっています。
ずっと家にいると、時間が止まっているような気がしたけれど、スーパーや犬の散歩で外に出ると、植物が青々とした世界が待っていました。
穏やかな風に揺れる街路樹や、ご近所さんのお庭のお花、野草。
みんな気持ち良さそうでした。
植物はどんどん育っていて、ああ、私も前に進まなきゃいけないんだな思います。彼らが背中を押してくれます。
お花屋さんのブーケ、道端に生えた小さなお花。
お家の花瓶やコップにいけてみませんか?
リビングの出窓や、食卓のテーブル。
あなたのお部屋に。。
お家時間が、安らぎの空間でありますように。