一致に貢献するために,私たち一人一人には何ができるのか?短編小説

「願いのポスト」

町の小さなカフェ「アンティーク」には、不思議なポストがある。誰かがそっと入れた小さな願いの手紙は、知らぬ間に人々をつないでいく――。大学生のユウは、些細な願いを込めた手紙を書くうちに、カフェの客たちとの絆を感じ始める。毎週木曜日に届く“誰かの幸せを願う手紙”が、やがてカフェ全体に温かい輪を広げ、訪れる人々の心に灯をともす。

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