梨泰院のハロウィンの事故
韓国梨泰院の事故は痛ましいが、あんなことになるのも元々ありもしなかったケルト人の行事を商業目的で借りてくるからだと言ったらいけないだろうか。
謹厳なキリスト教徒は、異教の祭だと批判するそうで、筋が通っててよろしいのか、頑迷固陋と言うべききか・・
よその国にいいものがあったら取り入れればいいが、なんだかバカバカしい気がするのは、ぼくだけか。
ただ、ハロウィンの夜、電車に馬の頭を被った人物が、ひとり乗り込んできて座席で寝たりしているのを見るのは、シュールで楽しい。
昔はヘルメット被った若い連中が警察ともみ合いで逮捕者も出たりして、面白かったけれども、そんなことができない今の時勢に、若い人が街頭でハメをはずして自分の面白い面を人前にさらけ出せる貴重な思い切った自己表現の機会なんだろうな。そう考えるとわびしい。
革命はお祭だ、と岡本太郎みたいに言いますか。
デモをやるなら、永田町だけはやめたほうがいい。あんなとこ歩いてるのは役人ばかりじゃないか。