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【 休日の芸術 】 『 アメリカのギャラリー主催のアートコンペで、初めて賞を頂くことが出来ました。 』の進捗報告
1. 自己紹介
こんにちは。
日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。『 制約の中でこそ 面白いことを 』をモットーに、技術系会社員の傍ら、画家活動として『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。
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今日は『 休日の芸術 』に関する進捗記事です!
2. 今回の報告のテーマ
前回は、こちらのブログを報告させていただきました。
本日は、『 アメリカのギャラリー主催のアートコンペで、初めて賞を頂くことが出来ました。 』の進捗報告をさせていただきます。
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まず初めに、大きい小さいあるかと思いますが、今回賞をいただき、大人になって賞をいただける機会などそうそう無いので、嬉しい限りです。。。
3.『 アメリカのギャラリー主催のアートコンペで、初めて賞を頂くことが出来ました。 』の進捗報告
■ どんなコンペに参加したのか?
以前のnoteで、
『 勉強も含め、アートコンペに参加してみようと思います! 』
というご報告をさせていただき、
『 アートコンペ、ダメでした・・・ 』
という残念報告もさせていただきました(笑)。その後、このダメな経験を活かしながら、もう少しコンペに参加してみよう!、と思い立ち、いくつかの海外コンペに絵を提出していました。
今回の結果はそのうちの一つです。今回、以下でご説明いたしますコンペで、” BRONZE PRIZE ”をいただくことができました!
#嬉しくもう一回貼り付け
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・・・で、こうお示ししますと、『 このコンペ、どれだけのものなの? 』という疑問は絶対に出ると思います。私も出ました(笑)。ということで、コンペの詳細を少しご説明させていただきます。結論から言いますと、” そこまで大きくはないコンペ ”です(苦笑)。
#コンペの大小判断は皆様にお任せいたします
タイトル:INTERNATIONAL JURIED VISUAL ARTS COMPETITION 2022 ー BLACK AND WHITE Ⅸ
*補足
白黒画のみ対象。手法はデッサン、ミクストメディア、ファインアート、何でも可。
国:アメリカ
主催:Camel Back Gallery
応募要項:
参加費 ー $19 / 2作品
応募フォーム ー 上記サイトよりweb提出。作品、作品のコンセプト、バイオグラフィー等を英語にて提出。
参加人数 ー 約250名
受賞人数 ー 45名
このような状況となっております。つまり、約20%の確率で受賞が可能、という競争率となっております。
#こんなに簡単な世界では無いと思いますが
#数字上はこの確率
とはいえ、いずれにせよ、大人になって、新しく始めた絵の挑戦で、海外の方々に初めて認めていただけたと言えるかなと考えておりますので、素直に嬉しいです。。。というか、絵に時間を割いて、勉強をして、描き続けてきただけに、ある意味少しホッといたしました。。。
■ 何がよかったのだろう?
感情論の部分は上のようなイメージで、では、
『 果たして今回の絵は何が良かったのだろうか? 』
ということを少し考えてみたいと思います。そして、それを次に繋げていけるのかどうかを考えてみたいと思います。
それをお伝えする上で、もう一つのコンペの結果をお伝えします。
実は今回のギャラリーでは、いくつかのコンペを実施しており、そのうち、上記コンペと、もう一つ、INTERNATIONAL JURIED VISUAL ARTS COMPETITION 2022 ー Amazing Animalsというコンペにも参加をしておりました。ここでは、カラフルな動物の絵を提出していました。
#こちらです
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こちらのコンペでは、実は賞をいただく事が出来ませんでした。
#うまくいっていないことも沢山あります
この違いは何か?違いを整理すると以下となります。
① INTERNATIONAL JURIED VISUAL ARTS COMPETITION 2022 ー BLACK AND WHITE
絵 ー 白黒の動物画
キャプション ー ” 塗り絵はアートだと思いますか? ”という一文から始まる絵のコンセプト説明。具体的には、” 塗り絵がアートであることを伝えたい ”というコンセプト。
② INTERNATIONAL JURIED VISUAL ARTS COMPETITION 2022 ー Amazing Animals
絵 ー カラフルな動物画
キャプション ー ” 制約の中で面白い絵を描き、社会に貢献したい。そのためにどうやったら面白い絵が描けるのか、その方法論を体現した絵 ”というコンセプトの説明。
このような形です。大きく違うのは、” キャプション ”の絵の概念の説明文です。①は、” アートの概念そのもの ”にフォーカスしたキャプションであり、②はどちらかと言うと、その” 思考 × 手法論 ”にフォーカスした内容になっております。
ちなみに、絵自体の手間で言えば、明らかにカラフルな絵の方が手間がかかっています。
とすると、受け入れられた点は明らかに” キャプション ”での概念の伝え方であり、とりわけ、” アートの概念 ”を取り上げることに大きな意味があったのでは、と考えております。
#この考察は全然違うかもしれません
・・・と言うことで、ここで得た学び・仮説を検証する意味も込めまして、さらに海外、大小のアートコンペに作品を出品してみようかと思っております。もちろん、国毎で受け入れられる絵の種類も異なってくるかと思いますので、その辺りも今後注視しながら、トライ&エラーを繰り返してみたいと思います!
ひとまず、いろいろ書いてきましたが、要約すると一言、
” 嬉しいです! ”
と言う進捗報告でございました(笑)。
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以上、【 休日の芸術 】でした!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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