伏見デルタと私（４） ーバイク教習奮闘記ー

写真は、伏見デルタのカフェでよく食べていたパスタ。
コーヒー付きで３５０円。
お姉さんがチンしてくれる冷凍のパスタなんだけど(笑)
かなりお世話になりました(^^)
ありがとうございました⭐︎

さて、みきわめが通っていよいよ二段階に進むことが決まっ
たので、教習の予約をまとめて４日分ほど入れてもらった。
合宿があと１日で終わってしまうけれど、私の実家は、実は
大阪なのでそこから通うことが可能なのである。

教習が終わらなくて帰れないことを夫におずおずと連絡したら、
「仕方ないね」と夫は言ってくれたが、風邪を引いたとのことで
キツそうだったので、教習の予約を少し先に変更してもらって
いったん帰宅した。
夫は、風邪にかこつけて仕事を休み、一緒に過ごしてくれて・・・
私が看病するつもりだったのに夫がご飯を作ってくれたりして
ゆっくり過ごさせてもらった(^^)

４日後、再びスーツケースを転がして京都へ。
実家のお世話になりつつ、また伏見デルタへ通い始めた。

そういえば、朝イチのバスに乗ろうと思ってデルタの最寄駅に
着いたけど、送迎バスが来ない時もあったっけ。
教習を受ける人が居ないと、当然バスは迎えに来てくれないのだね。

私はいつも１時間早めに行っていたので時間的には余裕があるから
駅からテクテクと歩いて伏見デルタへ着いた。
教習はまだ始まっていないしカフェも開いてないし付近には誰も
居ないけれど、バイクの整備をしてくれている人が、コースを走り
ながら一台ずつバイクを車庫から出してくれていた。
コースをぐるぐる走り回っている、先生らしき人の姿もあった。
こんな風に影で働いてくれてる人があってこその教習所なんだなあ。
なんだかちょっとレアな光景を見た気がして、嬉しかった(^^)

二段階に入ってから習うのは、私たちの場合は、急制動と
坂道発進である。
スラロームの練習をしている時に、２速だとちょっとタイムが
遅い私に冨岡先生が「スピードは怖いですか？」と尋ねたので、
「いえ、怖く無いです」と答えたら「じゃあ３速でいってみま
しょう」と言われ、スラロームはその後３速で走っていた。
なかかなか楽しくて、私はスラロームは得意だった（気がした。
本当は、２速でアクセル開けて加速しつつバイクを起こして…
とかしながら走らないといけないんだけどね、そこまでは出来
ていないから実はまだまだ本物じゃないんだけど…）

そんな感じで、スピードを出すのは怖くなかったのだけど、
急制動はさすがに緊張した。
でもすごい楽しかったな・・・
やはり私は、スピードは怖く無いんだろうな？
ぃゃでも、実は私は公道をまだ走ったことがないので、
実際のところはどうなのかまだ判らないから保留・・・

坂道発進は中々慣れなかった。
バランスを崩して、前にいらした先生のバイクも巻き込んで
コケちゃったこともあったり（恥）
先生は私がコケるのを察知して前に逃げようとしたのだけど
間に合わずに後ろがちょっと引っかかっちゃったのよね・・・
申し訳ありません(´-`)

そして、最後まで難航したのは、クランクである。。
先生は１速で通らせようとするのだけど、スピードが出なくて
コケまくってしまった。
１段階でやった時に、２速での練習の方がやりやすかったのよね。
冨岡先生が、「１速で通っても、それじゃあギアを繋いだまま
何もせずバイクに乗っかってるだけなので練習にならない」と、
２速でクラッチ切ったり繋いだりしながらいくようにと言われ
その練習をしたのが私には合っていたみたい。
なので、「２速でいっていいですか？」と聞いたら「何でも
良いですよ」と言われたので、２速ならなんとかクランクを
通ることが出来るようになったのでした(^^)
冨岡先生、ありがとう・・・

それでも、まだちょっと安定感が足りないかな・・・との事で
卒業検定を受けるのは心配だから、念のために何時間か練習を
繰り返すことになった。
この時も冨岡先生で、、、教習生が何人か居ても練習したい
ことがバラバラなので、あっち行かれたりこっち来て下さったり
走り回って面倒を見て下さり本当に感謝しかないです。

結局、１０時間９９００円のパックを二回も使ってしまった。
二回使っても卒業検定に辿り着けない場合は、もう追加料金は
無しで良いのだそうな、、、なんて親切なんだろう(｡･_･)
ともあれ、そこまでは伸びなかったから良かった・・・

それにしても、教習車はけっこう痛ましい姿のものがチラホラ・・・
私も何度もこかしてしまってごめんなさい(´-`)

さて、次はいよいよ卒業検定について書きますね。

（つづく）