ミリアド創業よもやま話①
はじめまして。ミリアドの代表の樋口です。
初めての投稿なので私からはミリアドの創業のストーリーを話していこうと思います。(忘備録の意味も含めて)
長くなりそうなので連載企画でやっていきますね。のんびり更新していくのでお付き合いいただけると嬉しいです。
この記事を読んでほしい方
・起業に興味がある方
・目標がなく悩んでいる方
・ミリアドに興味がある方
学生時代
お恥ずかしいお話なのですが、私は大学時代はほとんど勉強もしないで遊びまくっていたタイプです。大学は自分のお金で行っていたので誰かに迷惑をかけることはなかったのですが、毎日バイトしてスノボーやサーフィンなど女性にモテそうなことには片っ端から手をつけてモラトリアムを謳歌していました。
今でいうパリピなタイプですね…笑
そんな毎日を送っているとあっという間に就職活動の時期になって自分の将来を考えるわけです。
そんな私が最初に考えていたことは
・カッコイイ仕事がしたい!
・イケてる大人になりたい!
・電車で顔を暗くしているような大人には絶対になりたくない!
本当にこれだけです。(もはや小学生)
そんな考えだったので、当時は営業職なんてペコペコ頭を下げるカッコ悪い仕事はしたくないなーと思って格好良さそうな某テレビ局のカメラマンとかに応募していました。(カメラ触ったことないくせに)
そこでたまたまとある企業の講演を聞くわけです。
起業しようとしたきっかけ
合同企業説明会に参加してた際にたまたま通りがかった経営者の講演で
『皆さんは全員社長を目指すべきだ。今からプロ野球選手などのスポーツ選手になるのは難しいだろうが、社長はやる気さえあれば誰でもなれる』
という話をしていました。
それを聞いて「なるほど。社長は考えてもみなかったけど格好いいな。」
と思いながら、話を聞いていると
『ただ、社長は全てできないといけない。経営は当たり前で営業や経理もできないとダメだ』とも言っていて、影響されやすいパリピの私は
「完全に理解した。それじゃまずは一番嫌いな仕事から始めた方が良さそうだな」
と思って、最も避けていた営業職で働ける企業を探したわけです。
4流大学出身で遊び回っていた私は他の就活生と比べて劣っている自覚があったので、まずは同年代と同じスタートラインに立たないと話にならないと思って通常の3倍働けるブラック起業を探して就職をしました。
(ちなみに今はメッチャホワイト企業です)
当時の計画では3倍で働ければ1年で周りに追いついて、2年でトップ営業マンになり3年で独立してウハウハな人生だ!と本気で考えていました(無謀)
※実際に独立するの色々あってそこから約10年後だったりします(笑)
計画はさておき、今振り返ってもその時の講演を聞いた瞬間に「絶対に社長になる」と決めていたので我ながら単純な性格だなと思っています(笑)
この目標はずっと変更することがなかったので思い込みの強さも大事な要素なのかもしれないですね。
当時の振り返り
当時の自分の価値観を思い返しても、主に
・格好いいことがしたい
・女性にモテたい
だったので、恥ずかしいくらい自分の欲(主に下心)に忠実な学生だったなと思います(笑)
いつまでも自分の欲だけだと当然良くないですが、ほとんどの場合自分の目標や夢は価値観の延長線上にあると思います。
今まで育ててきた部下の子達を思い出しても若い時期に自分の欲求に素直な人の方が成長速度が速かったですね。
社会人になると「なんでこんな仕事やってるんだろ。」とか「俺何になりたかったんだっけ?」と不安や焦燥感に駆られることは多くあります。その時に自分の価値観や夢を自覚できている人はそれが軸になってブレずに進むことができると思います。
こういった自分の経験から起業した後もジョインしてくれるメンバーには自分の夢を聞くようにしています。ミリアドではただ業務をやってもらうのではなく、仕事を通じて個人の夢を応援していくのが経営方針の一つでもあります。
次回は未来の起業家に向けて、創業した際の苦労話やどういう経緯で企業に繋がっていったかなどを投稿しようと思います。