【麦酒芸術研究所10】 クリエイターさんをサポートし、勝手に乾杯する
1. 御挨拶
こんにちは。
日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。『 ビールで実験を、ビールに貢献を 』を合言葉に、ビールへの貢献活動をしております。
今回でvol.10。天気の悪い毎日が上海でも続いておりますが、インドアマンとしては全く没问题でございます。
2. 前半:クリエイターさんと共に進む活動
さて、前半はクリエイターさんと共に進む活動のお話。くれぐれも、これは自分が勝手にやろうとしている活動であって、クリエイターさん個人の世界観などを崩すものでは決してございません。前回報告いたしました通り、今月より、1回/月、サポートという形でクリエイターさんを応援させていただくことにいたしました。今回はそのお話。
結論、2020年6月は、3名のクリエイターさんを応援させていただくことといたしました。前回お話いたしました通り、500円/月を資金として、これを3名の方にサポートさせていただきたいと思います。
では、どの方々に、どんな理由でサポートしたのか。この記事の後半では、この辺りのことをつらつらと記載させていただきたいと思います。個人的に、面白いな、とても勉強になるな、もっと面白いことがこれから待っていそうだな、という方々ばかりなので、皆様にも応援していただけたらとおもっております。詳細は後半で。
それまでは自由研究です。ご覧ください。
3. 自由研究
1. Background
大変雑で申し訳ございませんが、やはりネットの情報力には敵いません。そのため、以下の通り、外部情報を参照させていただきます。
基本情報は、以下HPを参照。
Boxing catの外部記事としては以下HPを参照。
https://beergirl.net/boxingcatbrewery_p/
2. Sample
【試料】 Boxing cat TKO IPA
【購入場所】 CITY SHOP
中国上海市长宁区天山路341号
【原材料】 ①水 ②大麦 ③小麦 ④桂花 ⑤ホップ ⑥酵母
3. Results and discussion
【試験環境】 温度:24℃ 湿度:55%RH
【麦酒環境】 温度:11.2℃(MITIR製 水温計)
以下レーダーチャートに、試飲の官能試験結果を示す(n=1)。なおBlankは、2019年日本国内で最も購入されたビール銘柄である、Asahi superdryを用いた。
グレープフルーツの香りが鼻に抜け、グッとアロマなコクも感じる正統派なIPAと感じる。
【ペアリング】
本命:フライドポテト(太いやつ)
対抗:さつまいもチップス
大穴:バナナチップ
4. Conclusion
『 濃厚なコクとグレープフルーツ感が爽やかさを主張している女子ウケ間違いなしな一品 』
Reference
・Boxing cat HP
・ビール女子 HP
Data
4. 後半:2020年6月にサポートさせていただいたクリエイターさんの御紹介
後半は、クリエイターさんと共に進む活動のお話。前半の続きです。ここでは、どのクリエイターさんに、どんな理由でサポートさせていただいたのか、この辺りをお話したいと思います。
なお、繰り返しになりますが、今回の活動報告は、上から目線みたいな書き方になってはおりますが、むしろその真逆であることは強調しておきます。本当にいつも勉強させてもらっておりますし、次にどんな記事が来るのかワクワクしている、というのが本音です。なので真意としては、どちらかというと、『 サポート 』というより『 授業料 』という表現が近いかもしれません。
さて、話を戻して、サポートさせていただいたクリエイターさんと、そのサポート理由についてです。以下に御報告させていただきます。
① ハスつかさん サポート金額 200円
純粋に、『 おむすびを食べ続ける 』という活動が面白いです。加えて、その活動と色々なものを掛け合わせることで、活動の幅がとても広く、面白いなと感じました。
特に、『 おむすびに合うビール 』という考え方、とても面白いです。『 おむすび 』 × 『 飲料 』で考えた際、『 おむすび 』と『 お茶 』は近い位置にある一方、『 ビール 』とはかなり遠い位置にあると考えます。だからこそ、ここを掛け合わせるという取組みが面白いですし、大変参考になりました。掛け合わせるなら、『 かけはなれたもの 』が面白いですね。
こういった面白い掛け合わせや、面白いことに挑戦する気持ち、勉強させてもらっております。今後とも楽しく拝見させていただきます。
② BEER STAND Stoopさん サポート金額 200円
文字通りBEER STANDのお店のnoteです。開店から1年とのことで、世界的に大変なこの状況下(自分も毎日必死です)、1年を迎えられたことは本当に素晴らしいことだと思いました。自分はいま、上海にいて、入国制限がありなかなか日本に戻ることもままならない中ではありますが、戻った際には御伺いしたいお店です。
自分が今回サポートさせていただいた理由は以下noteでもありますが、BEER STANDでありながら、様々なことに挑戦されている点があります。こういった挑戦の模様が公開されていることで、自身もその方法を学ぶことが出来ております。この学んだ方法を自身の活動にも応用してみたいなと思った次第です。加えて、このような経済状況下、開店1周年、という点へのサポート、というのも一つの理由ではあります。
日本に戻った際にはお店に御伺いさせていただきたいです。今後とも楽しく拝見させていただきます。
③ 酒井優太 / HINEMOSさん サポート金額 100円
HINEMOSさんのnoteです。『 時間 × 日本酒 』をコンセプトにされた活動をされており、noteのひとつひとつがとても勉強になります。
最近では以下、『 日本酒とアート 』がとても面白く、興味深かったです。『 日本酒の2杯目は『 味 』で決まり、1杯目は『 アートの要素 』が決め手となる 』、といった提唱が心に刺さりました。この提唱を地でいくようなアーティスティックなnoteの記事と写真、大変勉強になりました。
この記事につきましても、①のおむすび同様、かけ離れた概念を掛け合わせているからこそ、有益で面白い結果に繋がっているのでは、と考えております。今後とも楽しく拝見させていただきます。
以上、2020年6月は上記の方々にサポートさせていただきました。微々たる金額で恐縮ではございますが、想いは沢山込めさせていただきました。これからも、より一層楽しく拝見させていただきたいと思いますし、私も学び、自身の貢献活動を面白く、意味のあるものにしていきたいと思っております。はい、まさに今の今から頑張ります。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。