名門ナポリ、2024-25サードユニフォームは武士道デザイン！その理由は鹿児島市にあり
セリエAナポリとキットサプライヤーのEA7は11月2日、2024-25シーズンのサードユニフォームを発表。
鎧兜を描く今作のデザインは「武士道」をコンセプトとしています。
SSC Napoli 2024-25 EA7 Third
見るからに和デザインの新サードユニフォーム。前面に描く鎧兜が強烈なインパクトを放ちます。
今作のテーマは、実は鹿児島県鹿児島市。ナポリと鹿児島は1960年に姉妹都市となり、両都市の友好にインスピレーションを得て今回のデザインに和柄が採用されました。
ナポリと鹿児島はともに海（湾）に囲まれた土地に火山という自然の共通点があり、鹿児島は古くから「東洋のナポリ」とも呼ばれていました。
今作のデザインには、両都市を結びつける海の波模様を描いています。
シャツの脇部分には「義/礼/勇/名誉/仁/誠/忠義」の漢字をデザイン。これは武士道の7つの徳とされる言葉で、新渡戸稲造の著書『武士道』を通して西洋にも広まったもの。
単なる日本風サムライデザインではなく、武士道に着眼した点はなかなか鋭いですね。ナポリとEA7の本気度が伝わってきます。
ちなみにサプライヤーのEA7とは、ファッションブランド「エンポリオ・アルマーニ」が展開するスポーツブランドのこと。
鹿児島市との友好をデザインに込めたサードユニフォームは、ナポリの公式オンラインストアで販売中です。
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