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「それは罪と紙一重だから」



人はみな涙を持っている
命に備わっている
あらかじめ

何かがあって反応したときに

流れるようになっている

空間があって
時間はスタートしたのか
時間があって
空間が現れたのか
同時だったのか

最初の人間は
誰が育てた
教育という代物はいつ登場した
愛はいつからあった
いつ間違えた


やっと詩人を飲み干せた


間に合ったのか

間に合っていないのか


夕暮れは円を描く
夕暮れは星を描く


やっと詩人を飲み干せた


確かにグラスは空っぽになった

憂いはゼロで終わる


リスペクトしていた
あなたはもういない


上から見ても

下から見ても


1つの平穏

 

美しいコーラスは

打算のないところで生まれる

残したいフレーズは

理由のないところで生まれる


誰かに影響を

与えようとするな

 

それは傲慢の始まりだから

 

背負い切れないものを
背負おうとするな


それは罪と紙一重だから


人はみな涙を持っている
命に備わっている
あらかじめ


偽りの知を並べられても


真の知を選びたい



#こぼした水が濡らしたもの

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Qio
オリジナル詩と音楽AI生成、イラストAI生成で遊んでいます。 YouTubeチャンネル「ポエトリーパーク910 」 https://www.youtube.com/@QioPoetryPark