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[紫今]1stEP「Gallery」を語る回💜

紫今さんの1stEP「Gallery」が2023年5月10日にリリースされました!!!

私は1年前くらい?にインスタグラムでたまたまおすすめに流れて来て出会って、今年の2月にやっと直接ライブを観に行けて、生歌に圧倒されそっからもうファンになり、ついに待望のEPリリース😭!!

私がリリースを待望してた理由のひとつに、ゴールデンタイム、夢遊病、酔い夏、EPにはないけど正面をライブで先にフルで聴いていたことがありまして。ゴールデンタイムもさ途中で展開がすごかったりするじゃない?あの日初見なのに鳥肌止まらなくて、「フルじゃないとこの曲の良さ伝わらないじゃん!!」って身に沁みてたんだ。。だから本当に本当に楽曲たちのリリースを待ってたの😭嬉しいです😭😭

ということで、私なりの音楽との向き合い方なんだけど、

一曲一曲への想いを語ってみようかなと思います!

※楽曲の解釈はあくまでも個人の解釈です!温かく見ていただけますと幸いです!☺

参ります!


「Gallery」


⭐凡人様

まず、歌唱力が圧倒的すぎてフルで聴いた時放心状態😂今ちゃんをSNSで見つけた時も、ライブイベントに行って生歌を聴いた時もこの人はすごいと思っていたけど、、さらに期待を上回る曲を見せつけてくる歌声の説得力に無事殴り飛ばされ笑、私は本当にやばい人のファンになってしまったのではと怖いくらいwwwww私の心鷲づかみよ今様(笑)ラップパート(最後低音でエッジっぽく終わるのかっこよすぎ)も圧巻すぎてビックリしちゃったんだけど、最後の「凡人様~」を繰り返してフェイクっぽく低音から高音パートまで持っていくところ、めっちゃかっこいい、、😭知ってたけどさ今ちゃんの音域オバケ!!今ちゃんの歌唱力が遺憾なく発揮されてて最高すぎるわ😭カラオケで私が歌うならコーラス?の「凡人様♪凡人様♪」のほうを頑張ることにしますwwwww
あと歌詞について☺️
天才と凡人っていう二極化した世の中で、大して深く知ろうともせず適当な理由で「天才」を崇め奉るミーハーな人たち、自分はそんな「天才」に当てはまる特徴もなく、秀でた才能もなく、ありふれたただの凡人(=平均コンプレックス)だという、凡人の劣等感を皮肉って歌に昇華したような曲なのかなって最初は思いました。「この!ちょっと運が良かっただけの天才め!!わらっちまうぜこんな世の中!」みたいな(笑)
でも「道に捨てられてたとしてもこの絵に惹かれたい」って歌詞で印象が変わったというか、すごく好きなフレーズなんだけど、才能がどうとかどのくらい評価されてるとか「外堀の価値」じゃなくて、「自分の心がいかに動いたか」でモノの価値を決めるのが「本物」だっていうことなのかなと私は受け取りました☺️出会いには限りがあるし、たくさん広まってやっと自分まで届くこともあるから、きっと私もまだ出会えてないものはたくさんあるとは思うけど、でも「天才」とか「凡人」とか決めるのは誰かじゃなく、「自分自身の心」であれということかなと☺️!

それを踏まえて言わせてくれ。紫今は「天才」です。

衝撃がでかすぎて長くなったぜ


⭐ゴールデンタイム

みんな大好きゴールデンタイム♪(by今ちゃん。かわいい笑)
これは本当に初めてフルで聴いた時鳥肌立ったんだよね。ラップパート圧巻だよね、、、
地獄みたいな時間を「ゴールデンタイム」って皮肉った曲って確か今ちゃんご本人がどこかで言っていたと思うけど、夜とかめちゃくちゃぐるぐる考えちゃうの分かる😂😂自分のダメダメさとか、独りだって思っちゃうこととか、こんな自分いつまで続くんだろうってさらに余計悩むみたいな、、わかるなぁ。「もう充分やったって君に言ってほしいだけ」なのにね。現実は最下位だけどオンリーワンだって理由見つけて言い聞かせてやっとこさ生きてるみたいなね。私、中学生か高校生くらいの時「結局世の中結果が全てじゃん」って尖ってた時代があって(何があったw)、オリンピックで6位入賞の選手全員言える?世の中なんてどうせ金メダルしか、ナンバーワンしか興味ないでしょ?なんでオンリーワンの私はこんなに惨めなんだ?って真面目に悩んでた時期があって、そんな昔の自分と重なる曲です☺️良い大人になった今も、「自分の存在価値」みたいなものは、考えなきゃいいのに考えちゃうから、いろんな人の「ゴールデンタイム」に、一緒に落ちて行くような、ポップに変換して自分だけじゃないと思わせてくれるような、そっと味方でいてくれる曲なんじゃないかなと私は受け取っています☺️


⭐エーミール

「少年の日の思い出」に出てくる模範少年「エーミール」をモチーフにした楽曲とのこと(by今ちゃん)
また全然違う今ちゃんの表現力が発揮されてるというか洋楽(英語が多いからというのは安直?笑)っぽいリズム感と、サビの爽やかなイメージにちょっと重りをかけて深みを出してる感じが素敵。「少年の日の思い出」と絡めてみたいのだけど、きっと「ぼく」は、エーミールに憧れてて、その人に認めて欲しくて、きっと仲良くしたかったんだよね。大事な蝶を潰すつもりなんてなかったんだろうけど、やってしまったことは戻らないし、憧れの人に完全に拒絶されてしまうって相当な罪悪感と傷になるよね。
「少年を終わらせて」というのが自分に近寄ってくる「ぼく」の好意を遠ざけたエーミールの立場にも聴こえるし、「少年の頃の罪悪感を終わらせる」という、歪んだ憧れから罪を犯してしまった「ぼく」の立場にも聴こえる歌だと思います。エーミールを想う少年の心を考えれば考えるほど、きっと「ぼく」はおうちで「ゴールデンタイム」だったでしょうと想像してしまう。「もう充分やったってエーミールに言って欲しかっただけ」(鳥肌)。「エーミール」は「どんなに夜にもいつかは寿命が来る」と「模範少年」たる回答を「ゴールデンタイム」に返しているような感じもする。いやでも、エーミールも口では正論を言っても大事な蝶を潰されたことはずっと心に引っ掛かるだろうし、エーミールもおうちで「ゴールデンタイム」だったかもしれない。少年の罪悪感(真夜中)も終わらないんだろうと思うから、「この悩みもいつか終わるよ」って言い聞かせてるだけなようにも取れる。解釈の幅が広い曲だなと思いました☺️!


⭐無言電話

電話に「出ない」んじゃなくて「出れない」「出ることはない」曲。。この6曲の中では比較的穏やかなメロディで私にも挑戦出来そう!笑。でもこの今ちゃんの歌声のアンニュイな雰囲気がすごく切なくて、「何でもするよ」とか時々声が震えてる感じとかめちゃくちゃ胸がぎゅっとなって引き込まれる素敵だな(;;)
私はこれを聴いて思い出す人がいて。とある歌手。優しい歌を、書く人だったな。私も、熱狂的に追いかけてた訳じゃななかったけど、私の日常には当たり前に存在してた人。ライブに行くくらいには好きだった人。でも事情があって、時間が止まっちゃって、SNSアカウントもそのまま止まって。でも今もね、ファンの人がずっとコメントを書いてるの。もう時が止まってから6年くらい立つのに。もう二度と届かないのに。ずっと「お元気ですか」「幸せですか」ってメッセージが、常に最新のメッセージが、書き込まれてるの。川端康成の「雪国」っていう小説の一節、「なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでも懐かしいのね」って、そんな人。どうすれば良かったんだろね私は。ずっと後悔でいっぱい。そんな、私にとって懐かしい人を思い出す一曲です☺️


⭐夢遊病

「大人になれなかった二人の歌」(by今ちゃん)
今ちゃんのハスキーな声と「終わらないっ/で」とかのこのフックのある歌い方がすごく良いよね(;;)私が観に行ったライブでは1曲目にやってたと思うんだけど、一気に今ちゃんの世界に引き込む歌だったなって思います☺️
配信で「一度離れた人ともう一夜だけ会えたらどんな気持ちなんだろう、きっと夢みたいなんだろな」(主旨)って今ちゃんご本人が言ってたけど、「ゴールデンタイム」→「エーミール」と同様、「無言電話」→「夢遊病」な繋がりがありません??無言電話の二人が夢の中で会えたのかなって思って聴くと切ない😭
「ソクラテスを殺したんだよ」ってフレーズがすごく強烈で耳に残ります🥺ソクラテスは「生き方」みたいなものを説いたけど、「僕」にとっては「君」が作った「ラブソング」が「僕」の「生き方」になったよって意味なのかなぁと私は解釈してみました☺️ずっと君が残したラブソングだけを追いかけて、これからも僕だけが大人になるよってことなのかな。。ううぅ。。涙。でもすごくすごく、深くて愛のあることだと想うな☺️忘れない限り、死なないからね音楽も人も☺️これもきっと聴く人それぞれいろいろな当てはめかたが出来る歌だなと思いました☺️!!


⭐酔い夏

これ本当に私めちゃくちゃ嬉しいぃ😭6曲全部大好きだけど、「酔い夏」は本当にめちゃくちゃ大好きです😭こういう壮大なちょっと舞台音楽みたいな楽曲って、肺活量もろに出るというか笑、誤魔化しきかないし歌の実力がないと歌えないと思うし、「歌」で音楽に説得力持たせるの難しいと思うんだけど、平たく言えば今ちゃんの「歌の上手さ」が一番分かる楽曲だと思います😭私これ生で聴いててさ、、本当にこれでファンになったと言っても過言ではないくらい、圧巻だったのよ。。ライブだと冒頭サビをアカペラで歌うところから始まるんだけど、もう本当に「歌声純度100」の「酔い夏」が、圧巻だったのよ。。(語彙)
曲の世界観はもう「青春の夏」って感じ🌴学生時代の夏って本当に人生において短いし、大人になると余計な知識がついて「海入るとベタベタするヨォ」とか「濡れたら冷えて風邪引くヨォ」とか笑、色んな現実的な考えが邪魔しちゃうけど、若い勢いであっという間に過ごしていた頃の、後悔した想い出も二度と思い出したくない記憶も、この主人公にとっては全部ひっくるめて大切な青春だったんだろなって伝わってきます☺️最後の「ああ行かないでああどこへ行くの」が終わる時間に対する想いを表しているよう。。で、ほとんど余韻を残さず曲が終わるのが呆気なさすごくて、最後の最後まで儚いです😭私もずっと続いて欲しいって思ってた青春みたいな時間あったな😢でも本当に嘘みたいに終わりが来ちゃったよね。みんなそうやって生きて大人になるのかな🥺そんなことを考えた一曲です☺️!


終わり~!🌠

本当にジャンルレスで「紫今」というアーティストの降り幅と圧倒的存在感を痛感したEPだと思いました!!

このnoteでついに今ちゃんについて語れて嬉しい😭!

これからの更なる活躍楽しみにしてます💓今ちゃんの歌と音楽がたくさん届きますように!!!

お読みいただいた方いたらありがとうございました!💜

紫今さん各SNS

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