『新型コロナワクチン接種の履歴を開示請求する』
『新型コロナワクチン接種の履歴を開示請求する』
#開示請求
#新型コロナワクチン
#予防接種履歴情報
PDF:drive.google.com/file/d/11NMJSB…
●新型コロナワクチン接種をされた方々へ
新型コロナワクチンを接種したことを証明する予防接種台帳の保存期間が5年というのをご存知でしょうか?接種から5年が経過してしまうと、接種したことを証明することが難しくなります。
2024年3月13日に行われた厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会では、予防接種台帳の保存期間を現行の5年間から延長する方針が了承されましたが、具体的な法改正や実施方法については、未だ決まっておりません。
こちらでは接種から5年以降、何らかの健康被害に備え、予防接種履歴情報の開示請求をお勧めしております。
●申請方法
1. 保健センターでの情報開示
住民票がある市町村の保健センターで、予防接種履歴の開示請求ができます。手続きには以下のものが必要です。
- 予防接種履歴情報開示請求書
- 請求者の身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
- コピー代(1枚につき10円)
- 本人の身分証明書の写し(請求者が本人、保護者または後見人でない場合)
2. 郵送での申請
郵送での申請も可能です。必要な書類を郵送し、発行までに最低1週間かかることがあります。
具体的な手続きや必要書類については、各市町村の公式ウェブサイトや保健センターにお問い合わせください。
●予防接種履歴情報開示請求書は、自分や家族の予防接種履歴を確認するために必要な書類です。この書類を提出することで、保健センターや市町村の役所から予防接種の記録を取得できます。
○主な内容
1. 申請者情報:
- 氏名
- 住所
- 連絡先
2. 対象者情報(申請者が本人でない場合):
- 対象者の氏名
- 生年月日
- 続柄
3. 開示を求める情報:
- 予防接種の種類
- 接種日
- 接種場所
4. 提出書類:
- 身分証明書のコピー(運転免許証、健康保険証など)
- 代理人の場合は、代理権を証明する書類
○申請方法
- 窓口での申請:
必要書類を持参し、保健センターや市町村の役所で申請します。
- 郵送での申請: 必要書類を郵送し、申請します。
●予防接種履歴情報開示請求を行うと、以下のような情報が開示されます。
(接種記録書)
○開示される情報の種類
1. 予防接種の種類:
- 例: インフルエンザワクチン、麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)、新型コロナウイルスワクチンなど
2. 接種日:
- 各予防接種が行われた具体的な日付
3. 接種場所:
- 予防接種が行われた医療機関や保健センターの名称
4. 接種回数:
- 同じ種類の予防接種が複数回行われた場合、その回数
5. 接種者の情報:
- 接種を受けた人の氏名、生年月日、住所など
○具体的な例
例えば、新型コロナウイルスワクチンの場合、以下のような情報が含まれます:
- ワクチンの種類(例: ファイザー、モデルナ)
- 接種回数(1回目、2回目、ブースター接種など)
- 接種日
- 接種場所(例: 地元のクリニック、接種会場)
○医師名の開示について
医師名が記録されている場合、その情報も開示されることがありますが、必ずしも全ての記録に医師名が含まれているわけではありません。特に、新型コロナウイルスワクチンの接種記録では、医師名が記載されていない場合もあります。
-----------
(関連情報)
●予診表の入手について
接種後の記入済みの予診表を入手する方法について。
1. 自治体の保健センターに問い合わせ
接種後に予診表のコピーが必要な場合は、住んでいる自治体の保健センターに問い合わせてみてください。予診表のコピーを提供してもらえる場合があります。
2. 医療機関での取得
接種を行った医療機関に直接問い合わせることも一つの方法です。医療機関が予診表のコピーを保管している場合、提供してもらえることがあります。
●新型コロナワクチン接種を証明するその他の書類
1. 接種済証
接種済証は、ワクチン接種を受けた際に発行される書類で、接種日や接種したワクチンの種類が記載されています。これは接種を受けた医療機関や接種会場で発行されます。
2. 接種証明書
接種証明書は、予防接種法に基づいて発行される公的な証明書です。これは、国内外での証明に使用でき、以下の2種類があります。
- 海外用および日本国内用: パスポート情報が記載されており、海外渡航時に使用できます。
- 日本国内用: パスポート情報が記載されていない国内専用の証明書です。