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初瀬亮が移籍!シェフィールド・ウェンズデイのユニフォームと「水曜日」の意味をご紹介します

冬のマーケットでヴィッセル神戸からDF初瀬亮を獲得した、英チャンピオンシップ(2部相当)のシェフィールド・ウェンズデイ。
The Owls(フクロウ)の愛称を持つチームが今季着用しているユニフォームをご紹介します。キットサプライヤーは2021-22シーズンよりMacronが担当しています。

Sheffield Wednesday 2024-25 Macron Home

シェフィールド・ウェンズデイ 2024-25 Macron ホーム ユニフォーム

ホームキットには伝統的にブルーとホワイトのストライプを使用。今季は細めのクラシカルな縦じま模様ですが、その中にジグザグを落とし込みます。このジグザグはクラブのスローガン“WAWAW”(We're All Wednesday Aren't We/俺たちみんなウェンズデイだろ?)をモチーフとしたもの。

基本的にはクラブ創設以来この2色をメインに使い続けていますが、創設当初は縦ストライプではなくボーダー柄を使っていたそうです。

Sheffield Wednesday 2024-25 Macron Away

シェフィールド・ウェンズデイ 2024-25 Macron アウェイ ユニフォーム

アウェイユニフォームは眩いオレンジをベースにブラックでアクセントを付けたデザイン。どことなくオランダ代表のホームキット的なカラーです。ポロ襟のストライプがお洒落ですね。

アウェイにはイエローを使うことが多いチームなのですが、オレンジはLottoがサプライヤーだった2007-08シーズン以来かなと思います。
ちなみに2016-17シーズンには、オランダのアウェイキット的な配色パターン(ブラック基調にオレンジ)を採用していました。

Sheffield Wednesday 2024-25 Macron Third

シェフィールド・ウェンズデイ 2024-25 Macron サード ユニフォーム

サードにはブラックを採用し、ほぼ真っ黒のブラックアウトでスタイリッシュな一着。ホームと同じようにWAWAWのジグザグをデザインしています。

エンブレムはフクロウをデザイン!

シェフィールド・ウェンズデイといえば、「水曜日」というユニークなクラブ名とフクロウのエンブレムが特徴的です。

現在のサッカーチームは「ザ・ウェンズデイ・クリケットクラブ」の一部門として1867年に 創設されました。
ウェンズデイの名は、クリケットクラブ創設メンバーの仕事が半休日だった水曜日に由来しています。
クラブ活動が水曜日になることからその名が付いた、と本で読んだ記憶もあるのですが、その本が見つからず確認できませんでした。
ちなみにサッカークラブの創設日(9月4日)も水曜日だったそうです。

フクロウは地元ヨークシャー州に生息する動物。1956年に登場した初代エンブレムから一貫してフクロウを描いています。
上の画像は2016年から使用している最新のエンブレムですが、実は初代とほとんど同じデザイン。1970年以降はデフォルメしたフクロウを描いていたのですが、2016年に原点のクラシックデザインへと戻しています。

今季のユニフォームはクラブのオンラインストアで販売中。選手が着用するキットは胸スポンサーが付いていますが、市販用には付いていません。

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