第二回キャラデッキ杯について#1
皆さんこんにちは。ミノバトのくじゃくです。
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さてさて今回は10月3日に行われた第二回キャラデッキ杯について書いていきたいと思います。主な内容はデッキレシピについてです。
~もくじかも~
1:キャラコンセプトについて
2:すげえと思ったデッキ紹介
3:大会全体を通して
ではいくぞ~
1:キャラコンセプトについて
まず「コンセプト」ってどんな意味だと思いますか?我らが聖書weblio辞書様にはこう書いてあります。
「コンセプトは単なる「目的」ではなく、終始一貫してブレることのない基本的な方向性を意味する。」
大事なことなのでもう一度言いましょうかか?
「コンセプトは単なる「目的」ではなく、終始一貫してブレることのない基本的な方向性を意味する。」
はいこういうことです。つまりはこういうことなんです。普段僕たちが何気なく使う「コンセプト」の曖昧なイメージを、とても分かりやすく言語化してくれていると思います。
例を挙げてみましょう。身近な例でいくと「思い出のデュエマチャンネル」のコンセプトははなんでしょうか?
「デュエマの懐かしいデッキやカードの対戦、解説を行う」ということだと思います。
さてさてコンセプトのだいたいの意味は理解してもらえたと思います。
では次に我々が使っている「キャラコンセプト」という言葉はどういう意味で使っているのでしょうか?
この言葉は見ての通り「キャラ」+「コンセプト」でできています。そうです「キャラが持つコンセプト」なんです。もっと言えば「キャラクターが作品内で一貫して持つ、ブレることのない方向性」ということになります。
白凰くんなら「光文明を中心としてエンジェルコマンド使いで勝舞くんの親友であり最高のライバル」 ザキラなら「闇文明を中心としたガルド最強のデュエリストでまさにボス」こんな感じになるでしょうか。
そして我々はこういったキャラコンセプトを基準にデッキの内容を判断しOK出したり改定お願いをしています。
ただここで、聡明な読者の皆様なら二つの疑問・主張が浮かび上がっていると思います。
Q:「白凰はホワイトとか記憶喪失の時があってキャラコンセプトがブレてるじゃないですか!」
A:別キャラコンセプトとして見ています。
Q:「ロックマンやにじさんじのようなキャラはどうしたらいいですか?」
A:そういった立場のキャラクターはデュエマ作品内でのキャラコンセプトが不透明すぎるので公開されたレシピのみ可としています。
以上です。他にも何かあるなら受けて立つぞオラッ!!!!!
2:すげえと思ったデッキ紹介
すっげと思ったデッキだけ紹介します。なおここから言葉の定義とかそういう難しい話ではないので作成者様に対するリスペクトを忘れず頭が悪い言葉使いになると思います。めんご。
全部のデッキ紹介するのはめんどくさいんで下記URLが大会の本配信なのでそこの最初らへんにデッキ紹介あるんでそこ見てください。あとでデッキ一覧出すんで勘弁っす。
https://youtu.be/hwBxqYIFfTA
というわけでいってみよ~
まずは孔雀賞もあげた「ザゴッドキングダム」(作成者様:サニ丸様)
ガチぱないっす。半端ないっす。提出してもらった時「うっはwwww」って言ったの覚えてます。
ザゴッドキングダムは2009年に発売されたスーパーデッキシリーズのサーガの時のデッキです。ミカドのゼンアクを中心としたデッキでとにかくやばいデッキでした。
殿堂カード盛沢山で序盤はブースト&コントロールしながらマナ、墓地、さらにはシールドからもゼンアクを踏み倒すスーパーデッキとはいってもやりすぎな内容でした。口寄の化身ピンさししてるのエロすぎませんか?
ただデュエプレではこうした踏み倒し機能カードはないため菅田氏将暉するしかありません。おそらくこのデッキが一番コンセプト維持がむずかしかったのではないかなと思います。
しかしサニ丸様は超えました。この壁を。紋章→ギフト、サイバーブレイン→プリズムブレイン、バイオレンスヘヴン→アビス、グレイブディール→ヤミノサザンにしたりと、できる限り近いコストで似たカードを探し出し、またいくらかのいいバランスの新規カードを採用することでデッキ全体の動きコンセプトを崩すことなく再現できていたと思います。本当にすごいなと思いました。ガチリスペクトでした。前回同じサーガの紫電ギャラクシーもいたので戦わせてみたいです。
さてお次はヤカンマンです(作成者様:イセ様)
エッチですよね。半端ないくらいエッチです。ヤカンマンには勝舞君との絡みの中で登場した「白青の守り型でフィニッシャーにメルキスを搭載したデッキ」と「赤緑の攻め型のデッキ」の二つがあるのですが、それらをうまく配合したかなりエチエチなデッキだと思います。特にウルティモとグラリスが共存してところが一番エチです。すみません悪い意味で言ってるのはありません。すごいんですこのデッキ。
まず正反対なデッキ二つを織り交ぜているところ、そしてかなり戦える形に仕上がっているところがこのデッキのすごいところだと思います。よく見てください。このデッキ白青と赤緑をつなぐ多色である白緑や青赤などのカードが入っていないのです。運営側としてはヤカンマンと勝舞の絡み全体をモチーフにしたデッキコンセプト自体は尊重したい部分であったのでそういった多色カードをお断りしたのではありますが、それでもここまで動きの完成度が高いデッキに仕上げたのは本当にすごいの一言です。実際大会を通して5勝2敗とかなりの好戦績でした。マジパないっす、、、。
3:全体を通して
最後に全体を通しての感想を書いて終わりたいと思います。
全体的な印象としてはキャラデッキ杯らしい楽しさがあったのではないかなと思います。原作でのリベンジマッチや対戦のなかったキャラ同士のデュエル。いろんな妄想が膨らませられた大会になったと思います。
こんな大会ができておりますのは参加者をはじめ興味を持ってくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。そして、運営のチームミノバトのめいへさんとアレックスにも感謝です。
これからまた変なレギュレーションの大会開いていきたいと思いますので是非よろしくお願いします~!
ではまたいつの日か。