半年ぶりの観劇

ミュージカル「忍たま乱太郎」(以降忍ミュ)行ってきました。

いやぁーー長かったです。本当に長かった。

移動時間が。

往復26時間!!
しかも学校のスクーリング期間と被ってしまったので即帰ってきました。

大千秋楽のカーテンコール、見たかった…
飛行機がギリギリだったので泣く泣くアフタートーク終了直後に劇場を後にしたため、最後まで見ることは出来ず😭
いつかリベンジしたいな

そんな山あり谷ありの4日間。客降り・ハイタッチ等の感想もあるんですが、ここでは久しぶりに演劇を見た感想を書きたいと思います。

まず第一に感じたのはプロジェクションマッピングが凄かった事です。
実際に見る前の振り返り配信等では「6弾とかと違って実際の舞台装置を動かす訳では無いのか、、、」と思ってた自分をひっぱたきたくなるほど背景の凄さに見入りました。
プロジェクターは客席後方にあり、正面から当ててる形です。「キャストさんの体に映るのでは?」と思っていましたが、舞台上で喋っているキャストさんには基本的にピンスポが当たっていて気になりません。上手いことできてるんですね〜!

本当に制作さんが凄すぎます。
舞台を大きく動かす時間が削れる分場転が早くてさくさく話が進み、とても観やすかったです。


そして他に感じたことはやっぱりプロは違うということです。
私は高校演劇をほんの少し齧った程度なので下手なことは言えませんが、やはり演技自体違うというか何と言うか。
私が部活に所属していた頃、当時の先輩に「高校演劇は誇張したもん勝ちだから」と言われたことがあります。棒読みはしない。抑揚をつけろという意味でしたが、それすらも難しく感じていました。
ですが忍ミュのキャストさんの演技を見て、シリアスなシーンとふざけてるシーンのメリハリ、声のトーン・大きさ等やっぱり桁違いに凄い。
もちろん演劇を仕事としていらっしゃる方々なので当たり前のことではあるのですが、観客から見てちゃんとそのキャラに見えるようにすること。そのために役と向き合うこと。この根本的な部分ができていないと絶対にできていないんだろうな、なんて感じました。


今現在の私の推しキャラは小松田秀作というへっぽこ事務員で、演じているのは輝山立さん(𝕏:@Ryuuukiyama)です。注釈付きの席で前の方で観た日に、とある最後のシーンで輝山さんがしていた表情がすごく強く印象に残りました。

というのも小松田さんはしばらくセリフが無く、他の5、6年と間諜、先生たち、カルロスが主に話すシーン。

「台詞がない時ってどう舞台に立っているのが正解なんだろう」と演劇部時代からずっと苦戦して悩んでいた為、注目して観ていると、

動き一つ一つがそのキャラで、勿論棒立ちのようにはなっていないし、見つめたり頷いたりの動きがありました。

劇場を後にしてからその瞬間の表情をずっと反芻して、「微笑ましく見るとかもできたのに、何故あの表情をしていたんだろう?凄く重要な場面だから何かしらの意図があるんだろうか🤔」なんて素人なりに考えてようやく結論(ただの想像でしかないが)をしぼりだして。(この辺はネタバレになるので伏せます🙇🏻‍♀️)
でも正解なんて輝山さん本人にしか分からない
もしかしたら無意識かもしれないし。

見れば見るほど奥が深いなぁなんて感じた帰路。


そんな凄い世界への土俵に立つことが出来るのか?という漠然とした不安も襲ってきたり。

今回の観劇は色々考えるきっかけになりました。

気づけば2024年ももう少し。
果たして高校卒業出来るのでしょうか??

卒業も近づいてきていよいよ本格的に動き始めなくてはと日々考えています。

何か始めた時には改めて宣伝させてください😌

読んでくださりありがとうございました。

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