[優里]ツアー2024"200万人何卒ツアー"を語り尽くす回☺️
2024年、優里ちゃんねる200万人達成を掲げた全国ツアー!
全20公演!
私はそのうち、山形、高崎、宇都宮、沖縄day1、沖縄day2に参加しました!!
どうでもいい話ですが、
なんと今回、地元(東京)参戦0!!!
(野音は初めて最速から全落ちしました…)
規模の広がりを痛感しながらも、どかんと大規模をやる前に、日本中隅々まで音楽を届けてくれようとするツアーだったと思います☺️
どんな場所であっても、1公演1公演が私にとっては大切な想い出。そんなツアーで今回考えたことを私なりに語ってみたいと思います!
参ります!!
※曲名、演出、MCなどのネタバレを含みます🙇ツアーの内容に触れます🙇
※「優里くん」と時折くん付けで表記しておりますが、筆者がどうしても照れて優里呼びができないためです許してください土下座
●絶望の淵から這い上がる希望の歌
真っ暗な闇の中、赤い光がステージの中心を照らす。
微かに型どる影、「拳をまた握りしめた」と、そのボーカルが一人で呟くようにそっと歌い出す。たった独りで、どれ程の孤独感で、そうやって歌ってきたのだろうと、その姿はその軌跡を想起させました。そんなボーカルの側に、また別の影がやってくる。その影は歌の重量感を受け止めるように力強く鍵盤を鳴らす。すごい。歌うように指先で叫ぶ生きたピアノ。このボーカルの破壊力をたったの鍵盤一つで支えてしまうのは、やはりこの人しかいないと思った。鍵盤に続くように、渋い低音のベースが加わり、張り裂けるようなロックギターが鳴り響く。独りぼっちのボーカルは、4人になった。曲も終盤に差し掛かり畳み掛けるような4つの音が最高潮に交わった時、最後のピース、ドラムと共に、絶望の淵を思い知るかのように、あるいは全ての絶望を吹き飛ばすように、完全体の圧倒的な迫力の音圧で黒い幕を吹き飛ばした。
これが本ツアーの幕開けでした。
私が感動したのは、やはりこの「かごめ」の解像度と見せ方。かごめという楽曲は、「誰にも見向きもされなくても泥水だろうが生きてやろう」と独りで立ち上がる曲。ストリートミュージシャンとして、自分が今ここでいなくなっても、誰にも気がつかれないんじゃないか、誰も悲しまないのではないかと、そんな絶望を歌っているのではないかと私は解釈しています。冒頭ボーカル独りで始まるのは、まさにかごめのそういった「絶望」を表現しているように感じました。ただ、一人、また一人と一人ずつ音が増えていく。たった独りで這い上がって、諦めずに歌い続けた結果、「仲間が少しずつ増えていった」ということのように私は受け取りました。まさに、絶望のどん底で、たった1回だけ諦めなかった想いが繋いだ、「希望の歌」を体現していました。
この今回のかごめのステージを目の当たりにした時、ボーカルの圧倒的な説得力と、かごめを生きた歌を導くバックバンドの迫力に、無意識に涙が出てきました。「すごい」や「感動した」といった、感情が動くのを自覚するより先に、ただ目の前のステージに圧倒されていたのです。それくらい、「かごめ」という楽曲が息を吹いたステージのように感じました。
かごめだけで喋りすぎてしまった。照
●会場との呼応、作り上げる空間
「何回も来たことある俺の"友達"はライブのノリ方引っ張ってあげてね!」と、いつも呼び掛けてくれていた優里くん。優里くんのライブは、2回目以上から優里の友達という設定(設定言うな)になります。そういう制度です。好きwwww
最初の頃は情勢の関係で声が出せなかった優里くんのライブ。少しずつ、お客さんとの対話が出きるようになるなかで、今回意外だったのが「ドライフラワー」。バラードだし、失恋だし、しっとり聴かせると思いきや、1サビでおもむろにマイクを取り出し「歌って!」という展開に。これ新鮮で楽しかった。みんな歌える曲なんだっていう、ドライフラワーの知名度を改めて実感したし、そんな楽曲を会場全員で共有できてる一体感が素敵だった。あとは「花鳥風月」や「うぉ」といったライブ定番コーレス曲も変わらず楽しかったし、「ブレーメン」は歌詞が出てみんなで歌って「余り物でもここにいるみんな仲間なんだ」って確めあえるようで良かった。そんな会場とのやり取りで、みんなでライブ空間を作り上げてました。楽しかった。。
あと、最後挨拶をする時、静かにって言ってるのにみんなでワーワー言って優里くんがキレるっていうのも定番の一芸(笑)みたいになっててめちゃくちゃ好きですwwwww仲良しwwww
●闘っている全員へ贈る「優里という音楽」
「+1」の前に長めのMCがありました。自分はもともと夢もやりたいこともよく分からなくて、適当に夢を語ってみても、何も頑張れなかった。周囲は立派に何かになろうとしてるのに、自分はちっぽけな人間なのではないかと思っていた。それで音楽という夢をやっと見つけて、みんなみたいに、やっと頑張りたいと思えるようになったのに、「そんなの叶わない」だとか「無理だとか」言われて、辛かった。だから自分は、自分がよく分からなくて必死に闘ってる人の辛さも、目標を見つけて必死に闘ってる人の苦しさも、どっちも知ってる。どんな人もきっとみんな頑張ってて、どんな人の想いも夢も目標も、俺だけは絶対に笑わないし、絶対に味方でいたいんだと話してくれました。優里くんの強さには、そういう悔しさとか辛さとか苦しさとか孤独感とかいろんな過程があって、たった1回だけ諦めずに、「俺らしく生きれる希望」を信じて進んできた。だから優里くんの音楽は、人を少しずつ巻き込んで大きくなってきたし、漫画の主人公が立ち向かっていく姿みたいに励まされるし勇気を貰えるんだと思います。「辛かったら僕の音楽に頼って、それでもダメだったらライブにおいで」と笑ってくれることに、そうやって歌ってくれることに、優里くんの音楽の強さと優しさに、そのどんな困難にも立ち向かう底抜けの前向きさに、どれだけ、支えられているか。もしそんな優里くんでもしんどくなった時は、優里くんにとっても、ライブという時間が、作り上げてるスタッフ、メンバー、客席にいる一人一人が、踏ん張れる理由になれることを、願っています。
もう優里は、独りぼっちのボーカルじゃない。
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終わり~🌠
200万人達成おめでとう🎂
楽しくて最高な時間をいつもありがとう🐥
優里くんが歌ってくれるから毎日生きてます🔥
お読みいただいた方いらっしゃったらありがとうございました!